こんにちは。シーナと申します。
以前から少しだけ気になることがありました。
それは、シーチキンのマイルドとLフレークの違いについてです。
似たような文言が書かれているマイルドとLフレークの違いは、いったい何なのか。
味?
形状?
お値段?
それとも?
今回は、シーチキンのマイルドとLフレークの違いを紹介します。
シーチキンと言えば、糖質制限にも必須のアイテムです。
高カロリー、高脂質なのに超低糖質。
しかもおいしい。
いつもお世話になっています。
まあ、糖質制限に関わらず、単純にお手軽で便利なアイテムですよね。
さて、私はシーチキンをスーパーで安売りしている(と思われる雰囲気の)時に購入するのですが、マイルドやLフレークとかを気にせず、大体安い方を選んでいます。
これまでマイルドとLフレークを食べ比べたことはありませんが、味や形状に違いを感じたことが無いからです。
どちらを選んでもいっしょだろうと思っていました。
そのくせ、シーチキンは値段の感覚もいまいち掴みきれていません。
安いなと思ったら3個セットだったり。
4個セットに統一して欲しい!
ということで、今更ながらにシーチキンのマイルドとLフレークの違いをしっかりと理解して、どちらがおすすめなのか把握しておきたいと思ったのです。
そう考えている時にちょうど安売りをしていたため、実際に両方を購入して違いを比較、確認してみました。
シーチキンのマイルドとLフレークのどちらを購入するか検討中のあなたの参考になれば幸いです。
- はじめに:お約束
- シーチキンのマイルドとLフレークのカタログスペックの違いを比較
- シーチキンのマイルドとLフレークのカロリー、糖質の違いを比較
- シーチキンのマイルドとLフレークの原材料と内容量の違いを比較
- シーチキンのマイルドとLフレークの価格の違いを比較
- シーチキンのマイルドとLフレークの見た目や味の違いを比較
- シーチキンのマイルドとLフレークの違いまとめと結論
- 終わりに
- 関連記事です。
はじめに:お約束
味や匂い、食感などの感じ方は個人差があります。
あくまで私シーナの個人的な感想である点にご留意ください。
シーチキンのマイルドとLフレークのカタログスペックの違いを比較
さて、まずはカタログスペック的な違いについて比較、確認しておきたいと思います。
大切な価格については、店舗や時期によりばらつきが出てしまうため最後の方で参考程度に紹介します。
最安値はネットで確認した方が確実ですね。
シーチキンマイルドは、以下から探せます。
シーチキンLフレークは、以下から探せます。
商品のパッケージに記載されている内容にはどのような違いがあるのでしょうか。
基本的に画像は左側がシーチキンマイルド、右側がシーチキンLフレークです。
シーチキンのマイルドとLフレークのカロリー、糖質の違いを比較
マイルドとLフレークそれぞれの栄養成分を表に纏めました。
※1缶当り、液汁を含みます
※ミネラル(リン、カリウム)の数値は公式サイトから引用
※当記事内では炭水化物≒糖質とします
No | 栄養成分 | マイルド | Lフレーク |
---|---|---|---|
1 | エネルギー(kcal) | 203 | 206 |
2 | たんぱく質(g) | 13.4 | 12.8 |
3 | 脂質(g) | 16.5 | 17.2 |
4 | 糖質(g) | 0.1 | 0.1 |
5 | 食塩相当量(g) | 0.7 | 0.6 |
6 | リン(mg) | 105 | 112 |
7 | カリウム(mg) | 154 | 161 |
※スマホ等では横にスクロールできるはずです
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いかがでしょうか。
マイルドは、たんぱく質が多く、カロリー、脂質が少ないです。
Lフレークは、ミネラルが多く、塩分が少ないです。
と敢えて違いを挙げて見ましたが。
ほぼ一緒です。
どちらを選んでも大差ないでしょう。
ただ、強いて言うとLフレークの方が、カロリーと脂質が多いため糖質制限向きではありますね。
ちなみに、マイルドもLフレークも「お料理に使いやすいフレークタイプ」とのこと。
Lフレークだけがフレークではないのですよね。
この辺も違いが分かりにくい一因と思います。
それでは次は原材料の違いを確認してみます。
なお、糖質制限や炭水化物と糖質の違いは、以下の記事で紹介しています。
シーチキンのマイルドとLフレークの原材料と内容量の違いを比較
まず内容量はどちらも70gで同じです。
缶詰のサイズは一緒ですから、ここが違ったら逆にびっくりします(^^
(ちなみに内容量が140gのものもあります。)
原材料には明らかな違いがありますね。
マイルドが「かつお」、
Lフレークが「きはだまぐろ」です。
その他は使用している油(大豆油)も含めてほぼ一緒です。
Lフレークの方にだけ野菜エキスが入っているぐらいですね。
実は、はごろもフーズでは、原材料の違いで商品名を決めています。
マイルド=かつお、
Lフレーク=きはだまぐろ、
ということです。
なお、賞味期限はどちらも37ヶ月あります。
補足1:ライトミートとは?
これは缶詰の側面です。
マイルドの方はかつお油漬(フレーク)、Lフレークの方はまぐろ油漬とあります。
そして、マイルド(かつお)もLフレーク(きはだまぐろ)もどちらにもライトミートとありますね。
そもそもライトミートって、何?と思い、調べてみました。
これは魚肉の色合いから名付けられているようで、はごろもフーズでもいなば食品でも同じです。
ライトミート(ライトツナ)、ホワイトミート(ホワイトツナ)があります。
ツナ缶の原材料としては、以下の4つが主流です。
- びんながまぐろ
- きはだまぐろ
- めばちまぐろ
- かつお
びんながまぐろ以外が「ライト」になります。
びんながまぐろは「ホワイト」です。
びんながまぐろが高級品という位置付けらしいですよ(後述していますが、確かに高級品です)。
びんながまぐろを使ったシーチキンには、
フレークタイプの「シーチキンフレーク」と
ブロック(ソリッド)タイプの「シーチキンファンシー」
があります。
補足2:ツナとシーチキンの違いとは?
ツナはマグロのことだけではなく、カツオも含まれるマグロ族(5属14 - 15種)のことを指します。
シーチキンは、はごろもフーズの登録商標です。
ツナが一般名称、シーチキンは特定企業の商品名ということですね。
海(シー)の鶏肉(チキン)という名前の由来は、
食感が鶏肉のささみに似ているからという説、
アメリカのツナ缶ブランド「Chicken of the Sea」からのオマージュという説
があります。
つまり、はっきりとはしていないみたいですね。
というか、今回調べるまでチーチキンはシーチキンで、海の鶏肉という意味だとは考えもしませんでした。
それだけ当たり前の名前になっているということですね。
そういうことにしてください。
シーチキンのマイルドとLフレークの価格の違いを比較
さて、ここまで大切な価格について触れてきませんでした。
というのも価格は店舗や時期によって結構大きく変わるからです。
定価があればよかったのですが、私が確認する限り分かりませんでした。
そのため、あくまで2020年8月現在のとあるローカルスーパーのセール中ではない場合ということでお願いします。
シーチキンマイルドは、税別138円/1缶。
シーチキンLフレークは、税別148円/1缶。
きはだまぐろが原材料のLフレークの方が、10円高いですね。
4個セットの場合は、以下の通りでした。
シーチキンマイルドは、税別458円/4缶。
シーチキンLフレークは、税別498円/4缶。
差は変わらず、1缶当り10円ですね。
ただ、138円×4個=552円、148円×4個=592円ですから、4個セットの方がお得であることは分かります。
シーチキンは纏め買いした方がよさそうです。
シーチキンマイルドは、以下から探せます。
シーチキンLフレークは、以下から探せます。
ちなみにびんながまぐろが使われているシーチキンファンシーは、同じローカルスーパーの場合で1缶(75g)当り、税別298円でした。
約2倍です。
思わず、2度見しました(^^
確かに高級品ですね。
さて、最後にいよいよ見た目や味の違いについて紹介します。
果たして、10円の差はあるのでしょうか。
シーチキンのマイルドとLフレークの見た目や味の違いを比較
さて、ここまでは数値の比較でしたから違いも分かりやすかったと思います。
でも見た目や匂い、味、食感などの感じ方は人それぞれ。
私がおいしいと思ってもあなたにとっては違うかもしれません。
逆もあることでしょう。
ということで、しっかりと保険を掛けた上で、その辺を再度ご理解いただいた上で、見た目や味の違いについて紹介します。
鋭いあなたは何となく結果の予想は出来ていると思いますが、まず見た目です。
可能な範囲で同じ光の状態にして撮っています。
いかがでしょうか。
ほぼ同じです。
肉眼で見た時はマイルド(かつお)の方が色が濃いように感じます。
次の写真だと分かり易いかもしれません。
ただ、今回は2つを並べたため分かりますが、個別に出されたら分からない自信があります。
次は味についてです。
もうお分かりとは思いますが、一応続きます。
正直、シーチキン単品をそのまま食べるというケースはあまりないと思います。
マヨネーズと和えたり、お出汁で煮たり、何かの料理に使ったりすることが多いと思います。
従って、そのままの状態で食べ比べることにあまり意味はありませんよね。
それを踏まえると。
同じです。
形状はどちらもフレークタイプ(ほぐれているタイプ)ですから、食べやすさも同じ。
一応、そのままの状態でも食べ比べてみましたが、私にはそこまでの違いは感じませんでした。
もちろん食べ比べていますから違うことは分かりますが、的確な表現が出来ないぐらいには同じです。
強いて言うと、Lフレークは万人向け、マイルドはちょっと癖がある感じでしょうか。
ちなみにシーチキンマイルドの原材料がかつおだと知ってからは、私の中でマヨネーズに合うのはマイルドかなという先入観は産まれています。
カツオ(の刺身)にはマヨネーズですから。
はい。
美味しんぼの話です。
カツオにマヨネーズは、第3巻の第4話「料理のルール」で出てきます。
一応ですが、チーズケーキの違いは分かる人間です。
コカ・コーラプラスとペプシスペシャルゼロの違いも分かります。
低糖質な麦芽コーヒーの違いも分かります。
オートミールの違いは・・・・・・。
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シーチキンのマイルドとLフレークの違いまとめと結論
細かな違いはありました。
ただ、一番の違いは原材料です。
はごろもフーズでは、原材料の違いで商品名を決めています。
マイルド=かつお、
Lフレーク=きはだまぐろ、
ということです。
その他の部分には有意な差は感じることが出来ませんでした。
従って、原材料に拘りが無い場合は、お値段で選んでいただいて大丈夫ということになります。
ただ価格は店舗や時期によって変わりますから、毎回確認した方がよさそうです。
纏め買いの方がお得ですよ。
賞味期限は37カ月あります。
シーチキンマイルドは、以下から探せます。
シーチキンLフレークは、以下から探せます。
終わりに
あなたの商品選択の参考になれば幸いです。
私も今後は違いが分かっている男として、お得な方を選んでいきたいと思います。
それでは、また。
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