こんにちは。シーナと申します。
年齢を重ねるとほぼ必須となるオーラルケア。
ブリッジ治療後のケアだけでなく、虫歯、口臭等の対策においてもマストアイテムと言える「パナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ 青 EW-DJ51-A」の紹介です。
2016年に下の奥歯のブリッジ治療を経験した私が、2年以上実際に使用した経験を踏まえ、おすすめできる商品です。
あなたの参考になれば幸いです。
もっと若いうちから使えばよかったとしみじみ思います。
===後日追記ここから===
2021年11月、5年間の使用を経て天寿を全うした愛機「EW-DJ51」の後継商品「EW-DJ54」の購入レビューです。
===後日追記ここまで===
- オーラルケアとは
- いまさらドルツと言われても
- 購入のきっかけ「ブリッジ」治療
- 歯科衛生士さんの評価
- 歯列矯正中の人にもおすすめ
- ドルツの使い方
- ドルツの比較
- はじめてのドルツ体験
- 携帯タイプのドルツ「EW-DJ51-A」のいまいちなところ
- 据え置きタイプと携帯タイプ、どちらがよいか
- ジェットウォッシャードルツ EW-DJ51-A 改造!
- 新型後継機の発売予定は?
- パナソニックさんに聞いてみました
- ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ51 おすすめです
- 私のオーラルケアのルーチン
- 終わりに
- 関連記事です。
オーラルケアとは
虫歯や歯周病の予防のために、歯や口の中を清潔に保つために行う手入れのことです。
口腔衛生とも言います。
いまさらドルツと言われても
はい。
発売日は2014年9月1日です。
私が購入したのは2016年4月29日でした。
2018年8月現在、すでに2年以上使用していることになります。
いまだに現役の製品として販売されていることからも人気、完成度の高さが伺えます。
購入してからほぼ毎日使用していますが、全く問題なく動作しています。
さすがに若干電池の減りが速くなったかなと思いますが、1日1回夜に10分間ほど使うだけですので問題ありません。
2016年当時、私がamazonで購入したときは約8,000円(税込、送料込)でした。
2018年8月現在で約5,600円(税込、送料込)です。※送料は関東が前提です。
購入のきっかけ「ブリッジ」治療
2016年当時、下の奥歯を虫歯の治療の果てについに抜歯。
その後「ブリッジ」治療したことがきっかけです。
正直、健康な歯を削るのもいやでしたし、そのままでよいと伝えたのですが、懇々と説得され「ブリッジ」治療を受け入れました。
(外科手術が必要なインプラント治療はもっと心のハードルが高かったので断りました。)
「ブリッジ」治療とは、抜歯した歯の前後の歯を利用して橋を架けるように蓋をする(そのため前後の正常な歯をかなり削る必要があります)のですが、抜歯したところと蓋の間に隙間が空いてしまいます。
この隙間に食べ物のカスがたまり、そのままにすると前後の歯まで虫歯になってしまいかねません。
そこを通常の歯ブラシで磨くことはまず不可能です。
それではどうするかと言えば、歯間ブラシを利用します。
しかし、抜歯した穴の奥にゴミが入り込みそうで想像しただけで気持ち悪いということで、その部分をケアするために何かないかといろいろ調べて「パナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ 青 EW-DJ51-A」の購入をしました。
結果は、素晴らしいものでした。
ブリッジの部分だけでなく歯全体の汚れを洗い流せるようになり、歯ブラシだけの時よりも歯がきれい、歯茎も健康。
口臭や朝起きたときに口腔がネバネバすることも減りました。
非常に快適です。
使用感も単純に水圧が気持ちよい。
もっと早く購入しておくべきでした。
もうこれ無しでは眠れません。
歯科衛生士さんの評価
ドルツを使う前は、歯石を取って貰うたびにいつも
「磨き残しがありますね。毎日磨いていますか。(汚ないわね。このへたくそ。いい年して歯も満足に磨けないの)。」
と言われていました。
()は私の勝手な想像上の副音声です。
自分では朝晩、きちんと磨いているつもりなのに。
次こそはと教わった通りに磨き方を変えようと思うのですが、結局数日ぐらいでいつもの磨き方に戻ってしまいます。
それがドルツを使ってからは、最初に
「あれ?ちゃんと磨けてますよ。いいですね(私の指導がようやく通じたのね)。」
と言われてからは、もう小言は何も言われなくなりました。
()は私の勝手な想像上の副音声です。「あれ?」とは本当に言われました。地味に傷つきました。
ついに私も出来る子になったのです。
大人になってしまうと、やり方を抜本的に変えないと変わりません。
本当に嫌な顔をされなくなりました。
私のように毎日きちんと磨いているのに小言を言われたり、虫歯になってしまう人にも試してみて欲しいです。
歯列矯正中の人にもおすすめ
私は若いときに歯列矯正をしていたのですが、その時この商品があればと思いました。
器具を歯に着けるのですが、あれは本当に磨くのが難しい。
当時の歯科医はよく磨いてねと精神論を言っていましたが・・・・・・。
本人の努力で何とかするのはまず無理です。
矯正が終わっても使い続けられますので、お子さんに買って上げてもよいと思います。
もちろん自分用にも。
ドルツの使い方
非常にシンプルです。
ボタンは2つだけ。
電源ボタンとモード変更ボタンです。
モードボタンを1回押すごとに「ソフト」、「ノーマル」、「ジェット」と切り替わります。
慣れるまではお風呂場で使って下さい。
最初は服や床がびちょびちょになります。
ドルツの比較
製造元のパナソニックのサイトに比較表があります。
細かい仕様については、こちらが一番分かりやすいと思います。
はじめてのドルツ体験
すぐに「ジェット」でないと物足りなくなりますが、最初は一番弱い「ソフト」で様子を見ながら使ってください。
多分、いきなり「ノーマル」以上で使うと血が出ます。
私は出ました。
それに何とも言えない臭いと感触を感じることでしょう。
私は感じました。
きれいになった証拠です。
血は普通は1, 2日使うと止まりますが、いつまでも使うたびに血が出てしまう方は使用をやめて、歯科医に相談してください。
携帯タイプのドルツ「EW-DJ51-A」のいまいちなところ
水を入れるタンクの容量です。これは控えめに表現して致命的です。
携帯性を考慮する以上、これ以上大きく出来ないことは分かります。
しかし、本当にすぐに水がなくなります。
30秒持たないです。
そのたびに水を入れることになりますが、めんどくさい!
また、タンクの容量問題に比べると些細なことですが、充電に15時間掛かります。
うっかり充電を忘れるとすぐには使えません。
15時間充電で約15分使えます。書き間違いではありません。
とはいえ、充電については気を付けるしかありません。
使い終わったら充電器に設置するだけですので、それほど問題ではないと思います。
据え置きタイプと携帯タイプ、どちらがよいか
この欠点をクリアするのが、据え置きタイプ「EW-DJ71(EW-DJ61の後継製品)」です。
タンク容量は600ml、電源直結です。
商品の選択基準は簡単です。
外泊の有無です。
あなたが一切外泊をしないのであれば、据え置きタイプを選択することをお勧めします。
しかし、外泊をする方は、携帯タイプは外せません。
2つ購入できる方は購入してもよいですが、なかなかそうはいきません。
本当に一度使ったら手放せません。
1日ぐらいなら我慢もできますが、2日続けてはちょっと無理(個人の感想)です。
ちなみに「EW-DJ10」という携帯タイプの製品もありますが、乾電池式で機能も劣化版です。日本歯科医師会の推薦もありません。
特別な理由が無い限り、携帯も出来る「EW-DJ51」がよいと思います。
前述の製品比較表を参照のこと。
ジェットウォッシャードルツ EW-DJ51-A 改造!
問題はタンク容量です。
これは以下の商品「シリコンチューブ 3mm×5mm MGJG-3.0」を使うことで改善します。
これを
ここに
こうしてはめ込みます。
後は、家に捨てるほどある500mlのペットボトルを使えば問題解決です。
まさにこのために販売されたかのような、ぴったり具合です。
私は2年間以上、この方法で使っていますが、何も問題ありません。
ただし、正規の使い方ではありませんので、メーカーの保証外になると思います。
きれいな水を使わないとゴミなどの詰まりが発生するかもしれません。
写真だとちょっと分かりにくいと思いますが、純正チューブにはゴミ取り用のフィルタが付いています。
念のためですが、この方法を採用するかどうかは自己責任でお願いします。
新型後継機の発売予定は?
販売から4年経過していますので、そろそろ後継商品が販売されるかもしれません。
同日に販売された据え置きタイプの「EW-DJ61」には、約3年後に「EW-DJ71」が販売されています。
正直、これ以上は大して機能もタンク容量も変わらない気がしますので、新製品が出ると逆に安く買えるチャンスになるかもしれません。
パナソニックさんに聞いてみました
公式サイトの問い合わせフォームから問い合わせしたところ、
「発売は未定」、「新商品のお知らせはプレスリリースで行います」
とのことでした。
それはそうですよね。仮に明日発表であっても事前に教えてくれるわけがありません。
インサイダー(組織の内部の人)でもない限り、いつ販売するかは分かりませんので、あなたが必要な時、欲しい時にどうぞ。
ジェットウォッシャー ドルツ EW-DJ51 おすすめです
合わせて、「シリコンチューブ 3mm×5mm MGJG-3.0」もおすすめです。
===後日追記ここから===
2019年4月に後継商品である「EW-DJ52-W」が販売されました。
タンクは200mlで約60秒使用可能(EW-DJ51は130mlで約35秒)、
1時間充電で10分間使用、
水圧は5段階
と機能アップしているようです。
===後日追記ここまで===
私のオーラルケアのルーチン
夜に半身浴をしながら、500mlの水が無くなるまで「ドルツ」を行います。
歯間ブラシも二日に1回ぐらい使います。
慣れないと水が口からかなり零れますのでお風呂での利用がよいです。
もちろんは防水設計です。
たまにもう1回します。やりすぎはよくないと思うのですが、気持ちよいのでつい。
そして寝る前にウエルテック社の医薬部外品「リぺリオ」で歯を磨くよりも歯茎をマッサージする気持ちでブラッシングします。
塩味。しょっぱいです。それだけで効く気がします。
最後にこれまたウエルテック社の医薬部外品「コンクールF」で口をすすいで完了です。
ウエルテック社のサイトによると歯科でのシェアNo.1とのことです。
使用方法は以下です。
私は水約20~30mlに6,7滴ぐらいで使っています。
モンダミンの刺激に慣れていた私は、最初そんなに薄くて大丈夫かと思いましたが
問題ありませんでした。すすいだ後はちゃんと違いが分かります。
それに確かに経済的です。1つ1,000円ぐらい。
私は一日1回(夜だけ)使用しているので1年以上使えます。
箱の中身はこんな感じ。
液色は緑色?藍色?っぽい感じです。
ちなみにモンダミンの蓋がちょうどよくて使っています。
ブリッジ治療を経て改心(もうこりごり)した私は、いろいろ調べてオーラルケアのやり方を上記に変更しました。
本当に早いうちから対処を始めた方がよいですよ。
街の薬局ではなかなか見ないので通販がおすすめです。
「リぺリオ」1,200円ぐらいです。
「コンクールF」1,000円ぐらいです。
終わりに
もっと身軽に生きたいはずなのに年齢を重ねるごとに荷物が増える一方です。
それでも便利に快適に自分の歯で生活する方がよいです。
私が生きているうちに劇的な技術革新が起きて、もっと便利になるのでしょうか。
正直、あまり期待が持てない気がしています。
それでは、また。
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普段の商品選択の参考になれば幸いです。