インサイド シーナ

日々の備忘録(40代男性の場合)

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

【はてなブログ】アドセンス「関連コンテンツ」の解放条件と設定方法、設置場所について

アドセンス関連コンテンツ 解放条件 設定方法 設置場所

こんにちは。シーナと申します。

2018年6月23日に当ブログを開設し、2018年10月下旬からアドセンスを設置して約4ヶ月が経ちました。

そんな当ブログですが、建国記念日である2019年2月11日に「関連コンテンツ」が利用可能になっていました。

しかし、アドセンスの管理画面では利用可能になったという通知はありませんでした。

サブブログの「アウトサイド シーナ」では試験的にアドセンスの「自動広告」を(なぜか動作するため)設置しているのですが、たまたま記事の確認のために見ていたところフッタの下に見慣れぬコンテンツが表示されており、それで「関連コンテンツ」が利用可能になっていることに気づけました。

今回は2019年に「関連コンテンツ」が利用可能になったときのブログの状況と実際に手動で「はてなブログ」に設置するまでの手順をご紹介します。

===後日追記ここから===

2021年3月1日から関連コンテンツには広告だけが表示されるようになり、名称も「Multiplex 広告」に変更されることになりました。

この仕様変更に伴い、現在の利用制限も無くなりアドセンスが利用出来る全ての人が利用できるようになります。

要するに自分のブログ記事を見て貰える可能性はなくなり、単に広告が列挙されるようになるということです。

広告主側からの需要が減少したことが仕様変更の理由のようですから仕方がないのだと思いますが、ちょっと残念ですね。

なお、現在関連コンテンツを設置している場合、広告だけが表示されることが問題ない場合は特に何もする必要はありません。

そうでない場合は、関連コンテンツを明示的に削除する必要があります。

参考リンク:関連コンテンツに関する重要な変更 - Google AdSense ヘルプ

私はブログっぽい見た目に簡単にできるため設置していました。

今確認したらそこそこアクセスもあるようですから、どうしようか検討中ですが、一旦はこのまま様子見かなと思っています。

===後日追記ここまで===

あなたの参考になれば幸いです。

はじめに

画像は見やすさ優先でサイズはバラバラです。

ご了承ください。

Google および Google ロゴは Google Inc. の登録商標であり、同社の許可を得て使用しています。

関連コンテンツの解放条件について

Google の AdSense ヘルプには以下の記載があります。 

以下、引用します。

関連コンテンツ ユニットのご利用要件

関連コンテンツは、特定の要件を満たすサイト運営者様のみご利用いただけます。ご利用になるには、サイトのトラフィック量とページ数が最低要件を満たしている必要があります。この要件は、関連コンテンツで快適なユーザー エクスペリエンスを提供する目的で定められています。関連コンテンツ ユニットを作成できるかどうかは、AdSense アカウントの [広告] ページで確認してください。

出典:関連コンテンツ機能について

 また、以下のような記載もあります。

なお、サイトで広告収益があまり上がっていない場合は、[広告で収益化] がオンになっていても、関連コンテンツ ユニットには広告が表示されません。

出典:関連コンテンツ機能について

いつものことですが、はっきりとした条件は公開されていません。

「関連コンテンツ」という言葉は、アドセンスを始めてから知りましたが、

まさにブログっぽいデザインになるいう理由で漠然とした憧れがありました。

そのため「関連コンテンツ 条件」で検索したこともあります。

そうすると大体記事数は100以上、アクセス数は1,000PV/日というものが2018年頃の解放条件として紹介されていました。

この条件は2018年の年末にはクリアしていたため、いつ利用できるようになるのだろうかと2019年の年明けはドキドキしていました。

利用可能になると通知があるというものや通知はないという情報もあり、ちょくちょく手動で確認していました。

しかし、一向に新規広告ユニットに「関連コンテンツ」は表示されません。

いつしか忘れていたのですが、ふと気づけばサブブログで表示されていました。

(結局、私の場合は通知はありませんでした。)

当ブログでの解放時の状況について

記事数(ページ数)について

記事数は2019年2月10日で130になりました。

サブブログ(2019年1月に開設)の記事数は2019年2月10日時点で20でした。

サブブログは同一ドメイン「inside-shiina.com」のサブドメインで運用しています。

アドセンスは同一のドメイン単位で利用可能になります。

そのため記事数は130もしくは150が一つの基準だったように思います。

サブドメインの利用については、以下の記事で少し紹介しています。

outside.inside-shiina.com

アクセス数(PV数、トラフィック量)について

はてなぶろぐのアクセス解析

※はてなブログのアクセス解析より引用。

当ブログのアクセス数は直近1ヶ月は約2,000PV/日オーバーで推移していました。

それ以前も約1,500PV/日オーバーで推移していました。

たまたまと思いますが、関連コンテンツを設置した2019年2月11日(昼に設定)に初めて3,000PV/日を超えました。

ちなみにサブブログは約10PV/日です。

アドセンスの収益について

当ブログでは、諭吉氏が漱石君を数人連れて遊びに来てくれるぐらいです。

サブブログは、まだ誰も遊びに来てくれる気配はありません。

ということで、記事数以外はサブブログの有無は関係なさそうです。

===後日追記ここから===

英世君でした。昭和生まれということがバレますね。気を付けないと。

===後日追記ここまで===

関連コンテンツの設置場所について

忘れていたとはいえ、簡単にブログっぽいデザインになる関連コンテンツが利用できるようになりましたので、早速 Google の推奨である「記事下」に設置してみました。

以下、記事下に配置した場合のPCで表示した時の状況です。

関連コンテンツ設置場所記事下の場合

ブログっぽい。

一気に賑やかになりました。

しかし、微妙にフッタとの間の空白が気になりました。

それに記事下の場合、横幅は記事本文の幅になるため、PCで見ると表示も小さいです。

また、スマホで見るとサイドバーの前に表示されるため、当ブログのデザイン構成では

ごちゃごちゃしすぎているように感じてしまいました。

そこで今度はフッタに配置してみました。

以下、フッタに設置した場合のPCで表示した時の状況です。

関連コンテンツ設置後の状況フッタ版

大きく表示されて、納まりもよく、よりブログっぽくなりました。

スマホでも最後までスクロールしなければ表示されませんので、ごちゃつかなくなりました。

推奨される設置場所は記事下かサイドバーですが、フッタに配置した方が、ブログの見やすさを優先したい私には合っているようです。

本来の目的からは外れているかもしれませんし、効果も見込めないかもしれませんが、ひとまずこの配置で運用したいと思います。

自分のブログがブログっぽいデザインになっただけで、十分満足しています。

関連コンテンツの設定方法について

それでは具体的な設定方法を紹介します。

他の広告ユニットと同じで関連コンテンツの広告ユニットを作成します。

まず、広告 - 広告ユニット - 新しい広告ユニットをクリックします。

そこで「関連コンテンツ」を選択します。

※ここに表示されていない場合は、まだ利用できません。

アドセンス関連コンテンツ

初めて「関連コンテンツ」を選択すると説明のウィザードが表示されます。

関連コンテンツの説明1

ページビュー(PV)数が平均9%、サイト滞在時間が10%向上するようです。

関連コンテンツの説明2

増収も図れます。期待が高まったところで、「次へ進む」をクリックします。

関連コンテンツの説明3

早速設定になります。

とはいえ、基本的にデフォルトのままで問題ないと思います。

当ブログの下に表示されている関連コンテンツはデフォルト設定のままです。

関連コンテンツの設定

設定できるのは、広告オプション、スタイル、サイズ、広告ユニット名です。

広告オプション

関連コンテンツの広告オプション

「広告で収益化」の有効無効を設定します。

デフォルトで有効になっていました。

スタイル

関連コンテンツのスタイル

記事タイトルのフォント、文字色、背景の色を設定できます。

当ブログはデフォルトのままです。

サイズ

関連コンテンツのサイズ

デフォルトで「レスポンシブ」が選択されています。

自動的にサイズを調整してくれるレスポンシブから変更する必要はないと思います。

広告ユニット名

レポートを確認する時に判別できるように「広告ユニット名」に分かり易い名前を付けて、「保存してコードを取得」をクリックします。

関連コンテンツの名前

そうすると設置場所のヒントと

関連コンテンツの設置のヒント

関連コンテンツのコードが表示されます。

関連コンテンツのコード

コードスニペットをコピーして、右下の「作業完了」をクリックします。

はてなブログへの設置(コピペ)

Point

コードをコピペする前にすでに追加しているコードのバックアップ(どこかにコピペ)を取っておくことをお勧めします。

後は、他の広告ユニットと同様に「はてなブログ」の「記事下」や「サイドバー」、「フッタ」にコピーしたコード部分はそのままコピペします。

(コメントや改行は適時入れてください。)

当ブログでは「フッタ」にコピペしています。

デザイン => カスタマイズ => フッタ 

のコピーライト表記の上に表示されるようにコピーライトの上にコードをコピペし、

関連コンテンツのコピペ場所

[変更を保存する]をクリックして確定します。

以上で設定は完了ですが、さらに細かく関連コンテンツを制御することもできます。

関連コンテンツの調整

アドセンスの管理ツールから、サイト - コンテンツが一致をクリックします。

関連コンテンツのコンテンツが一致

「関連コンテンツのサイト設定」が表示されます。

関連コンテンツのサイト設定

設定できるのは、新しさ、ブロックリスト、優先コンテンツの3つです。

新しさ

関連コンテンツの新しさ

「期間指定なし」もしくは「新しい順」を選択できます。

デフォルトは「期間指定なし」です。

ブロックリスト

関連コンテンツのブロックリスト

関連コンテンツに表示したくない個々のページやサブドメイン、セクションを制御できます。

サブドメインでは親ドメインの記事が関連コンテンツに表示されます。

まったく関連が無い内容のブログの場合は表示されないようにした方がよいですね。

優先コンテンツ

関連コンテンツの優先コンテンツ

特に表示したい記事を指定できます。

これらのカスタマイズは上級者向けかと思います。

基本的にデフォルトのままでよいと思います。

自動広告の関連コンテンツについて

自動広告を設定すると関連コンテンツも利用できます。

先人の方々の情報を検索した限りでは、関連コンテンツが解放されていない場合でも(広告ユニットに表示されていなくても)関連コンテンツを表示(利用)できるとありました。

ただ、なぜか当ブログでは自動広告自体が動作しないため私は未確認です。

(実際はある程度の記事数がないと表示されないと思います。)

サブブログでは自動広告が動作するため関連コンテンツが利用できるようになったことが分かったのですが、自動広告の関連コンテンツには制限があります。

まず表示される場所です。

これは、フッタの下(ブログの一番下のさらに下)で固定されています。

また、スマホのみでPCでは表示されません。

(どのような感じになるかは、サブブログ「アウトサイド シーナ」を見ていただければ分かりますよ(笑))

(※現在は、自動広告の関連コンテンツを止めて手動で配置しています。)

このような制限はありますが、関連コンテンツを利用したい場合は、自動広告を利用してみてもよいかもしれません。

自動広告で表示する広告を「関連コンテンツ」だけ有効にすれば、意図しない場所に広告が表示されることもありません。

表示場所を自分で選びたい場合は、自動広告の関連コンテンツはオフにして、手動で設定した方がよいですね。

以下の関連コンテンツのカスタマイズについてを後日追記しました。

関連コンテンツのカスタマイズについて

当初、デフォルトのまま運用したのですが、関連コンテンツに表示される記事同士の境が無いことがいまいちに感じたため、以下の公式ヘルプを参考にカード型にしてみました。

support.google.com

デフォルトのコードに追加したのは以下の3行です。

data-matched-content-rows-num="8,2"

data-matched-content-columns-num="1,4"

data-matched-content-ui-type="image_card_sidebyside,image_card_stacked"

最初は最後の「data-matched-content-ui-type」だけを追加したのですが、そうすると関連コンテンツ自体が表示されなくなりました。

そのため3行とも追加しています。

最終的に「はてなブログ」のフッタにコピペしたコードは以下になります。

ご参考までに。

 

<!-- コメント -->
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<script>
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</script>

 

赤字部分はあなた固有の英数字に変更してください。

公式ヘルプの記述例のままですが、AdSenseの管理サイトで生成されるコードとはパラメータの記述順が異なっています。

単純に最後(</ins>の前)に追記すると関連コンテンツが表示されませんでした。

以下は、関連コンテンツを設置した後のブログの状況です。

終わりに

あなたの参考になれば幸いです。

 

それでは、また。

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