インサイド シーナ

日々の備忘録(40代男性の場合)

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ドコモから格安スマホへ乗り換え前にやること6選【後悔しない手順】

ドコモから格安スマホへ乗り換え前にやること6選【後悔しない手順】

こんにちは。シーナと申します。

今回は生粋のドコモユーザーであった40代の私が、重い腰を上げて実際にドコモから格安スマホに乗り換えた時の体験を基に、MNPする前に忘れずにやるべき手順を纏めました。

 

ガラケー時代を含めて、かれこれ20数年以上に渡りNTTドコモをずっと惰性で利用してきた私シーナ。

2020年某月、月々のスマホ代を安くするため、ついにMNP(Mobile Number Portability)を利用して格安スマホに乗り換えました。

(どうでもよいですが、毎回MNPをNMPと言い間違えるのですよね。)

 

格安スマホへの乗り換えを考えた当初は、

電話番号はそのままだし、ドコモのメールアドレス(~@docomo.ne.jp)が使えなくなるだけでしょ?

ぐらいにしか考えていませんでした。

しかし、実際にいざ乗り換えてみると結構いろいろ事前にやることがありました。

(乗り換え自体はネット上で完結するため簡単なのですけどね。)

 

私は抜け漏れがないか心配で、色々調べました。

その結果も踏まえて、ドコモから格安スマホへ乗り換え前にやることを6つに纏めました。

ドコモから格安スマホへ乗り換えを考えているあなたの参考になれば幸いです。

ちなみに、私は乗り換えてよかったと思っています。

ドコモから格安スマホへ乗り換え前にやること6選【後悔しない手順】

本記事ではドコモにMNP予約を申し込む前後にやることを纏めています。

以下のような人にベストマッチします。

  • 乗り換え先の格安スマホ会社は決まっている
  • 現在利用中のスマホ端末は乗り換え後も利用する
  • スマホはAndroid端末を利用している

どこの格安スマホ会社がおすすめとか、スマホ(端末)も変更する場合とか、MNPの具体的な手順とか、その辺にはあまり触れていません。

予めご了承ください。

正直、どの格安スマホ会社も基本的な価格やサービスは横並びでした(2020年7月現在)。

あなたが重視する(通信速度とかの)ポイントや琴線に触れるユニークなサービスを提供しているかで、格安スマホ会社を選べばよいのかなと思います。

ちなみに私は、YouTubeやradiko、楽天kobo等がデータ使用量のカウントフリーで使えるエンタメフリーオプションに魅かれて、BIGLOBEモバイルに決めました。

今ならエンタメフリーオプションは6ヶ月無料です。

ドコモから格安スマホへ乗り換え前にやること6選

ドコモから格安スマホへ乗り換え前にやること7選

ドコモから格安スマホへ乗り換え前にやることとして、以下の6つが必要になります。

  1. メールアドレスの取得
  2. dアカウント変更
  3. 各種サービスの登録メールアドレス変更
  4. キャリア決済、電子マネーの変更
  5. ドコモメールのデータ保存と電話帳移行
  6. 残ったギガの消費
注意点

全てを網羅出来ている訳ではありません。

あなたの契約状況や利用方法により他にもやるべきことはある可能性があります。

例えば、ドコモの保険(サイクル/医療)もMNPを実施した当月末に自動解約されます。

その点はご留意の上、あなたの気づきの参考になれば幸いです。

それでは、それぞれ簡単に補足していきます。

その1:メールアドレスの取得

これは一応、念のために記載しました。

まずは格安スマホへ移行後にドコモのメールアドレス(~@docomo.ne.jp)の代わりに利用するメールアドレスを用意しておきましょう。

Android端末を利用しているあなたは、「~@gmail.com」のメールアドレスをすでにお持ちだと思いますから、それを利用すればよいと思います。

格安スマホ会社でも新しいメールアドレスは発行されます。

ただ、発行タイミングは契約後ですし、今後別の格安スマホ会社に乗り換えたいときにまた同じことになってしまい面倒です。

GoogleとかYahoo等のフリーのメールアドレスを用意した方がよいですよ。

その2:dアカウント変更

dアカウント(Mydocomoのアクセス用)が、ドコモのメールアドレスである場合は、新しいメールアドレスに変更しておきましょう。

デフォルトではドコモのメールアドレスになっている人が多いと思います。

私もそうでした。

dアカウントは、ドコモと契約していない場合でもネットショッピングやデジタルコンテンツなどの色々なサービスを利用できる無料の共通IDです。

そしてドコモメールへのアクセスにも利用されています。

そのため事前に変更しておかないとドコモとの契約を終了した後にクラウド上にあるドコモメールのデータにアクセスできなくなります。

解約前に必ず変更しておきましょう。

具体的な手順は公式サイトを確認してください。

参考リンク:ID/パスワードの確認・変更 | dアカウント  

なお、ドコモ回線を解約したタイミングでdアカウントの2段階認証が「強(推奨)」から「弱(標準)」に自動的に変更されます。

ドコモから以下のようなメールが届きますから必要に応じて、再設定しておきましょう。

dアカウント 2段階認証 自動変更

その3:各種サービスの登録メールアドレス変更

ここが最大の山場(面倒なところ)です。

ドコモのメールアドレスをメインとしてではなく、サブアドレスに登録していることも多いと思います。

これは人によって数が違いますから、何とか思い出して変更してください。

私の場合は以下のサービスにドコモのメールアドレスを登録していました。

  • 銀行、クレジットカード会社、証券会社
  • Googleアカウントの再設定用、2段階認証用
  • 会社の安否確認サービス

20数年以上利用していましたから、他にも忘れているものも多々あるでしょうけどね。

まあ、思い出せない時は自分には必要ないということですから断捨離と割り切ることも必要です。

意外と会社の安否確認は忘れがちなので気を付けましょう(経験談)。

移行してしまった後だといろいろと面倒な手順になってしまいますし、いざという時に困ってしまいます。

その4:キャリア決済、電子マネーの変更

キャリア決済、電子マネーの変更

私は利用していないため特に気にしなかったのですが、キャリア決済は利用出来なくなります。

支払い不可で困らないように支払い方法を変更しましょう。

電子マネーに関しては、基本的に端末が変わらなければ(機種変更しなければ)問題ないはずです。

ただ、念のため移行先の格安スマホ会社側の情報を確認することをおすすめします。

もしもあなたが機種変更をする場合は、事前に移行が必要になります。

以下の情報も参考にしてみてください。

参考リンク:機種変更・故障・紛失 | おサイフケータイ | サービス・機能 | NTTドコモ  

会計の時にアタフタするのだけは避けたいですよね。

そう思うのは私だけではないと思いたい。

その5:ドコモメールのデータ保存と電話帳移行

MNPをするとドコモメールは利用出来なくなります。

この点はご認識済みと思います。

問題は過去のメールデータです。

当初は何の疑いも無く、普通に過去のメールデータは見れるものだと思っていました。

しかし、デフォルトでは、メールデータはクラウド上に保存されています。

そしてクラウドにアクセスするには、その2でお伝えしたようにdアカウントが必要です。

ここでは、dアカウントを変更した上での話です。

dアカウントを変更しておけば、解約後もクラウド上のメールデータにはアクセスすることが出来ました。

(ちなみにドコモメールの送受信は出来なくなります。念のため、試してみましたがやっぱりダメでした。)

ただ、いつまでクラウド上のメールデータにアクセスできるか分かりません(いつ削除されるか分かりません)から大切なメールデータは端末のローカルやSDカードに保存するか、転送しておきましょう。

具体的な手順は公式サイトを確認してください。

参考リンク:ドコモメールアプリのデータ移行(保存・取り込み) | ドコモメールアプリでのご利用 | ドコモメール | サービス・機能 | NTTドコモ  

また、電話帳も忘れずに移行しておきましょう。

格安スマホへ乗り換える場合、ドコモUIMカード、ドコモeSIMカードをスマホから取り外して、格安スマホ会社から送られてくるSIMカードに差し替えます。

カード内に保存している場合は、別途メモを取っておく必要があります。

ちなみにドコモUIMカード、ドコモeSIMカードはドコモへ返却が必要です。

ドコモショップに持って行くと処分してくれますよ。

補足1:格安スマホに移行すると電話(通話)はどうなるのか

大抵の格安スマホ会社だと専用の電話アプリが用意されています。

その電話アプリを通して電話すると通話料が割引になるというものです。

例えば、楽天なら「楽天でんわ」、BIGLOBEモバイルだと「BIGLOBEでんわ」アプリとかですね。

「BIGLOBEでんわ」アプリでは、端末標準の電話アプリの通話履歴はそのまま引き継ぎ出来ました。

そのため、直近の電話番号はそのまま履歴に残っています。

ちなみに相手から電話が掛かってくる場合は、いままでの電話アプリを利用します(自動でそうなります)。

端末の伝言メモ機能もそのまま利用出来ます。

(大抵、格安スマホの留守電サービスは有料ですからね。伝言メモ機能は重要です。)

格安スマホ会社の電話アプリを使うのは、我々が電話を掛ける時だけです。

通話品質も変わらず、操作方法も直感的で分かり易いため、私は特に困りませんでした。

補足2:格安スマホに移行すると緊急速報は受信できるのか

結論から言うと端末次第になります。

大手キャリアとか格安スマホといった部分とは関係がありません。

私が利用しているAndroid端末は緊急速報を格安スマホに移行後でも受信できました。

あなたが格安スマホへ乗り換え後に利用しようとしているスマホ端末が、緊急速報に対応しているかどうかを確認してみてください。

機種変更予定が無い場合、今現在受信できているなら大丈夫です。

基本的には大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で購入したスマホ端末ならほぼ対応しているはずです。

私はこの2点は格安スマホに乗り換える時にちょっとだけ気になっていたため、ご参考まで。

補足3:格安スマホに移行するとAndroid端末のソフトウェア更新はできるのか

この点は格安スマホへ乗り換え後に実際にソフトウェア更新が発生したことで確認出来ました。

私が2018年にNTTドコモで購入したGalaxy端末はWi-Fi経由で可能でした。

モバイルルーターのWi-Fi経由で更新しています。

www.inside-shiina.com

基本的には可能と考えてよいようです。

ググるとWi-Fi環境が無い場合やWi-Fi経由でうまくいかない場合でもドコモショップに持ち込めば、基本的には(ショップによるそうです)対応してくれるようですよ。

回線を解約済みでも端末自体をドコモで購入していれば対応してくれるようです。

もしもソフトウェア更新が出来ない場合は、一度ドコモショップで相談してみることをおすすめします。

その6:残ったギガ(データ量)の消費

立つ鳥跡を濁さず。

月末が近づくとドコモからは「残り○○GBを残すことなくご利用ください。」とドコモメール宛に届いていましたからね。

乗り換え先の格安スマホ会社でMNP手続きをした瞬間にドコモのサービスは利用できなくなります。

ドコモでMNP番号を取得しただけであれば、ドコモのサービスはまだ利用可能です。

月の途中でまだギガが残っている場合は、MNP手続きをする前に使い切ってしまいましょう(^^

まあ、そこまで気にしなくても別によいとは思いますが、私は切り替えた後に気づいてちょっとモヤモヤしたので(^^

以上がドコモから格安スマホへ乗り換え前にやること6点です。

この後は、必要な場合は実施した方がよいことを2点補足します。

オプション:dポイントの消費について

ドコモから格安スマホへ乗り換え dポイント

dポイントは有効期限までは利用出来ます。

ドコモ回線の契約有無とは一応関係はありませんから無理に解約(MNP)前に消費する必要はありません。

ただし、携帯料金(スマホ料金)に使用するには、ドコモ回線を契約中であることが条件となります。

解約(MNP)後にはポイントを携帯料金には使用できませんから、ポイント数が少なければ事前に使い切ってしまうことをおすすめします。

オプション:LINEのID検索を利用したい人向け

こちらも必須ではありません。

LINEでIDや電話番号による検索を行う場合、事前に年齢確認が必要です。

この年齢確認は、NTTドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアとLINEモバイル、ワイモバイルの契約者のみが行うことが出来ます。

その他の格安スマホ会社では年齢確認が行えません(2020年7月現在)。

将来、LINEでID検索を利用するかもしれない人は、ドコモから乗り換える前に年齢確認だけは実施しておいた方がよいと思います。

スマホ端末を変更しない限り、格安スマホに乗り換えても年齢確認は済んでいることになりますから、将来LINEでID検索が可能になります。

すでにLINEでID検索を利用している人や今後もID検索をしない人は実施する必要はありません。

後悔していない?格安スマホへ乗り換えて想ったこと

結論から言うと。

さっさと乗り換えればよかった。

この一言に尽きますね。

乗り換えてから困ったこと、後悔したことは何もありません。

1ヶ月に使えるデータ量も増え(2GB→3GB)、余った分は翌月に繰越も出来て、月々のスマホ代もガラケー時代並みに安く(税込3,800円→2,288円)なりました。

===後日追記ここから===

※2021年2月19日、BIGLOBEモバイルから新料金プランが発表されました。

音声通話も安くなっていますが、エンタメフリーオプションも税込528円/月から税込308円/月へ約42%値下がり。

3Gプランの場合、税込1,628円で月間データ容量が3GB、YouTubeやRadikoなど対象の動画・音楽サービスの通信量がカウントフリーで使いたい放題になっています。

これまでは税込2,288円でしたから約30%(毎月660円)お得になりました。

===後日追記ここまで===

通信速度も特に不満に感じたことはありません。

(YouTubeの再生が一瞬待たされるときはありますけどね。)

あなたが何を重視するかで満足度は変わると思いますが、私は安さ重視なので大満足しています。

前述の通り、私は自分が使いたいサービス(YouTubeやradiko、楽天kobo等)がデータ使用量のカウントフリーで使えるエンタメフリーオプションに魅かれて、BIGLOBEモバイルに決めました。

本当は(ダイヤモンド会員なので)1年間だけ楽天モバイルにして(安かったため)、その後に乗り換えようと考えていたのですが、新しいサービス(Rakuten UN-LIMIT)になってしまって、現在の端末を利用することも出来なくなりましたから、最初からBIGLOBEモバイルにしました。

結果は、大正解でしたね。

なお、エンタメフリーオプションでは、YouTubeの速度(というか画質)はMAXで360p(スマホのデフォルト)に制限されてしまうため、モバイル環境下でも高画質でYouTubeを利用したい場合には向いていません。

画質を気にしない動画なら特に困りませんし、radioや楽天koboなら何の支障もありません。

なかなかよいですよ。

ギガに余裕が出すぎます。

毎月、2GBでやりくりしていた頃には考えられません。

特によかったのは、スマホのテザリングを介して、他のデバイス(ipod やパソコンなど)から対象サービスを利用してもエンタメフリーオプションは適用されることですね。

以下は、端末上のモバイルデータ使用量です。

7月の途中で5.28GB利用していることが分かります。

BIGLOBEモバイル エンタメフリーオプション 効果

以下は、BIGLOBEモバイルで実際に計上された(カウントされた)データ使用量です。

1.5GBしか計上されていません。

BIGLOBEモバイル エンタメフリーオプション 効果2

エンタメフリーオプションは、他の格安スマホ会社には無いユニークなサービスだと思います(2020年7月現在)。

通勤中やお昼休みの空き時間もギガを気にせず、YouTubeを観たり、ラジオを聴いたり、楽天koboで読書出来ますよ。

(もちろん他にも対象サービスはあります。)

せっかく格安スマホにするのであれば、月々の料金が安くなるだけでは詰まりません。

新しい生活スタイルが確立出来るかもしれないBIGLOBEモバイルのエンタメフリーオプションがおすすめです。

今ならエンタメフリーオプションも最大6ヶ月無料です。

終わりに

あなたの格安スマホへの乗り換えがスムーズに完了する参考になれば幸いです。

 

それでは、また。

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