こんにちは。シーナと申します。
今回は、ハローワークに初めて失業保険の手続きをしに行く時の体験談(口コミ)を紹介します。
失業保険の手続きに必要なもの(持ち物)は何か、なんて言うのか、手続きの流れ、所要時間、服装、実際に手続きして感じた注意点なども紹介しています。
ハローワークに行く前にした方がよいこともあります。
初めてのハローワークは不安になりますし、ちょっと怖いですよね(私はそうでした)。
私の体験があなたの参考になれば幸いです。
2023年春のとある日、会社を退職した私の元に退職した会社から特定記録郵便が郵便受けに届いていました。
中身を確認すると離職票です。
遂に来ました。
どうやら短いモラトリアムは終わったようです。
これから新しい仕事を探すついでに失業保険の申請をするためハローワークに行くことになりますね。
あれこれ考えだすとだんだん不安になってしまいますから、早速手続きに行ってみることにしました。
ということで今回は、ハローワークに初めて失業保険の手続きをしに行く時の体験談(口コミ)を紹介します。
失業保険の手続きに必要なもの(持ち物)は何か、なんて言うのか、手続きの流れ、所要時間、服装、実際に手続きして感じた注意点なども紹介しています。
これからハローワークに初めて行くあなたの参考になれば幸いです。
- 当記事の前提!
- 失業保険(失業手当)を貰うまでの流れ!当記事で紹介している内容!
- 【失業保険】ハローワークに初めて行く時に必要なもの(持ち物)は!必要でなかったものも!
- ハローワークに初めて行く前にやっておくべきこと!
- 初めてのハローワーク!いつまでに行けばよい?
- 初めてのハローワーク!いつ行くかが重要!初日で今後のスケジュールがすべて決まる!
- 初めてのハローワークはどこのハローワークに行く?
- ハローワークに初めて行く時の服装は?
- ハローワークに初めて行く時はなんて言う?手続きの流れと所要時間は?
- 実際に手続きして感じた注意点!専用窓口に居る担当者も間違うことはある!
- 終わりに
- 関連記事です。
当記事の前提!
都内23区在住の元会社員(40代・独身・単身世帯)が2023年春に自己都合による退職をした後、新しい仕事を探すついでに失業保険の申請をしに都内のとあるハローワークに初めて行った際の状況になります。
あなたの状況(例えば会社都合の退職等)により、必要なことは異なります。
また、ハローワーク側の見解や対応はハローワークごとに(もしくは担当者により)異なる可能性があります。
全国のハローワークで、すべての個別の状況に同一の対応がなされる訳ではありません。
(ハローワークの担当者もめちゃくちゃ人数がいます。)
もちろん理想は同一の対応になることですが、現実には担当者ごとの解釈に委ねられている部分が多いですね。
この点はくれぐれも留意してください。
当記事の内容と異なったり、疑問に思ったことがあった場合は、必ずあなたが行くことになるハローワークで確認(出来れば複数の担当者に確認)し、その指示に従うようにしてください。
当記事の内容は、こういうケースもあるのだなという参考程度に見てくださいね。
失業保険(失業手当)を貰うまでの流れ!当記事で紹介している内容!
もう少しだけ前置きをさせてください。
自己都合退職の場合、失業手当を貰うまでのざっくりとした流れは、以下の通りです。
- 初回訪問(失業保険の申請と求職登録)
- 7日間の待期期間(待期期間終了後、2ヶ月の給付制限期間が開始されます)
- 指定された日に説明会1回受講(就職準備講習会と初回講習が1セット)
- 初回の失業認定日(初回訪問から約1ヶ月後)
- 2回目の失業認定日(2回目は2ヶ月の給付制限期間終了後)
- 失業手当の振り込み(2回目の失業認定日の約1週間後)
- 3回目の失業認定日(2回目から28日後、4回目以降も28日周期)
2ヶ月間の給付制限期間がありますから、基本手当(いわゆる失業手当)が受け取れるのは、2ヶ月以上先(2回目の失業認定日の1週間程度後)になります。
雇用保険の改正に伴い、2025年4月以降は給付制限が1ヶ月に短縮されます。また、離職日の1年以内に雇用の安定・就職の促進のための教育訓練を受けていると給付制限がなくなります。適時読み替えてください。
また、最初に受け取れる失業保険は「給付制限期間が終わってから2回目の失業認定日の前日まで」の日数分のみ(大体15日分前後)です。
28日分が支給されるのは3回目の失業認定日を過ぎてからとなります。
結構先ですね。
文章だけより図があった方がよいかもということで、図にしてみました。
こんなイメージです(※最大15日とは私のケースですのでタイミングにより数日の誤差はあると思います)。
さて、当記事では1の「初回訪問(失業保険の申請と求職登録)」について紹介しています。
3は以下の記事で紹介しています。
4は以下の記事で紹介しています。
5は以下の記事で紹介しています。
6は以下の記事で紹介しています。
7については5と同じですから省略します。
最後の認定日、ハローワークの終わり方は以下で紹介しています。
それでは前置きが長くなりましたが、初めてハローワークに行く際に持っていくもの、必要なものから説明します。
これらが無いと始まりません。
【失業保険】ハローワークに初めて行く時に必要なもの(持ち物)は!必要でなかったものも!
初めてハローワークに行く時に必要なもの(持ち物)は以下の通りです。
- 離職票ー1
- 離職票ー2
- マイナンバーカード
- 本人確認書類
- 本人名義の預金通帳
以上※になります。
※あなたが船員であった場合は船員保険失業保険料および船員手帳も必要ですが当記事では省略します。
逆に初めてハローワークに行く時に必要ではなかったものは以下になります。
- 雇用保険被保険者証
- 離職票のコピー
- マイナンバーカードのパスワード
- 写真2枚
- 本人名義のキャッシュカード
- 印鑑
- 筆記用具
それでは以下で補足します。
ハローワークに初めて行く時に必要なもの:離職票2枚
まずはなんと言っても離職票ー1と離職票ー2の紙2枚ですね。
これが無いと始まりません。
ハローワークの失業保険(いわゆる失業手当、正確には基本手当)の手続きは退職後、勤めていた会社から離職票を入手した後に行うことが出来ます。
一般的には退職後、10日前後で離職票は受け取れるはずです。
私の場合は10日後に特定記録郵便で届きました(郵便受けに入っていました)。
もしも2週間程度経過しても(もしくは事前に通知されていた期限までに)届かない場合は会社に(出来ればメールと電話で)確認しましょう。
あなたが離職票の発行を希望しない旨を伝えていない限り、退職した社員に離職票を渡さないことは雇用保険法違反となります。
もしも会社側に確認しても離職票を渡さない場合は(ひとまずはあなたの居住地を管轄する)ハローワークに相談しましょう。
どうすればよいのか適切に対応してくれますよ。
それと離職票はハローワークに行く前に自分で記入が必要な個所があります。
詳しくは以下を見てください。
参考リンク:ハローワークインターネットサービス - 雇用保険の具体的な手続き
結構(特に離職票-2は)分かりにくいため、不安があれば現地でハローワークの窓口担当者と一緒に記入すれば大丈夫です。
特記事項としては、離職票ー1の個人番号欄(マイナンバー)だけは必ず現地で担当者の前で記入するということです。
離職票はハローワークに提出すると戻って来ません。
離職票ー2は年金や扶養関係の手続きでハローワークとは別の機関で写しが必要になるケースがあるようです。
そのため事前にコピーしておいた方がよいという情報がありました。
私は使う予定はなかったのですが、念のため事前にコピーしておきました。
ただ、離職票ー2のコピーはハローワーク側で行ってくれました。
後述しますが、受付でアンケートみたいなチェックリストの記入があり、そこにコピーが必要な場合はチェックをしてという項目があります。
とはいえ、最初にお伝えした通り、全てのハローワークで同一の対応をしてくれるのかは分かりませんから、心配な場合は自分でコピーしておいた方がよいかもしれません。
ハローワークに初めて行く時に必要なもの:マイナンバーカードと本人確認書類
離職票ー1に個人番号の記入が必要になりますからマイナンバーカードが必要です。
マイナンバーカードが無い場合は、以下のいずれか1種類が必要になります。
- マイナンバー通知カード
- マイナンバーの記載のある住民票
そして追加で以下のいずれか1種類が必要になります。
これらはマイナンバーカードを持っていても必要です。
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 官公署が発行した身分証明書・資格証明書(写真付き)
上記3つのいずれかが無い場合は以下のうち異なる2種類が必要になります。
- 公的医療保険の被保険者証
- 年金手帳
- 住民票記載事項証明書
- 公共料金の領収書など
なお、マイナンバーカードを利用すると写真2枚が不要になりますから個人的にはマイナンバーカードをおすすめします。
ただし、今後手続きのたびに毎回マイナンバーカードをハローワークに持参する必要があります。
マイナンバーカードを持ち歩く点が不安な場合は写真2枚を用意する必要があります。
写真2枚の要件は最近の写真、正面上三分身、縦3.0cm×横2.4cmです。
ハローワークの近くに証明写真が撮れる場所が必ずある訳ではありませんから、事前に用意しておくことをおすすめします。
どちらがよいかはあなたの状況に合わせて検討してみてください。
私はせっかくマイナンバーカードを持っているため、マイナンバーカードを初めて活用してみることにしました。
ちなみに初めてハローワークに行く時には、マイナンバーカードのパスワードは必要ありませんでした。
ハローワークに初めて行く時に必要なもの:本人名義の預金通帳
失業手当を受け取るための銀行口座の情報を離職票ー1に記入するのですが、その記入した口座の通帳もしくはキャッシュカードが必要になります。
離職票ー1に記載した情報が間違っていないかハローワークの担当者が確認するために利用します。
通帳の方が必要な情報が全て記載されていますから、通帳をおすすめします。
確認されるのは1ページ目だけで金額部分は見られませんから安心してください。
注意点としてインターネットバンク・外資系金融機関など一部指定できない金融機関があります(ゆうちょ銀行は可能です)。
登録可能な銀行のリストは(私には)確認できないため、心配な場合はハローワークに電話で確認してみてください。
ハローワークに初めて行く時に必要なかったもの:雇用保険被保険者証
雇用保険被保険者証(淡い白っぽい小さな紙)は再就職する時に必要になります。
そのためこのタイミングでは必要ありません。
基本的に雇用保険被保険者証は自分で保管していると思いますが、会社側で預かっている場合も結構あるようです。
退職する前に所在確認しておきましょう。
会社員生活が長い場合、雇用保険被保険者証は年金手帳にホチキス止めされていたりします。
見つからない場合はハローワークで再発行出来ますよ。
やり方は「雇用保険被保険者証 再発行」といったキーワードで検索してみてください。
ハローワークに初めて行く時に必要なかったもの:印鑑、筆記用具
訂正時に必要かなと思っていたのですが初回は必要ありませんでした。
まあ私の場合、訂正自体がありませんでしたけどね。
ちなみに認定日には失業認定申告書の訂正があると困るため、(無くても署名で大丈夫ですが)念のため印鑑(シャチハタ不可)は持って行った方がよいかもしれません。
筆記用具はたくさん置いてありました。
自分のメモ用として必要な場合以外では不要だと思います。
それでは必要なものが揃ったら、いよいよハローワークに行くことになる訳ですが、ちょっと待ってください。
ハローワークに初めて行く前にやっておくべきこと!
ハローワークに初めて行く前にやっておいた方がよいことがあります。
それはネット経由でのハローワークへの求職登録(マイページの開設)です。
これは必須ではありません。
ただ、いずれにしろ初回訪問時に手書きもしくはハローワーク内のパソコンで求職申込書を記載する(求職登録する、マイページの開設をする)ことになります。
ハローワーク内は混雑もしているでしょうし、記載内容自体も結構大変です。
自宅でゆったりと落ち着いた状態で、あれこれ思い出しながら入力することをおすすめします。
予め自宅で済ましておけば、当日の時短になりますよ。
この手続きは「ハローワークインターネットサービス」で行います。
検索すれば出てくると思いますが、念のためリンクしておきます。
詳しくは以下を見てください。
参考リンク:ハローワークインターネットサービス - トップページ
下に「<ハローワークで手続をしていない方>」と記載がある「マイページを開設して求職申込み」から行います。
入力後に内容の修正はいつでも出来ますから、まずは一通り入力して完了させてしまいましょう。
(ただし、今後ハローワークの担当者はこの情報を見ながら対応してくれることになります。間違いの無いように注意してくださいね。)
ハローワークインターネットサービスでは希望職種の登録も必要になります。
これからやりたいことがまだ見つかっていない場合や世の中にどのような職業があるのか改めて知りたい場合は厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」を一度見てみるとよいかもしれません。
参考リンク:ホームページ | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
適職診断や職業検索等が無料で活用出来ますよ。
よくある転職系サイトとかではなく、国のサイトですから広告や怪しい勧誘もありません。
職業検索では例えばフリーキーワードから実際に存在する職種が検索出来ます。
具体的な仕事内容や必要なスキル、年収等々、その職種に対する情報が詰まっています。
ここに掲載されている情報が全てのケースにおいて正しい訳ではありませんが、その職業に関する理解を深める一つの助けにはなると思いますよ。
便利に活用してみてください。
ハローワークに行く時には登録完了後に表示される「求職番号:12345-67890123」が必要になります。
現地で担当者に見せられるようにスマホ等で求職番号を表示できるようにしておきましょう(もしくはメモしていくのでもよいと思います)。
ちなみに、この求職番号が今後ハローワークでの自分を識別する番号になります(どこのハローワークでも利用できる共通の番号で、何か質問する際はこの番号を伝えることになります。貰える紙にも記載されていますから覚える必要はありません)。
それでは今度こそ、いよいよハローワークに行くことになりますね。
初めてのハローワーク!いつまでに行けばよい?
特にいつまでに行かなければいけないという決まりはありません。
(そもそも新しい仕事を探している間に失業保険が不要であればハローワークに行く必要はありません。)
ただ、失業保険は退職日の翌日から1年間しか受け取ることが出来ません。
例えば、失業保険を90日分受け取れる人が退職日から10ヶ月後に初めてハローワークに行った場合、最悪は(自己都合退職の場合は2ヶ月の給付制限期間があるため)1日分も受け取ることが出来ません。
そのため、ある程度ゆっくり休んだら、出来るだけ早くハローワークに行くことをおすすめします。
初めてのハローワーク!いつ行くかが重要!初日で今後のスケジュールがすべて決まる!
ハローワークでの失業保険の手続きにおいて、自分でハローワークに行く日を選べるのは初めて行く日だけです。
最初に行った日(失業保険の申請をした日)を起点として、以降の初回説明会(就職準備講習会と初回講習)や失業認定日の日程(何週目の何曜日に行くのか)は自動的に決まってしまいます。
自分の都合では選べません。
特に28日周期である失業認定日は、週型と曜日で決まり、曜日は固定となります(該当の日が祝日の場合はその時だけズレます)。
初めてハローワークに行くと直近のスケジュールと週型と曜日が記載されたカレンダーを貰えると思います。
昨年度のカレンダーとなりますが、以下の厚生労働省が公開しているPDFが分かりやすいです。
リンクが切れている場合は「週型 曜日 カレンダー」などのキーワードで検索してみてください。
参考リンク:https://jsite.mhlw.go.jp/tokyo-hellowork/content/contents/001218270.pdf
一度決まってしまうと、この日程を完全に変更することは出来ません(ハローワークが認める事情がある場合に限り、都度変更は可能にはなります)。
ちなみに失業認定日は最初に行った日の曜日になるという情報を見ていたのですが、私は別の曜日になりました。
ズレることは普通にあるようです。
どうしてもこの曜日は避けたいという要望があれば、事前にハローワークに電話して、スケジュールを確認した方がよいと思いますよ。
実際にハローワークに行ってから出直すのは面倒ですからね。
私が行ったハローワークでは、専門の受付前のホワイトボードに本日手続きをすると初回説明会と初回認定日はそれぞれ○○日になりますと掲示がしてありました。
要するに、それが嫌なら出直してね(意訳)ということでしょう。
まあ、初回認定日は週型と曜日とは関係なく(祝日の都合などで)決まることがありますけどね。
私も初回認定日は2回目以降とは異なる曜日でした。
初めてのハローワークはどこのハローワークに行く?
一番最初は自分が住んでいる地区を管轄するハローワークに行くことになります。
自宅から近い、アクセスがしやすいハローワークではありませんから注意してください。
例えば、東京のハローワークの場合は、以下で管轄を確認出来ます。
参考リンク:ハローワーク一覧 | 東京ハローワーク
全国のハローワークの所在地は以下で確認出来ます。
ここからも自分が住んでいる地区の管轄のハローワークを見つけられますよ。
参考リンク:全国ハローワークの所在案内|厚生労働省
なお、初回の講習会や失業認定日も指定の場所や管轄のハローワークに行くことになりますが、職業相談やセミナーなどは全国どこのハローワークを利用しても大丈夫です。
ハローワークに初めて行く時の服装は?
常識的な範囲であれば、どのような服装でも大丈夫です。
普段着でOKです。
わざわざスーツを着ていく必要はありません。
初めてハローワークに行く時は、いきなり(就職するかもしれない)企業と面接などが入ることはありませんからね。
どのような格好でもハローワークの担当者から何か言われることはないでしょうし、何か不利益を被る訳でもありません。
私を含めてですが、ハローワークには老若男女問わず、いろいろな人がいました。
なかなかにラフな格好のご年配の方もいましたよ。
キャップを被った女性もいました(さすがに窓口では脱ぐのだとは思いますけど、考え方が古いかな?)。
私が行った際には見掛けませんでしたけど、短パンにTシャツでも別に構わないとは思います。
(暑すぎる夏でもなければ)え?なに?みたいな目では見られるかもしれませんが(^^
言ってしまえばそれだけです。
ちなみに私は無難にビジネスカジュアルで行きました。
参考リンク:ビジネスカジュアルはこちら
ハローワークに初めて行く時はなんて言う?手続きの流れと所要時間は?
初めてハローワークに行った時の手続きの流れと所要時間は以下の通りでした。
とある都内のハローワークの場合です。
- 総合受付で受付(1分)
- チェックリストの記入(5分)
- 失業保険の専用受付で受付(5分)
- 専用窓口で手続き(20分)
- 別の窓口で残りの手続き(10分)
ハローワークの滞在時間は、それぞれの待ち時間次第ですね。
結局は運次第だと思いますが、混んでいない時間帯を狙いたいところです。
一般的には週後半の午前中の早い時間が空いているそうです。
私の場合は3と4の間が一番長く(40分ぐらい)待ちました。
トータルで(ブラブラ見学もしていたため)2時間程度はハローワークにいましたね。
1から3までは非常にスムーズでした。
総合受付では「失業保険の手続きに来ました」と伝えれば大丈夫です。
必要なことを丁寧に教えてくれますよ。
この時にハローワークインターネットサービスで求職登録は済んでいることと求職番号も一緒に伝えましょう。
まだ済んでいない場合は、この作業が別途必要になります(必要な時間はあなた次第です)。
チェックリストは「雇用保険受給資格決定にかかる申告書」という名前のA4用紙1枚(両面印刷)でした。
持ち物とか受給要件に合致するかの自己チェックですね。
ここに離職票ー2のコピーが必要かのチェックもありました。
実際は5分も掛からないと思います。
間違えても二重線で取り消せば大丈夫です。
記載が終わったら、その紙とその他(総合受付で渡される紙)を持って教えられた失業保険申請の専用受付に行きます。
専用受付にそれらを渡すと、受付担当者が何か書類を作成した後に受付番号等を渡されて、椅子で待つことになります。
ゆるくパーティションで区切られた専用窓口(担当者)は複数(5個ぐらい)あり、待つための椅子は30脚ぐらいありました。
どれぐらい時間が掛かるかは先に何人いるか次第です。
一人一人が20分程度は掛かりますから、少人数でも意外と待ちますよ。
私は40分ぐらい椅子に座ってボーっとしながら待っていました。
自分の順番になったら窓口に行き、この後の手続きは担当者の指示に従えば大丈夫です。
個人番号(マイナンバー)を離職票ー1に記入したり、今後のスケジュールや次回の持ち物など説明してくれます。
難しいことは聞かれませんし、疑問に思ったことは確認すれば丁寧に答えてくれますよ。
実際に手続きして感じた注意点!専用窓口に居る担当者も間違うことはある!
これは頭の片隅に入れておいた方がよい点ですね。
担当者も人間ですから完璧ではありません。
それにあなたを担当してくれた窓口の人はまだ慣れていない人かもしれません。
疑問に思ったことはしっかりと確認した方がよいですよ。
結局、困るのは自分ですからね。
そう考えたきっかけがありました。
私は「4.専用窓口で手続き(20分)」を待っている間に(暇だったこともあり)他人の手続きを聞くともなしに聞いていました(個室がある訳ではないため、聞こえてしまう)。
そのため、大体の説明内容やこの後にも別の場所で手続きが必要である(ハローワークインターネットサービスで事前登録した求職登録の確認をして貰う)ことも何となく分かっていました。
ですが、いざ自分の「4.専用窓口で手続き(20分)」の説明が終わったら、もう手続きは終わりですから帰宅して大丈夫ですよと言われたのです。
あれ?
これこれの手続きが必要なのではないですか?
と確認したところ、バックヤードに確認に行かれました。
それでやはり別の窓口で手続きが必要であることが分かりました。
実はその他にも次回持ってくるものの中で、本日渡されるはずの書類も渡されていないことが分かったり、何か聞くと毎回バックヤードに確認に行ったりと、ちょっと不安に感じてしまう担当者だったのですよね。
しっかりと当日渡される書類もその場で全て揃っているかは確認しておきましょう。
(次回以降に持ってくる必要があるものは渡される資料に明記されています。)
なかなか無いとは思います(思いたいです)が、こういうこともありますから、何か質問をして回答を得てもそれが本当に正しいのか分かりません(疑い過ぎかな?)。
期待するような回答ではないもしくは不安に思うような対応であった場合は、別の担当者にも(その担当者には見えないところで)聞いてみてもよいかもしれませんね。
ちなみに最後の「別の窓口で残りの手続き(10分)」は、その別の窓口の担当者が全て実施しますから、自分はただ椅子に座って待つだけで終わります。
そしてこの最後の手続きが終わったら、今度こそ帰って大丈夫です。
お疲れ様でした!
思っている以上に気疲れしていますから、お気に入りの場所に寄ったり、何かおいしいものでも食べて、気分をリフレッシュしてください。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
私の体験が、これから初めてハローワークに行くあなたの参考になれば幸いです。
それでは、また。
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