インサイド シーナ

日々の備忘録(40代男性の場合)

松屋フーズ(9887)株主優待券の利用と投資判断について

松屋フーズ株主優待券表

こんにちは。シーナと申します。

松屋フーズ(証券コード:9887)の株主優待券が、2018年6月30日に届いていました。

非常に楽しみにしていましたので、さっそく利用してみました。

 

松屋フーズ(証券コード:9887)は、

牛めしと豊富な定食メニューが売りの「松屋」、お得なとんかつが売りの「松のや/松乃家」等を運営する牛丼業界トップ3の一角。

始まりは東京都練馬区の住宅街にあった中華飯店でしたが、「牛めしと定食屋」に業態変更し、いまでは全国各地に1,100店舗以上展開している企業です。

 

はじめての株主優待券の利用ということで、松屋フーズが運営する「松のや」で、一番お得なメニューを食べてきました。

松屋フーズの株主優待券

毎年3月の権利確定日時点で所有株式数が100株(最小売買単位)以上の株主に対して、一律で10枚配布されます。

1枚で、販売中のメニュー1つの注文に利用できます。

定食メニューは大体700円前後ですので、約7,000円分になります。

有効期限は1年で、定食のライスは「大盛」に追加料金なしで変更できます。

お店(ブランド)によって利用できるメニューに違いがあります。

お店での利用方法

f:id:Inside_Shiina:20180714164300j:plain

裏面にメニュー名を記入して、店員に渡すとあります。

しかし、実際に利用しましたが、メニュー名を記載する必要はありませんでした。

店員も慣れています。

優待券をそのまま渡し、メニュー名を伝えればOKです。

注文時にまごつきたくない私は、券売機でメニュー名を確認したり、慣れていない店員のケースを想定し、シュミレーションしていたのですが、心配する必要はないようです。 

お得なメニューは?

1枚何円までというものではなく、1つのメニューと引き換えです。

そのため、値段がお高いメニューを注文したほうが、よりお得になります。

初回ですし、最初は一番お得なメニューにしたいところです。

「松屋」よりも「松のや」のほうが、高いメニューがあります。

そこで私が選んだメニューは、「松のや」の

ロースかつ&海老フライ(2尾)定食」(1,123kcal, 糖質量は不明)、

税込880円です。

f:id:Inside_Shiina:20180714164431j:plain

つい最近、ほぼ同じメニュー(前回は1尾)を食べています。

www.inside-shiina.com

ロースかつ&ヒレかつ(2枚)定食」(1,174kcal, 糖質量は不明)も同じ値段ですが、私はヒレかつがあまり得意ではないので、結局海老フライにしました。

(タルタルソースが好きで、たっぷり使いたいため、普段は1尾にしています。)

どちらかを選んで優待券を使用すれば、最大で8,800円分になります。

ただ、次回以降はせっかくですし、値段を気にせず、普段は注文しないメニューに挑戦して、守備範囲を増やしたいと思います。

大体、決まったメニューになってしまうのですよね・・・・・・。

松のや? 松乃家? 違いは?

同じです。読み方も「まつのや」でメニューも基本的に同じ。

初期は「松乃家」、現在は「松のや」の名前で展開しているようです。

2018年6月現在で店舗数は「松乃家」が70弱、「松のや」は90弱あるようです。

その他の利用方法

優待券10枚で松屋フーズの製品詰め合わせ1セットと交換することもできます。

詰め合わせセットの中身は以下の通りです。

  • 牛めしの具×4パック
  • 豚めしの具×3パック
  • オリジナルカレーの具×3パック

詳しくは、松屋フーズの株主優待のページで確認してください。

松屋のオンラインショップを参考にすると、価格は1パックあたりで以下の通り。

  • 牛めしの具:380円
  • 豚めしの具:360円
  • オリジナルカレーの具:299円

合計すると3,497円ですので、主に近くにお店がない方向けと思います。

優待券の入手方法は?

「つなぎ売り(クロス取引)」を利用しました。

取引手数料の約1,000円で優待券だけ取得しています。

つなぎ売りをした経緯は以下の記事にあります。

www.inside-shiina.com

私は普段から「松屋」や「松のや」を利用しており、糖質制限にも理解があるお店ですので、株主優待目的で所有してもよいと思える数少ない銘柄です。

そのため普通に所有したいのですが、いかんせん私にとっては高いため、なかなか手が出ません。

松屋フーズ(9887)の投資判断

現在は、とんかつの「松のや」に力を入れています。

店舗数も「松屋」は2013年2月の997店舗をピークにやや少なくなり、2018年6月時点で956店舗ですが、「松のや」は2013年2月の35店舗から、2018年6月には154店舗と順調に増えています。

ここ最近は、松屋フーズ全体で客数は前年比100%を切っていますが、売上高、客単価はともに100%を超えています。

総じて悪くないと思います。

牛丼屋は、どうしても「安くてなんぼ」のイメージが定着していますし、競合が強いですので、比較的単価が高い「松のや」に力を入れるのは正しいように思います。 

また、「松屋」はほぼ男性客ですが、「松のや」には女性客も見かけますので、客層も広そうです。

個人的に「松屋」は牛丼(牛めし)屋ではなく定食屋だと思っているため、それほど違いはないように思うのですが、牛丼屋よりは女性も一人で入りやすいのでしょうか。 

しかし、「松屋」にも頑張って欲しい。

具体的には自宅の近くにも出店して欲しい。

私は「松屋」の商品開発力を高く評価しています。

(要は私好みの定食が期間限定メニューとしてよく出てくるということです。) 

よろしくお願いします。

牛丼業界トップ3

牛丼牛めし

さて、トップ3ということですから、競合他社とは比較する必要があります。

上から規模が大きい順です。 

  • 「すき家」のゼンショーホールディングス(7550)
  • 「吉野家」の吉野家ホールディングス(9861)
  • 「松屋」の松屋フーズ(9887)

以下の表は、2018年7月14日現在の基本的なデータです。

  ゼンショー 吉野家 松屋
時価総額 3,990億円 1,367億円 716億円
株価 2,518円 1,805円 3,595円
実績PBR 5.45 2.03 1.75
予想PER 45.7 69.16 28.55
ROE 12.2 3.0 6.1
配当利回り 0.71% 1.11% 0.67%
自己資本比率 22.70% 49.50% 67.00%
利益剰余金 271億円 382億円 255億円
有利子負債 1,370億円 297億円 59億円

※表が見切れる方は、こちらの画像を参照ください。

こうして見るとトップ3というよりは、1トップとその他という印象です。

ゼンショーホールディングスは、牛丼業界だけでなく外食業界の括りでも1位です。

「すき家」の他に「なか卯」、「ココス」、「ジョリーパスタ」を運営しています。

しかし、この中では松屋フーズが指標的には魅力的に見えます。

ただ、一銘柄に36万円というのは私にとっては高いです。

直近の値動き 

ちょうど記事を纏めようと株価を調べていた2018年7月6日の引け後に「吉野家ホールディングス」から第1四半期の決算発表がありました。

5年ぶりに3-5月期が営業赤字となったとのこと。

売上高は増えていますが、食材費(原価)と人件費の上昇が赤字の主要因のようです。

外食経営では、食材費と人件費の合計を6割に抑えることが基本。

吉野家も高単価商品を投入しているようですが、牛丼は原価だけで6割近いらしいですし、これに人件費が加わる訳で、牛丼では営業利益はほとんど出ないでしょう。

特に人件費については、いろいろな業界で人材確保が難しい、人件費が高騰という話がよく聞かれます。

 

この結果を受けて、翌週の7月9日に株価は2,100円から1,800円まで約300円(約14%)下落し、現在も戻りが鈍い状況です。

特にニュースはなかったと思う「松屋フーズ」と「ゼンショーホールディングス」の株価もそれぞれ2%、6%と下げています。

松屋フーズの2018年3月期の決算短信をみても、「販売費及び一般管理費(いわゆる販管費)」(製造業以外では人件費はここに含まれます)が増えています。

同業ということで、同様の懸念が出たのでしょう。  

結論

株価が下がるまで何年でも気長に待ちたいと思います。

「松屋フーズ」の業績は決して悪くありません。むしろ良いほうだと思います。

しかし、店舗数を拡大していく以上、「吉野家ホールディングス」と同様に人件費の問題は今後も付いてくるでしょう。

2017年の業績が良すぎた反動もあり、株価が下がる余地は十分あると考えています。 

来年の2019年には消費税が増税される予定です。

その影響も強く受けるのではないでしょうか。

まずは、2018年7月31日に第1四半期決算が発表されますので、結果を見たいと思います。

こぼれ話(トップ3の関係)

「松屋フーズ」の有価証券報告書を確認していたところ、「吉野家ホールディングス」の株式を1,200株所有しています。

サイト上で確認できる一番古い2000年の有価証券報告書から、ずっと保有しているようでした。

保有目的は、参考資料。

最初は別途資料があり、そこに保有理由が書いてあるのかと思いましたが、そのままの意味で「参考資料」が理由のようです。

「参考資料」目的で競合他社の株を所有するか?と不思議に思いました。

株を多少所有したぐらいで得られる情報など、わざわざ株を所有しなくても、すぐに分かります。

そこで調べたところ、ウィキに松屋の創業当時の話として、吉野家と松屋の創業者である瓦葺(かわらぶき)利夫氏の関係が記載されていました。

前社長のインタビュー記事にも同様のことが書かれていましたので、どうやら本当のようです。

普通、仕入先が同じというのは、グループ企業と同じです。

なぜ「牛丼」ではなく「牛めし」と言っているのか分かったような気がします。

また、ゼンショーホールディングスの創業者である小川賢太郎氏は、吉野家の元社員です。

牛丼業界トップ3には、意外な繋がりがあるのですね。

よく利用しているお店なのに株式投資をしなければ、おそらく一生知らなかったことです。

こういうことが分かるのも、楽しいところです。

 

利用している銘柄分析ツール

私は株式分析に「マネックス証券」を利用しています。

当初IPO目的で口座開設したのですが、「銘柄スカウター」ツール

非常に便利で使い勝手がよいです。

「過去10年間の企業業績」、「事業セグメント毎の構成比や利益率」、

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お約束

当ブログに記載した内容は、あくまで私シーナの個人的な見解です。掲載している情報については、細心の注意を払って正確なものを掲載するように心掛けていますが、これらの情報の正確性、完全性を保証するものではありません。当ブログの情報を利用されたことで直接・間接的に生じた如何なる損害に関し一切責任を負うものではありません。投資はくれぐれも自己責任でお願いいたします。

終わりに

思い返してみると、10年単位で牛丼を食べていないことに気づきました。

大学生の時には、たまに深夜や早朝に「吉野家」で食べていたのですが、社会人になってからはほとんど記憶にありません。

糖質制限をしていたときは無理でしたが、今なら食べられるはずです。

今度機会があれば食べに行ってみたいと思います。

キン肉マン世代の私には牛丼と言えば、吉野家です。

 

それでは、また。

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