インサイド シーナ

日々の備忘録(40代男性の場合)

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2018年 フリー素材(画像)のおすすめサイトとリスクについて

悩む男性

こんにちは。シーナと申します。

ブログのカスタマイズ、第5弾になります。

今回はブログ自体のカスタマイズではありませんが、

ブログでは、ほぼ必須といえる画像についてです。

前々から気になっていました。

いわゆる「フリー素材(画像)」。

使ってみたいとは思いつつ、

画像は自由に加工してもよいのか?

提供元(クレジット表記)の記載は必要なのか?

何かリスクはあるのか?

など疑問がありました。

これまで普通に参照していたサイトでも、クレジットがあったりなかったり、

私には違いがよくわかっていなかったからです。

私もよい年齢の大人ですので、ルールはしっかり守りたいですし、

できるだけ怒られたくはありません。

そこで利用する前に調べてみました。

あなたの参考になれば幸いです。

結論

そのフリー素材(画像)の提供元次第、ということです。

はい。それはそうですよね。

なんとなく「フリー」とあるので、全て同じもの(意味)というイメージがありました。

しかし「フリー素材(画像)」の「フリー」という言葉には、

明確な定義がないことが分かりました。

同じ「フリー」と謳っていても様々な形態があり、完全無料、何をしてもよい

というものばかりではありません。

むしろそのようなものは少数でした。 

フリー素材(画像)の「フリー」とは?

有名なフリー素材提供サイトの「フリー素材ぱくたそ」の説明が、非常に分かりやすかったです。

「フリー素材ぱくたそ」を利用しない場合でも、フリー素材の利用を検討している人は一読してみることをお勧めします。

www.pakutaso.com

以下、上記サイトからの引用です。

このフリー素材を利用するには、2つの仕組みを理解する必要があります。

1.利用規約の範疇で利用できるもの
2.CC0(パプリックドメイン)として著作権を放棄したもの

前者が利用規約に同意した上で自由に利用できるもの、後者は著作権を放棄した素材を自由に利用できるものです。性質はまったく異なり、理解せずに利用するとトラブルに陥る可能性があります。

出典:フリー素材とは | ぱくたそフリー素材

 

利用方法は、配布元によって対応が違います。例えば、ダウンロードした素材を加工できるのか、再配布できるのか、他の素材サイトでは問題がなかった使い方が、禁止事項だったということも多々あります。加工を許可している場合でも、加工して利用する際にはクレジット表記が必須だったり、配布元のリンクを掲載する条件がつくサイトもあります。また、個人利用は無料ですが、商用利用は有料にするといったケースも存在しますので、自分がどういった目的で素材を利用するかについても、改めて認識した上で利用する必要があります。

出典:フリー素材とは | ぱくたそフリー素材

 

しかし、フリー素材と聞いて、「何にでも自由に使えるもの」だと判断する人は多いです。禁止事項に抵触(不正利用)すると訴訟問題になります。過去に有料写真素材サイトのアマナイメージズ社が著作権侵害の賠償請求で全面勝訴した判例があります。

出典:フリー素材とは | ぱくたそフリー素材

 

私が当初イメージしていた「フリー素材」は、「CC0(パプリックドメイン)として著作権を放棄したもの」でした。

しかし、大部分のフリー素材は、「利用規約の範疇に限り自由にできるもの」です。

どちらがよいのか?

f:id:Inside_Shiina:20180711210026j:plain

一見すると「CC0(パプリックドメイン)として著作権を放棄したもの」の方が、

利用者にとっては、制限もなく使い勝手もよいように思えます。

しかし、「CC0」(を提供するサイト)の利用には後述するリスクがあります 

結局、どうすればよいのか?

まず、利用規約がしっかり明示されているサイトかどうかを確認しましょう。

そして自分の利用方法が利用規約を遵守できるか確認します。

これは大前提です。

しかし、後述する事例もあるようですので、不慣れなうちは無用なトラブルを避けるために、

信頼度の高いサイトが提供する

「利用規約の範疇に限り自由にできるもの」の素材

を利用することをお勧めします。 

フリー素材を提供するサイトは、たくさんあります。

中には他サイトの画像を並べているだけのところもあるようです。

信頼度が高い、おすすめサイトは?

何をもって信頼度が高いと判断するかは人それぞれです。

私は以下の基準で選びました。

  • 知名度が高い(利用者が多い)
  • 情報提供が適切に行われている
  • 利用規約が明記されている
  • 権利者が明確になっている

そんな私のおすすめサイトは、以下の2つになります。

用意されている画像は、誰もが一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

よく見かけるあの人物やイラストは、ここのものだったのかと思うはずです。

どちらも登録不要で素材のダウンロードが可能であり、利用規約を守った場合に限り、加工OK、クレジットも不要、商用利用も可能です。

実写系

「すしぱく」さんが、運営する個人サイトです。

サイトの収益は、広告収入(Googleアドセンスなど)と寄付とのこと。

このサイトを広告塔として、別のお仕事で収益は上げているようです。

なお、「ぱたくそ」ではありませんのでご注意ください。

「ぱたくそ」でも検索されるので、私は勘違いしていました。

www.pakutaso.com

イラスト系

イラストレーターの「みふねたかし」さんが運営するサイトです。

こちらもサイトによる収益は、広告収入(Gooleアドセンスなど)とのこと。

いらすとやのイラストを使用したLINEスタンプの販売等がメインの収益のようです。

「フリー」ですが著作権は「みふねたかし」さんにあります。

それは加工しても変わりありません。

www.irasutoya.com

 

これらのサイトにある画像を見ると、本当にフリー素材が世の中のWebサイト(個人や企業、自治体などを問わず)で広く使われていることが分かります。

広く使われているということは他のサイトと被ってしまうという点がデメリットに感じるかもしれません。

しかし、よく使われているものほど、不特定多数の方に一定の共通認識があることになります。

つまり、相手に分かりやすく意図が伝わる画像ということになります。

これは結構なメリットだと思います。 

 

「CC0(パプリックドメイン)」のフリー素材提供サイト

「CC0」の提供サイトとしては以下が有名です。

多言語対応しており、日本語でも違和感なく検索できます。

素晴らしい画像が多いのですが、後述する事例がありますので、

ご利用前に十分リスクを踏まえて検討してください。

pixabay.com

 

「フリー素材」の利用リスクについて

びっくり

しっかり利用規約を確認して適切に利用していても、以下のような我々利用者側には、

どうしようもない事例もあるようです。

結局、後で問題がなかったことが分かっても、どうしようもないと。 

www.pakutaso.com

「CC0」では、こんなケースも。

blog.maro-log.net

 

これらは「フリー素材」自体に問題があるわけではなく、提供元のサイトの仕組み上、

どうしても発生してしまう可能性があるということです。

また、写真家の著作権は放棄されていてもモデルの著作権は別だったりします。

商品や人物が写っているものは「CC0」のものは避けたほうがよいでしょう。

 

私もメリット・デメリットを考慮して、フリー素材を利用したいと思います。

私は以下の記事で 「ぱくたそ」と「Pixabay」 の素材を利用しています。

紹介する以上、自分でも利用してみる必要があります。

www.inside-shiina.com

「いらすとや」の素材は、本記事で一部加工した上で利用しています。

終わりに

紹介する以上、リスクについても提示する必要があると思い、いろいろ書きましたが、「フリー素材」自体は素晴らしいものですし、それを適切に提供してくれるサイトにも感謝しかありません。

当ブログでも、今後も利用規約を守って、フリー素材を適度に利用していきたいと思います。

やはりオリジナル画像を使用したいですからね。

 

それでは、また。

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