こんにちは。シーナと申します。
今回は、夢の不労所得である貸株金利を得られる貸株サービスのデメリット、リスクを纏めてみました。
実際にSBI証券で貸株を利用している体験を踏まえて、貸株のデメリット・リスクを共有します。
なお、貸株のメリットについては、貸株金利を得られること以外にはありませんから特に言及しません。
それと貸株サービスは多くの証券会社で提供されていますが、当記事ではSBI証券の貸株サービスを前提とします(なぜなら、私が貸株を利用している証券会社のためです)。
貸株サービスとは、保有する株式等を証券会社に貸し出すことでレンタル料として貸株金利を受け取れるサービスです(証券会社は空売りをしたい投資家へさらに貸し出しを行います)。
※画像はSBI証券より引用
貸株金利は対象銘柄の人気(需要)により異なります(SBI証券では株価の0.1%から10%程度の幅があり、日々変動します)。
夢の不労所得が少しでも欲しい私は、少し前から貸株サービスが気になっていました。
ただ、デメリットやリスクが分からないまま利用して後で面倒なことになっても困ります。
昨年分の確定申告も無事に済んだことから、SBI証券で貸株サービスを利用する際のデメリットやリスクは何があるのか改めて確認してみました。
最初に細かいデメリットやリスクを紹介する前に多くの人が貸株の利用を考え直すだろうポイントを紹介します。
まず、NISA口座(新・旧どちらでも同じ)で保有する株式等では貸株は行えません。
NISA口座でのみ取引しているあなたは貸株は行えませんから、特定口座で株を保有するまでは貸株のことを忘れて大丈夫です。
次に、100万円分を貸して得られる貸株金利は年間1,000円程度です。
これが多いか少ないかは人それぞれ感じ方は違うと思いますが、貸株金利を1円でも受け取ると確定申告(もしくは住民税の申告)が必ず必要になります。
そもそも確定申告をしている人以外は、得られる利益に対する手間が釣り合わない(コスパが悪い)場合があります。
この2点を知ってもまだ貸株に興味があるあなたは本文をぜひ見てみてください(^^
私はデメリットやリスクを踏まえて、貸株を始めました。
ということで今回は、夢の不労所得である貸株金利を得られる貸株サービスのデメリット、リスクを纏めてみました。
当記事ではSBI証券の国内株式貸株サービスを前提とします。
SBI証券における貸株のデメリットやリスクが気になるあなたの参考になれば幸いです。
なお、当記事の内容は随時更新しますが、特に明記していない限り、2024年3月10日現在の情報です。
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