※グローバルX社の公式サイトより引用
こんにちは。シーナと申します。
今回は、2024年2月初旬にSBI証券でグローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)を新NISAの成長投資枠で購入してみました。
今後、新NISAの成長投資枠で購入した銘柄は包み隠さずにブログで公開していくスタイルにしました。
そうすることで勢いで儲かりそうな銘柄に飛びついてしまう私の悪い癖が少なくなる効果を期待しています(^^
2024年2月初旬、日本株は若干落ち着いてきたような気もしますが、まだまだ好調ですね。
新NISAが開始したら購入しようと思っていた高配当の銘柄は軒並み株価が上昇してしまっています。
そんな中で購入したグローバルX 米国優先証券ETFは、米国の優先証券(米ドル建て)及び米国企業発行の転換優先証券(米ドル建て)により構成される「ICE BofA Diversified Core U.S. Preferred Securities Index(円換算)」との連動を目指すETFです。
ざっくりと乱暴に言えば、要するにブラックロック社のiシェアーズ 米国優先株式 ETF(ティッカーシンボル:PFF)のグローバルX社版です。
米国市場ではティッカーシンボル:PFFDとして上場され、日本では以下の2種類が上場されています。
- グローバルX 米国優先証券ETF(2866)
- グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)
私は証券コード:2019(隔月分配型の方)を購入しました。
この2つの違いは分配タイミングのみ(2866は毎月分配型)であり、指数も信託報酬率(税込0.2575%程度)も全く同じです。
毎月分配型のETFが新NISAでは対象外(購入できない)となったため、新NISAに対応した商品をグローバルX社がリリースした、ということと思います。
私は新NISAのつみたて投資枠は「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」をクレカで月5万円投資しています。
使えるものは使っておこうという考えです。
成長投資枠の投資方針は高配当投資です。
私は確かな配当金が欲しいため、税引後で4%以上になる個別株や投資信託、ETFを狙っていきたいと考えています。
ということで今回は、2024年2月初旬にSBI証券でグローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)を新NISAの成長投資枠で購入してみました。
グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)の購入を検討しているあなたの参考にもなれば幸いです。
- グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)を購入した理由!
- グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)の懸念点は!
- グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)への今後の投資方針は!
- 関連記事です。
グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)を購入した理由!
グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)を購入した理由は以下の通りです。
- PFFが新NISAで購入できないため
- 分配金利回り5~6%程度は見込めるため
PFF、PFFD、2866は新NISAの成長投資枠で購入できない!
※JPXの公式サイトより引用
現状では「グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)」が米国優先証券ETFを新NISAで購入する唯一の方法と思っています。
私は旧NISAでPFFを購入していて、新NISAでもPFFをがっつりと購入する気満々でした。
ただ、どうやら新NISAでは毎月分売型のETFは全て購入できないようだと昨年末にようやく理解しまして。
それから慌ててアレコレ確認したところ、グローバルX社のPFFDを初めて知り、そこから芋づる式に東証版のグローバルX 米国優先証券ETF(2866)、そして2024年1月末にグローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)が上場されることを認識しました。
PFFの後発ということで経費率もPFFの半分程度(PFFは0.46%、PFFDは0.23%)ですし、コスト的にはグローバルX社のETFが優れています。
その代わりに知名度(資産総額)や運用会社の信用度は大きく劣ります(個人の感想です)から、本当はPFFがよいのですが。
そもそもPFFDだろうと2866だろうと新NISAで購入できないのであれば仕方がありません。
必然的に2019になりますね。
2019もおそらく2866同様に分配金は外国税の二重課税調整の対象ですが、新NISAで購入する場合は二重課税になりませんから分配金には米国の外国税10%が掛かります。
その代わりに国内課税がゼロになりますからトータルでは2019の方がお得です。
グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)の分配金利回りは5~6%程度が見込める!
分配金利回りは大体5~6%程度(税引後)が期待されます。
以下は2866の分配金実績ですが、2019の分配金も(分配タイミング以外は全く同じですから)大体同じぐらいになるはずです。
税引前とは国内課税前(外国税10%は適用済み)という意味です。
仮に2866が新NISAで購入できていれば、この金額がそのまま手取額ということです。
2023年の分配金合計は100口当り5,200円です。
1口1,000円で購入していたとすれば、分配金利回りは5.2%になりますね。
まだ上場されたばかりですから株価もどの辺で落ち着くのか全く分かりませんが、とりあえず20万円ほど購入してみました。
できれば900円前後で購入したいとは思っていますが。
後悔はありません!
今のところ。
早速、含み損状態ですけどね。
グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)の懸念点は!
※グローバルX社の公式サイトより引用
2024年2月現在、グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)をポートフォリオに加えることの懸念点は以下の通りです。
- 株価下落リスク
- 繰上償還リスク
以下、補足します。
株価下落リスクがある
前述の通り、グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)は2024年1月29日に上場されたばかりです。
どの程度の株価で落ち着くのか全く分かりません。
少し前(2022円9月22日)に上場されているグローバルX 米国優先証券ETF(2866)を見ると860円~1,000円の範囲内で動いています。
米国の利下げが意識されてくると株価が上がっていますね。
※SBI証券より引用
2024年以降は米国の金利は下がると言われていますから、債権の性格を持つ優先証券の価格は上がると思いますが、それがどの程度反映されるのか全く分かりません。
ただ、いつになるのか分からないとはいえ米国での利下げは必ずいつかは起こるはずですから、株価の下落も限定的なのかなと期待しています。
株価が下押ししたタイミングでは積極的に購入していきたいと思っています。
資産総額が増えるのか不安がある
まず、それぞれの2024年2月上旬現在の資産総額は以下の通りです。
PFF:140億ドル
PFFD:23億ドル
2866:62億円
2019:3億円
PFFは全く問題なし、PFFDも十分な資産総額がありますが、2866は微妙(開始後1年と少しと考えればまずまず?)です。
2019は開始1週間程度と考えれば悪くはないような気もしますし、物足りない気もします。
日本の個人投資家は今後は2866の代わりに新NISAで買える2019を購入するとは思うのですが、どの程度資産総額が増えるのか分かりません。
あまりに不人気(資産が集まらず)で繰上償還=上場廃止になってしまう懸念も無きにしも非ずだと思っています。
(ちなみに最初の1週間は出来高は2866の2~3倍程度はありました。)
そのためガッツリと資金を投入するのにちょっとだけ不安があります。
まあ繰上償還になる可能性は実際には低いとは思うのですが、今後の資産総額の推移は見守りたいと思います。
グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)への今後の投資方針は!
※SBI証券より引用
今年は新NISAの成長投資枠で100万円分を上限に、3月末ぐらいまでを目安にちょこちょこ追加購入していきたいと考えています。
実際に米国で利下げが始まる(なんだかんだで夏ぐらいですかね?)までが買いのチャンスだと思っているからです。
現時点では20万円分を購入済みですから、残りは80万円分ですね。
今後は出来れば950円や900円頃に追加投資したいとは考えています。
グローバルX 米国優先証券ETF(隔月分配型)(2019)の購入を検討しているあなたの参考にもなれば幸いです。
それでは、また。
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