こんにちは。シーナと申します。
今回は、漬けもん屋のぬか床をこっそりと半年間利用している40代男性が、漬けもん屋のぬか床の感想を良かったところ、悪かったところを正直に当ブログで述べてみたいと思います。
有限会社樽の味が販売する「漬けもん屋のぬか床」。
漬物の専門家が素材に拘り、そのノウハウをぎっしり詰め込んで熟成された「ぬか床」を利用することで、誰でも1回目からおいしいぬか漬けが作れてしまうという噂の商品です。
と言いつつ、私は何の前情報も無く、ふとしたきっかけでこの商品を知り、衝動的に購入してしまいました。
おいしい漬物が食べたい。
ただそれだけでした。
(それにお値段もお手頃で、失敗してもよいと思えたのも大きいですね。)
ということで今回は、漬けもん屋のぬか床をこっそりと半年間利用している40代男性が、漬けもん屋のぬか床の感想を良かったところ、悪かったところを正直に当ブログで述べてみたいと思います。
漬けもん屋のぬか床が気になっているあなたの参考になれば幸いです。
- 漬けもん屋のぬか床の良いところ5選!
- 漬けもん屋のぬか床は、本当に何も知らない初心者でもおいしいぬか漬けが漬けられる
- 漬けもん屋のぬか床には詳しい漬け方説明書が付いてくる
- 漬けもん屋のぬか床セットだけを買えばよい
- 漬けもん屋のぬか床はお手入れが簡単
- ぬか漬けを作ると野菜の相場を知れる
- 漬けもん屋のぬか床の悪いところ8撰
- 漬けもん屋のぬか床のぬかは、思った以上に「ぬか」だった
- 漬けもん屋のぬか床は、最初のぬかの取り出しには思い切りが必要になる
- ぬか床は水分が結構出る
- 漬けもん屋のぬか床を冷蔵庫に入れると中段半分を占領される
- ぬか床をかき混ぜる時、指先がかなり冷たくなる
- ぬか床をかき混ぜても手が綺麗になる感じは特にしない
- ぬか床のぬかは減っていく
- 常に野菜を漬けていないともったいないという強迫関連に駆られる
- 漬けもん屋のぬか床のまとめ
- 終わりに
- 関連記事です。
ちなみに、私は普段全く料理はしない40代男性で一人暮らしです。
このような人間の個人的な感想である点はご了承ください。
漬けもん屋のぬか床の良いところ5選!
まず、「漬けもん屋のぬか床」についての詳しい説明は省略します。
販売元である有限会社樽の味が公開している商品ページを見ていただくことが確実です。
それにおそらく、この記事を見ているあなたは既にご存知のことと思います。
さてそれでは、まず実際に半年間利用してみて感じた良かったところから紹介します。
漬けもん屋のぬか床は、本当に何も知らない初心者でもおいしいぬか漬けが漬けられる
全く知識が無く、ぬか床を一度も触ったことがなかった私ですが(実家で祖母が漬けていたのをチラ見したことはありました)、本当に簡単にぬか漬けを作れます。
野菜を切って、ぬか床に漬け込む(埋め込む)だけ。
(きゅうりなら両端をちょっと切るだけ。)
簡単です。
しかもちゃんとおいしいぬか漬けになっています。
素晴らしい。
漬けもん屋のぬか床には詳しい漬け方説明書が付いてくる
ぬか床のお手入れの仕方や野菜の漬け時間の目安等が書かれたカラーの説明書が付いてきます。
内容も簡潔に纏まっているため、分かり易いです。
これを読めば、とりあえず※何の予備知識も無くてもぬか漬け生活を始められます。
(※すべての疑問に対する答えが網羅されている訳ではありません。しばらく利用していると感じるちょっとしたこと(いくつか後述しています)は、その都度調べたりは必要になります。)
漬けもん屋のぬか床セットだけを買えばよい
この「樽の味 漬けもん屋のカンタンぬか床セット」だけ(後は野菜ですね)を購入すれば、おいしいぬか漬けが作れます。
私は「漬けもん屋の調味料」も一緒に付いてくるamazonで購入しました。
味が薄くなってきたときやちょっと変化を付けたいときに追加します。
いざ始めようと思ったら、実はあれもこれも別途購入しないとぬか漬けが出来ないということはありません。
分かり易くて、初心者に優しい。
漬けもん屋のぬか床はお手入れが簡単
冷蔵庫に入れておけば、毎日ぬか床をかき混ぜる必要がありません。
5日に1回、かき混ぜるだけでOK。
これは助かりますね。
最初の頃はテンションも上がっているため毎日でも問題ないのですが、だんだんぬか床がある(ぬか漬けがある)生活が日常になってくると面倒になってきます。
5日に1回なら問題なく続けられています。
5の倍数の日はぬかをかき混ぜると覚えておけば、忘れることもありません。
野菜を漬けるついでにかき混ぜてもよいですからね。
ぬか漬けを作ると野菜の相場を知れる
これまで個別に野菜を購入することは稀でしたが、よく野菜を買うようになりました。
きゅうりやにんじん、茄子を1本だけとか、大根を1/4だけとか。
野菜の値段を気にしたことが無かったのですが、結構日によって値段が違うのですね。
勉強になります。
いろいろ漬けて楽しんでいます。
今度は、りんごやチーズなども漬けてみたいですね。
それでは、続いて漬けもん屋のぬか床の悪いところについてです。
漬けもん屋のぬか床の悪いところ8撰
良いところの対義語で悪いところとしましたが、実際には購入前の私の勝手な想像とは違ったところという意味合いが強いです。
漬けもん屋のぬか床のぬかは、思った以上に「ぬか」だった
おまえは何を言っているんだ?
とお思いでしょう。
分かります。
でもですね。
本当にちょっとびっくりしたんですよ。
当たり前の話なのですが、届く商品は完全に「ぬか」です。
私はモニタ越しにしか「ぬか」を見たことが無かったため、実物を見て匂いを嗅いだ時はちょっと引いてしまいました。
これがリアルの「ぬか」なのかと。
これは早まったかも?
と正直、思いました。
しかし、せっかく買ったしということで、使ってみるとあら不思議(笑)。
数日経つと全く気にならなくなります。
とはいえ、最初は結構な「ぬか」の匂いがします。
私のような完全初心者で、初めて「ぬか」に触れるという場合は気持ちの準備をしておいたほうがよいですよ。
漬けもん屋のぬか床は、最初のぬかの取り出しには思い切りが必要になる
ビニールにぴっちり入っているぬかを(タッパーのでかいやつみたいな)プラスチックの容器に入れ替える訳ですが、ここでは思い切りが必要です。
ビニールを開ける時にハサミや手にぬかが付くのを気にして中途半端にしかビニールを開けないときれいにぬかが取れず、えらい苦労します。
ぬかが床とか服に飛び散ります(経験談)。
思いっきり、ぱっくりと。
ビニールはハサミで開けてしまってください。
下記の一番右側で上の赤線部分も切ってしまった方がよいです。
そうするときれいに容器に入れられます。
(1つ目の苦労は何だったのかというぐらいに2つ目はすんなり行けました。)
後、最初は「ぬか」が結構固めです。
野菜をぬかの中に押し込めるのに力が必要です。
え?
こんなに固いの?
と思うぐらいには固いです。
使っていくうちに、だんだん柔らかくなるのですが、最初はかなり固めです。
ちゃんと書いてありましたね。
敢えて、水は入れなくてもよいと思います。
ぬか床は水分が結構出る
野菜を漬けていると野菜の水分がぬかに染み出てきます。
毎日漬けていると、これが結構な感じで出てきます。
特に大根を漬けた後がすごい。
(後で知りましたが、大根を漬けるときは、カットしてから1日程度冷蔵庫に入れて水分をとばしてから漬けるとよいみたいです。)
適度な間隔でキッチンペーパーを漬けたりして水分を取る必要があります。
感覚が掴めてくると安定しますけどね。
(最初は心配で不安になるぐらいびしょびしょになります。)
それでも追いつかない時は、「どんこ(干し椎茸)」を1週間程度漬けてやるとぬか床の水分問題は一気に解決します。
ぬか床にどんこの旨味も加わりますから一石二鳥です。
ぬか床に入れた後のどんこです。
ぬか床に漬けた後のどんこは、塩辛くてそのまま食べるのは難しいため、細かく刻んで料理に使ってください。
私は味噌汁と野菜炒めに使いました。
どんこは大手のスーパーで売っています。
ただ、いつもの通販サイトで購入した方がコスパはよいと思います。
高いものは本当に高いですからね。
ちなみに、どうしようもなくなった時用に、ぬか床救急セットというものも樽の味から発売されています。
ただ、冷蔵庫に入れて、水分をちゃんと取って、5日に1回かき混ぜていれば問題は無いと思います。
漬けもん屋のぬか床を冷蔵庫に入れると中段半分を占領される
一人暮らしのため腰ぐらいまでの冷蔵庫なのですが、冷蔵庫自体の容量が小さいためか場所を結構取られます。
3段あるうちの2段目の半分が「漬けもん屋のぬか床」で埋まります。
冷蔵庫にたくさん食べ物を入れる場合は、調整が必要になります。
容器のサイズは、長さ24cm、幅17cm、高さ9cmです。
冷蔵庫が小さめの場合は、先に考えておいた方がよいですよ。
私みたいに勢いで買うと、ちょっとだけ困ります。
ぬか床をかき混ぜる時、指先がかなり冷たくなる
本気(マジ)でつらい時があります。
ずっと冷蔵庫に入れているため、結構冷たくなっています。
ぬか床をかき混ぜる時に、指先が冷たくてつらい時(特に冬場)があります。
(ぬか床は、底から満遍なく空気を取り込むように全体を混ぜる必要があります。)
毎日だったら多分続かなかったことでしょう。
指先が冷たくなる問題は、ぬか床を常温保存すれば解決します。
でも今度は毎日かき混ぜる必要が出ますから、結局私は続かないですね。
難しい問題です。
ぬか床をかき混ぜても手が綺麗になる感じは特にしない
ぬか床をかき混ぜると手が綺麗になる、とどこかで聞いた気がします。
でも特にきれいになった感じはしませんね。
毎日かき混ぜた場合なのかもしれません。
特に期待していたわけではないのですが、どうせならきれいになって欲しかった。
ちなみに、手が痒くなったりとか、手が荒れたりとか、そういうことはありませんでした。
それと私は爪はしっかり切っているため問題ないですが、爪が長いとぬかが間に入って苦労するかもしれません。
もしも爪が長い場合は、すでにお持ちならビニール手袋を使うとよいと思います。
こういうやつですね。
そのうち面倒になると思いますから、わざわざ買う必要は無いと思います。
ぬか床のぬかは減っていく
気を付けていても、ぬかは徐々に減っていきます。
野菜に付いたり、手に付いたりした分が、どうしても少しづつ減ってしまいます。
購入前はしっかりとぬか床に戻せば減らないようにできるのでは?と思っていましたが、まあ無理でした。
これはどうしようもないですね。
半年間、使用した後でもまだまだ足す必要はないですが、確実に購入当初からは量が減っていることは分かります。
後、さらに1年ぐらい経つと足したほうがよいぐらいにはなるかもしれません。
でも、安心してください。
ちゃんと追加用のぬかは売っています(笑)。
一応、検索用のリンクは3つ用意していますが、適量のものは楽天にのみありました(2020年1月現在)。
常に野菜を漬けていないともったいないという強迫関連に駆られる
これは私の無知からくる勘違いでした。
なんとなく常に何か野菜を漬けていないといけないのだと思い、最初のころはずっと間を空けずに野菜を漬けていました。
ただ、私は一人暮らしですから、そんなに漬物を消費できるわけがありません。
どうしたものかと思って、初めてググったら。
別に何も漬けていなくても問題ないと知りました(かき混ぜる必要はあります)。
当たり前すぎて書いていないのかもしれませんが、説明書に書いておいて欲しかった。
それと、これも知らなかったのですが、野菜を漬ける時は、野菜をぬかに埋めたあとに上から手でぬかをぐっと押さるとよいのですね。
出来るだけ空気が入らないようにすることがおいしいぬか漬けの秘訣だそうです。
これも書いておいて欲しかった。
(書いてあったら申し訳ありません。)
漬けもん屋のぬか床のまとめ
さて、良いところ、悪いところを挙げてきましたが、いかがでしたでしょうか。
悪いところの方が数が多くなったのはご愛嬌ですね。
簡単においしいぬか漬けが作れるという以上の良いところは、なかなかありません。
細かい不満はありますが、勢いで購入してよかったと半年後の今も思っています。
今度は何を漬けてみようかと考えるのは結構楽しいですよ。
ゆくゆくは自分の味のぬか床を作れればよいなと思っています。
「樽の味 漬けもん屋のカンタンぬか床セット」は、これからぬか漬けを一から始めるには、なかなかよい商品と思います。
あなたも漬けもん屋のぬか床で、ぬか床生活を始めてみませんか。
おいしいぬか漬けが簡単に食べられます。
終わりに
漬けもん屋のぬか床が気になるあなたの参考になれば幸いです。
それでは、また。
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