こんにちは。シーナと申します。
今回は銀行間の送金手数料が無料になるアプリ「エアウォレット」を利用してみて感じた感想(口コミ)を踏まえ、なぜ無料なのか、使い方、提携銀行(金融機関)、デメリット、上限や出金にかかる時間、そして本人確認にかかる時間、機種変更時の対応等について紹介します。
銀行間の資金移動に手数料は払いたくない!
そんな私のような人も多いことでしょう(断言)。
やはり自分の銀行口座のお金を移動したいことはありますよね。
これまで私は証券会社の口座経由で(入金後に即出金をして)資金の口座移動をしていましたが、なんとなく申し訳ないなと思っていました。
それが、もっと簡単に公式の使い方として送金手数料無料で銀行間でお金を移動出来るアプリがある事を知りました。
それが「エアウォレット」アプリです。
新規登録キャンペーンも(常時?)開催されており、Pontaポイントが貰えることもあり、早速利用開始しました(^^
ということで今回は、銀行間の送金手数料が無料になるアプリ「エアウォレット」を利用してみて感じた感想(口コミ)を踏まえ、なぜ無料なのか、使い方、提携銀行(金融機関)、デメリット、上限や出金にかかる時間、そして本人確認にかかる時間、機種変更時の対応等について紹介します。
エアウォレット アプリが気になるあなたの参考になれば幸いです。
- エアウォレット アプリとは!運営会社は怪しい?
- エアウォレット アプリはなぜ無料?ビジネスモデルは!
- エアウォレット アプリの使い方は!
- エアウォレット の提携銀行(金融機関)は!
- エアウォレット アプリのデメリットは!上限額と時間!
- エアウォレット アプリの登録に必要なものは!本人確認にかかる時間は!
- エアウォレット アプリの登録の流れ!本人確認にかかる時間は!
- エアウォレット アプリ利用後、機種変更したい時は?
- リクルートポイントを貯められるリクルートカードは超優秀!
- 最後に
- おすすめ記事です。
エアウォレット アプリとは!運営会社は怪しい?
※画像はエアウォレット公式サイトより引用
エアウォレット アプリは乱暴に言うと提携銀行(金融機関)間でお金を無料で移動出来るアプリです(他にも出来ることはあります)。
素晴らしい!
とはいえ、いくら無料かつ便利であっても怪しいサービス・アプリは利用したくありませんね。
それが大切な自分の銀行口座と関連付けることになるならなおさらです。
でも安心してください。
エアウォレット アプリは、リクルートと三菱UFJ銀行がつくった新しい決済ブランド「COIN+(コインプラス)」を利用するためのアプリの一つです。
ちょっとややこしいですが、「COIN+(コインプラス)」はお金を管理する仕組みそのもので、我々はアプリを通して「COIN+」を利用することにより、チャージ、送金、出金、そして支払いをすることが出来るようになります。
「COIN+」を利用出来るアプリは、エアウォレットの他に無印良品の「MUJI passport」やリクルート系の「HOT PEPPER Beauty」、「ホットペッパーグルメ」があります(銀行口座に出金可能なアプリはエアウォレットのみ)。
「COIN+」と「エアウォレット」アプリは株式会社リクルートMUFGビジネスというリクルートと三菱UFJ銀行の合弁会社が運営しています。
このように「COIN+」と「エアウォレット」は厳密には異なるものですが、ややこしいため、「COIN+」≒「エアウォレット」と考えてよいと思います。
リクルートと三菱UFJ銀行はどちらも日本を代表する大企業ですね。
そして万が一、不正利用されても全額補償制度もありますから、安心して利用出来ますよ。
ちなみに三菱UFJ銀行の銀行口座を持っていなくてもエアウォレット アプリは無料で利用することが出来ます。
エアウォレット アプリはなぜ無料?ビジネスモデルは!
とはいえ、タダより高いものはないとも言いますね。
本当に大丈夫なのか。
我々がなぜ無料で利用出来るのか、その理由は知っておきたいですよね。
エアウォレットの利益は決済サービス「COIN+」の加盟店からの決済手数料で得ています。
要するにクレジットカードや○○ペイ等と同じ仕組みですから安心してください(^^
一般的なキャッシュレスの決済手数料(店側の負担)は売り上げの3~5%と言われていますが、エアウォレットは0.99%という低価格を実現している点が売りなのだとか。
加盟店になる店舗側にもメリットがあるのですね。
決済手数料を抑えられる一つの理由にCOIN+(≒エアウォレット)単体ではポイント還元をしないことが挙げられます。
(普通は我々利用者にポイント還元する分も店舗側への決済手数料に転嫁するそうです。)
また前述の通り、COIN+はエアウォレットだけでなく、様々なアプリに組み込むことが可能(ポイント還元等をするならそのアプリ上で行って貰う想定)で、しかもその場合の利用料(決済手数料)も同じ0.99%に設定しているそうで、今後は様々な領域の事業者との連携も推進していくそうです。
このビジネスを成立させるにはまずはエアウォレット(正確にはCOIN+)の利用者を増やさないと話になりません(加盟店も増えません)から後述する新規利用者向けのキャンペーンも積極的に展開しているということですね。
我々が利用を始めるのならキャンペーンがある今の内かもしれません(^^
エアウォレット アプリの使い方は!
※画像はエアウォレット公式サイトより引用
エアウォレット アプリではチャージ、送金、出金、そして支払いが可能です。
- チャージ:銀行口座からエアウォレットへのチャージ
- 送金:エアウォレットからエアウォレットへの送金
- 出金:エアウォレットから銀行口座への出金
これらが全て手数料無料で行えます。
使い方も非常にシンプル。
○○ペイを利用したことがある人であれば、まず操作方法に迷うことはありません。
支払いについては、○○ペイと同じ感覚でCOM+加盟店での支払いに利用出来ます。
ただ、前述の通りエアウォレットで支払いをしてもポイント還元はありません。
それに利用出来る店舗は約20万店舗はあるみたいですが、PayPayや楽天ペイに比べるとまだまだ圧倒的に数が少ないです。
ここを増やしていかないと(支払いをする)利用者も増えず、手数料も入りませんから、持続困難なサービスになってしまいます。
頑張って欲しいですね。
参考リンク:COIN+が使えるお店 - COIN+
また個人間での送金も相手がエアウォレット アプリを利用している必要がありますから、現状ではなかなか難しい気がします。
そのため、エアウォレットのメインの使い方は自分の銀行口座間での送金(口座Aからチャージして、口座Bへ出金)になると思います(銀行口座の利用明細には「コインプラス」の名前で記帳されます)。
銀行間のお金の移動に手数料を払いたくない人(つまり私)にはそれで十分ですけどね。
エアウォレット の提携銀行(金融機関)は!
2023年5月22日現在、以下の銀行が登録可能です。
大手都市銀行は以下の通り。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行&埼玉りそな銀行
- ゆうちょ銀行
私は影響を受けませんが、みずほ銀行には対応していません。
ネット銀行は以下の通り。
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
- 楽天銀行
主要な(と私は勝手に思っている)ネット銀行に対応している点が素晴らしいですね。
この点は他の類似のサービスと比べて大きな優位性だと思います。
その他、地方銀行は以下の通り。
- 足利銀行
- 阿波銀行
- 愛媛銀行
- 関西みらい銀行
- 京都銀行
- 熊本銀行
- 群馬銀行
- 滋賀銀行
- 七十七銀行
- 十八親和銀行
- 十六銀行
- 常陽銀行
- 千葉銀行
- 鳥取銀行
- 八十二銀行
- 百五銀行
- 百十四銀行
- 広島銀行
- 福岡銀行
- 北海道銀行
- 武蔵野銀行
- 横浜銀行
いかがでしょうか。
あなたが利用している銀行はありましたでしょうか。
みずほ銀行に対応していない点は残念かもしれませんが、人気の高い(個人的にも利用している)ネット銀行に対応している点はよいですね。
今後、順次増えていく予定みたいですから期待したいですね。
参考リンク:金融機関口座を新規登録する – COIN+
エアウォレット アプリのデメリットは!上限額と時間!
提携銀行がまだ限られること以外のデメリットです。
2点あります。
それは上限額と出金にかかる時間です。
まず上限額について。
エアウォレットの上限は1日当り30万円です。
これはチャージ、銀行口座への出金、個人間の送金のいずれも同じです。
(ちなみに最低金額・下限は1円です。)
30万円あればほぼ問題ありませんけれど、正直もう一声(50万円は)欲しかった(^^
参考リンク:COIN+残高について – COIN+
次は出金にかかる時間について。
エアウォレットアプリから銀行口座への出金には数営業日掛かる(土日祝および年末年始含まず2営業日後になる)ということです。
そのため今すぐにお金を移動したいという場合には使えません。
ここがリアルタイム(もしくは当日中)なら完璧だったのですけどねー。
証券会社から出金する際も数営業日掛かりますから、この辺は仕方ないのかもしれません。
まあ証券口座を別途用意したりせずに、簡単に無料でお金を移動出来るだけでも素晴らしいですからね。
計画的に利用することで対応しましょう。
参考リンク:出金のスケジュールが知りたい – COIN+
ちなみに株式会社ことらが提供する個人向け小口送金サービス「ことら送金」なら即日可能みたいですが、1件当り10万円以下という制限があります。
ことら送金は対応銀行にみずほ銀行もありますし、うまく隙間を補完しながら利用するという方法も考えられますね。
私は必要無いため利用する予定はありませんが、みずほ銀行がメインバンクの方は検討してみてはいかがでしょうか。
参考リンク:『ことら送金』サービス紹介サイト
エアウォレット アプリの登録に必要なものは!本人確認にかかる時間は!
エアウォレット アプリを利用する際は以下が必要になります。
- Pontaアカウント(リクルートID連携済み)
- SMS認証用の電話番号
- 運転免許証もしくはマイナンバーカード
- 登録する自分名義の銀行口座情報
- 金融機関のサイトへのログイン情報
リクルートが運営に関わっているだけあって、新規登録時にPontaポイントが貰えるキャンペーンをしている、ことが多いです。
そのためリクルートID連携済みのPontaアカウントはキャンペーン特典のために必要です(連携はキャンペーン申し込み中でも可能です)。
一応現時点で開催中のキャンペーンをリンクしておきますが、「エアウォレット キャンペーン」とかで検索すればリクルートのページが出てくると思います。
時期によって内容は異なりますが、今のところ2,000ポイントは貰えると思います。
参考リンク:【対象者全員2,000Pontaポイント】チャージでもらえるキャンペーン実施中 | リクルートID・ポイント公式サイト | リクルートID・ポイント公式サイト
せっかく利用を開始するのなら、ぜひキャンペーンを利用しましょう。
エントリーのタイミングは期間中であれば後からでも大丈夫なことが多いですが、まずはキャンペーンにエントリーしてからアプリをダウンロードして、利用登録に進むのがおすすめです。
エアウォレット アプリの登録の流れ!本人確認にかかる時間は!
エアウォレットアプリの利用登録の流れは以下の通りです。
- キャンペーンにエントリー
- COIN+のアカウント作成
- 口座登録(このタイミングでは1つのみ)
- 本人確認
- 追加の口座登録
本人確認書類として利用可能なものは運転免許証とマイナンバーカードのみです。
保険証などは利用出来ません。
そのためこの2点のいずれかを持っていないと利用することが出来ません。
もしかするとこの点も人に依ってはデメリットかもしれませんね。
また、登録時に顔の撮影も必要になります。
寝起きでボサボサの髪のまま実施することが無いようにご注意ください(体験談より)。
本人確認は平日・土日祝日問わず順次行われるようですが、当日~1週間以上時間が掛かります。
本人確認を申し込むと完了するまでアプリが利用出来なくなります。
開催中のキャンペーンの終了日が近い場合は注意してください。
ちなみに私の場合、平日の朝7時前に実施して、当日の17時頃に本人確認が完了しました。
エアウォレットの本人確認にかかった時間は約10時間ほどですね。
本人確認が無事に終われば、2つ目以降の銀行口座の追加も可能になります。
銀行口座の登録は要するに口座振替(自動引落)の登録となります。
登録する金融機関のサイトにログインする必要がありますから事前にログインに必要な情報は用意しておきましょう。
後はエアウォレット アプリを利用して、無料で銀行間でお金を移動するだけですね。
エアウォレット アプリ利用後、機種変更したい時は?
端末よりも電話番号の変更有無で対応が変わります。
電話番号が変わらない場合は新しい端末でエアウォレットをダウンロードして、自分の(COIN+の)アカウントでログインするだけ。
電話番号が変わる場合は、ちょっと面倒です。
アプリに登録している電話番号を変更しておく必要があります。
詳しくは以下を参照してください。
参考リンク:機種変更をしたとき – COIN+
基本的に口座間のお金の移動に利用して、エアウォレット上にはお金を残さない(チャージしたらすぐに出金してしまう)方がよいのかなと思います。
繰り返しとなりますが、エアウォレットから支払いをしても何か還元がある(Pontaポイントが貯まる)訳ではありませんからね。
リクルートポイントを貯められるリクルートカードは超優秀!
Pontaポイントと等価交換できるリクルートポイントは、リクルートカードの利用で貯めることが可能です。
私はリクルートカード(JCB)を利用しています。
(発行のきっかけは国民年金保険料の支払いで利用しようと思ったからです。)
年会費永年無料で還元率が1.2%もありますから、楽天ペイが使えない時用のサブカードとしても重宝しています。
しかも楽天カードでは還元率が激減してしまう国や地方自治体等に納める支払・各種税金や公共料金、携帯電話・固定電話、新聞購読料等の支払いでも、ちゃんとポイント還元1.2%になります。
リクルートカードの還元対象外については以下に纏まっています。
参考リンク:リクルートカード ポイントの照会・ご利用について|JCBカード
前述の通り、貯まるポイントはリクルートポイントですが、Pontaポイントに等価交換可能ですから使い道に困ることはありません。
なお、JCBブランドにした理由は、一番新規入会キャンペーンがお得(最大6,000ポイント)だからです(^^
日本国内で利用する分にはJCBブランドで困ることはまずありませんよ。
6,000ポイントゲットするには携帯料金の支払いが必要になるため、人によりハードルが高いですが、一番お得であることに変わりありません。
詳しくは以下から確認してみてください。
おすすめです。
参考リンク:【リクルートカード(JCB)】新規入会+利用で最大6,000ポイントプレゼントはこちら
最後に
いかがでしたでしょうか。
エアウォレット アプリが気になるあなたの参考になれば幸いです。
それでは、また。
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