こんにちは。シーナと申します。
今回は、スマホ決済サービスで圧倒的なシェアを誇る「PayPay(ペイペイ)」を利用するメリットについて纏めました。
2024年6月時点で登録ユーザー数は6,400万人を超えていますね(2023年2月6日時点で5,500万人、2023年10月5日時点で6,000万人でした)。
そんなPayPay(ペイペイ)を初期の大規模セールに乗り遅れてしまい、これまで全く利用してこなかった私が、今から始めるために改めてPayPay(ペイペイ)を利用するメリットについて調べてみました。
結果、メリットは7個ありました。
還元率が低いPayPay(ペイペイ)のメリットが気になるあなたの参考になれば幸いです。
2023年8月1日からPayPayカード以外の他社クレジットカード連携の停止をする予定だったPayPay(ペイペイ)ですが、利用者からの「さまざまなご意見(原文ママ)」を踏まえ、2025年1月まで約1年半延期しましたね。
よほどの「ご意見」が寄せられたことが想像されます(^^
他社クレカの利用は、2025年1月までの予定でしたが、再度方針変更になりましたね。
他社クレジットカードを引き続き利用するための新たな利用方式を検討しており、新たな利用方式は、2025年夏以降の提供を予定しているとのこと。
それまでは現在の利用方式で、そのまま利用可能なようです。
前述の通り、私はこれまで全くPayPay(ペイペイ)を利用して来ませんでした。
お得な初期キャンペーンに乗り遅れたため何となく利用する機会を失っていたことと、
PayPayは基本のポイント還元率が高くない!
からです。
※PayPay公式サイトから引用
PayPayの還元率は非常にややこしい(^^
基本は0.5%還元=200円毎に1ポイント還元です。
後払い(2023年8月からクレジットに名称変更)なら基本1%還元にアップしますけどねー。
後払い&PayPayカード利用+PayPayステップという困難な条件(前月に決済30回&10万円以上利用)をクリアで当月のみ1.5%還元です。
なお、PayPayカードゴールドなら最大2%還元になりますが、年会費11,000円が必要です。
そのため基本的にPayPayは0.5%還元と考えてよいでしょう。
PayPay以外のキャッシュレス決済が使える店舗なら、還元率がよい別の決済手段がいくつもある訳で、わざわざ還元率の低いPayPayを使う理由が無いですよね。
ただ最近、PayPayポイントやLINEポイントを得る機会がありまして、無駄にするのも勿体ないなと思い、現在はPayPayユーザーになっています(^^
ということで今回は、周りのPayPay(ペイペイ)ユーザーにヒヤリングした結果も踏まえつつ、楽天ペイがメイン利用の私がフラットな視点でPayPay(ペイペイ)を利用するメリットを纏めてみました。
せっかく利用するなら得られるメリットはしっかりと活用したいですからね。
PayPay(ペイペイ)を今から始めるためにメリットが気になるあなたの参考になれば幸いです。
- 還元率が低いPayPay(ペイペイ)を利用するメリット7選!【今から始める】
- PayPay(ペイペイ)のメリット1.現金以外はPayPayしか利用できない店舗でポイント還元が得られる
- 参考:PayPay(ペイペイ)でポイント還元が得られる使い方は!
- PayPay(ペイペイ)のメリット2.クレカが使えない店舗でクレカ払いができる
- PayPay(ペイペイ)のメリット3.お得なPayPayのキャンペーンに参加&クーポンも使える
- PayPay(ペイペイ)のメリット4.LINEポイントをPayPayポイントに移行できる
- PayPay(ペイペイ)のメリット5.プリペイドを連携してPayPayを通して支払いができる
- PayPay(ペイペイ)のメリット6.オフラインでも決済できる
- PayPay(ペイペイ)のメリット7.au じぶん銀行のポン活に利用できる
- 2023年12月上旬からPayPay商品券とPayPay残高払いが併用可能に!
- 2024年5月22日からPayPay商品券とPayPayクレジットが併用可能に!
- PayPay(ペイペイ)を始めるなら新規登録キャンペーンを利用したい!
- 終わりに
- 関連記事です。
還元率が低いPayPay(ペイペイ)を利用するメリット7選!【今から始める】
最初に結論です。
2023年7月現在、PayPay(ペイペイ)を利用するメリットには以下があります。
- 現金以外はPayPayしか利用できない店舗でポイント還元が得られる
- クレカが使えない店舗でクレカ払いができる
- お得なPayPayのキャンペーンに参加&クーポンも使える
- LINEポイントをPayPayポイントに移行できる
- プリペイドを連携してPayPayを通して支払いができる
- オフラインでも決済できる※2023年7月20日以降
- au じぶん銀行のポン活に利用できる
いかがでしょうか。
あなたにとってメリットに思えるものはありますか?
以下、それぞれのメリットについて具体的に紹介します。
PayPay(ペイペイ)のメリット1.現金以外はPayPayしか利用できない店舗でポイント還元が得られる
PayPayの最大のメリットは
利用できる店舗数が多い※こと
です。
※2022年6月末時点で(オンラインを含まず)374万ヶ所あるそうです。
そして特に現金以外はPayPayしかキャッシュレス決済を使えない店舗があることが重要なポイントですね。
周りに聞くと意外とあるみたいです。
私は1店舗(おかしのまちおか)ぐらいしか体験していませんが(^^
現金払いをするよりはPayPayを利用した方がPayPayポイントの還元もしくはクレカの還元を受けられてお得になりますからね。
それに現金は嵩張りますからできれば持ち歩きたくありません。
参考:PayPay(ペイペイ)でポイント還元が得られる使い方は!
PayPayの使い方には以下の2種類(あと払いもありますが当記事では省略します)があり、PayPayポイントの還元とはAの利用をした場合のことです。
A:事前に残高にチャージして残高払いする
B:クレカを連携してPayPayで間接的に支払う
昨今、他社クレカの扱いで話題となっていたBに関してはPayPayポイントの還元はありません。
それでは続けてPayPay(ペイペイ)を利用するメリットです。
正直、他メリットの2から5のメリットは利用店舗(PayPay加盟店)が多いことに付随するものですけどね。
PayPay(ペイペイ)のメリット2.クレカが使えない店舗でクレカ払いができる
クレカ連携はまさにそうですよね。
PayPayを通してクレカで支払いをしてもPayPayのポイント還元はありませんから、クレカが使える店舗なら直接クレカで支払いをすればよいだけですからね。
PayPayしかキャッシュレス決済が使えない店舗で、PayPayより還元率が高いクレカを使ってポイント還元が得られる点はメリットかと思います。
あなたが現金以外はPayPayしかキャッシュレス決済が使えない店舗をよく利用する場合は、2025年1月前までは迷わずPayPayを利用してよいでしょう。
みんな大好き楽天カードも連携できますよ。
楽天カードは年会費永年無料でどこで使用しても通常還元率が1%と高還元です。
楽天市場で利用すれば還元率は3%~13%になります。
楽天カードは、還元率の高いクレジットカードとして大人気ですから利用している人も多いですね。
2022年度日本版顧客満足度調査のクレジットカード業種にて14年連続で第1位を獲得しています。
持っておいて損はありませんよ。
参考リンク:年会費永年無料の楽天カード
ちなみにPayPayに連携できるクレカのブランドはVisaとMasterCardのみです。
PayPay(ペイペイ)のメリット3.お得なPayPayのキャンペーンに参加&クーポンも使える
PayPayは今でもたまにお得なキャンペーンを開催しています。
例えば自治体単位での最大20%還元とかですね。
地場のよく利用する店舗が最大20%還元になるのは、やはり大きいですよ。
参考リンク:PayPayであなたの街を応援しよう!いろんな街でキャンペーン開催! - キャッシュレス決済のPayPay
常時開催される訳ではありませんが、PayPayを利用していなければ参加できませんからね。
キャンペーン中だけ利用するのは全然ありだと思います。
PayPayポイントに有効期限はありません(無期限)から、無理に消費する必要もありませんし、いつでも好きな時に使えますよ。
それに最大5%還元は当たり前のPayPayクーポンもあります。
PayPayを通すことで、PayPayのクーポンも利用できるかもしれませんからね。
クーポンが使える店舗は大抵他の決済手段も使えますが、クーポンの分だけPayPayを通した方がお得になるかもしれません(^^
まあこれはうまく利用できる店舗があればラッキーぐらいに考えておきたいですね。
ちなみにソフトバンクユーザーやYahoo!プレミアム会員は(最初からPayPayを利用していると思いますけど)かなり優遇されていますから、チェックしたいところです。
クーポンは毎週月曜日に更新されます。
参考リンク:PayPayクーポン【毎週月曜日に更新中】 - キャッシュレス決済のPayPay
PayPay(ペイペイ)のメリット4.LINEポイントをPayPayポイントに移行できる
PayPayとLINEペイの統合により、LINEポイントもPayPayポイントに1対1で等価交換できるようになりました。
25ポイント以上からですが、手数料は掛かりません。
ポイントの集約ができますからこれは個人的には嬉しいです。
なお、逆方向(PayPayポイントからLINEポイント)へは交換できません。
具体的な手順は以下に纏めてあります。
ちなみに2024年12月9日から「PayPay残高」および「PayPayクレジット」と「PayPayポイント」を併用して支払う場合に、使用するPayPayポイント数を指定して決済できるようになりました。
地味にうれしい改善ですね(^^
PayPay(ペイペイ)のメリット5.プリペイドを連携してPayPayを通して支払いができる
最後は中級者向けというか、積極的にポイ活したい人向けかなと思います。
プリペイド(バニラVisa、MIXI M、B/43、IDAREなど)もPayPayに連携できます。
プリペイドカードの種類により、PayPayを利用する目的は異なります(PayPayしか使えない店舗でPayPayの還元率(基本0.5%)よりもお得に利用したり、豊富な支払先(出口)を確保したり、など)。
詳しくはググって欲しいですが(^^
例えば、バニラVisaギフトカード(POSAカード)をファミペイで調達することで最大3%還元でPayPay(ペイペイ)を通して、PayPay加盟店で支払いができます。
ファミペイでお得にPOSAカードを調達する方法は以下に纏めています。
他にも(こちらの方がメインと思いますが)PayPayは利用できる店舗が多いため、プリペイドを間に挟むことで、クレカの○○万円利用で還元率アップ等のいわゆる修行系(エポスゴールドカードや三井住友カードゴールドNL、Oliveゴールド等)やクレジットカード新規入会キャンペーンの条件(○○円利用等)達成のための出口の一つとして活用できる(支払先の選択肢が増える)ことになります。
例えば、エポスゴールドカード→MIXI M→PayPayとすることで最大2.5%を実現できる、みたいです(私は使っていないので詳しくは知りませんが・・・・・・※2023年9月からは1.5%還元に改悪されるそうです)。
PayPay(ペイペイ)のメリット6.オフラインでも決済できる
2023年7月20日、PayPay はオフライン決済に国内主要コード決済で初対応しました。
いくつか条件はありますが、インターネットに接続していなくても決済ができることになります。
スマホ決済サービスの弱点の一つを解消しましたね。
素晴らしい!
これで通信障害時でも電波が届かない場所でも決済ができるようになります。
とはいえ、何でもできる訳ではありません。
いくつか条件があります。
以下、ざっくり特記事項を纏めました。
- 携帯電話の回線速度が遅い場合やオフラインの場合に「オフライン支払いモード」が表示される
- 店舗側が我々のスマホに表示したコード決済画面を読み取る方式でのみ利用可能
- PayPay残高またはPayPayあと払いが対象
- 決済は1回当り最大5,000円まで
- 過去24時間で10,000円まで
- 保有するPayPay残高を超える支払いはできない
- 決済完了時に「ペイペイ♪」の音は鳴らない
- 決済完了画面は表示されない(オンライン復帰時に反映される)
詳しくは以下の公式サイトを確認してください。
参考リンク:オフライン支払いモードでの決済について - PayPay ヘルプ
===後日追記ここから===
2023年12月18日以降、オフライン決済における決済額と回数の上限が緩和されました。
1回50,000円まで、過去24時間以内に5回まで(つまり25万円まで)可能になっています。
なお、過去30日間に10回までの回数制限は変更ありません。
これでほぼ上限を気にせずにオフラインでも買い物ができますね。
さらに後日追記:2024年4月25日に20回/過去30日間に決済回数の利用上限が緩和されました。
===後日追記ここまで===
PayPay(ペイペイ)のメリット7.au じぶん銀行のポン活に利用できる
ポン活とは Ponta ポイントを貯めるポイ活のこと、らしいです(^^
au じぶん銀行を賢く利用すると簡単に Ponta ポイントが毎月貯まります。
PayPay の利用を始めた時は全く想定していませんでしたが、ここで PayPay が活躍するのですね。
詳しくは以下に纏めています。
いかがでしょうか。
他にもメリット(利用者が多いため個人間送金がしやすいとか)はあると思いますが。
私が確認できた中では上記の7個がPayPay(ペイペイ)を利用するメリットかなと思います。
基本還元率が低いため普段使いする必要はありませんが、選択肢として持っておいてよい決済手段だとは思いますね。
2023年12月上旬からPayPay商品券とPayPay残高払いが併用可能に!
2023年12月上旬から、これまで単体利用のみ可能だった「PayPay商品券」が、PayPay残高との併用が可能になります。
(それとクレジット(旧あと払い)でPayPayポイントの利用も可能になるみたいです。こちらがメインなのかも。)
参考リンク:「クレジット(旧あと払い)」の支払いで「PayPayポイント」の利用が可能に! | PayPay株式会社
PayPay商品券の使い勝手が上がりますね。
PayPay商品とは主にふるさと納税の返礼品として有効期限と利用範囲が限定されたPayPayが発行する支払い方法の一種(デジタルな商品券)です。
参考リンク:PayPay商品券について - PayPay ヘルプ
2024年5月22日からPayPay商品券とPayPayクレジットが併用可能に!
2024年5月22日から「PayPay商品券」が、PayPayクレジットとの併用も可能になりました。
参考リンク:併用払いとは - PayPay ヘルプ
PayPay(ペイペイ)を始めるなら新規登録キャンペーンを利用したい!
さて、PayPayを始めると決めたら、どうせならお得に始めたいですね。
PayPayカードも一緒に始めるとよりお得になるとは思いますが。
わざわざ新しいクレカは不要でPayPayだけ利用したい場合は、現在開催されている(常時開催ではありません)公式の新規登録用のお友達紹介キャンペーンを利用するのがよいと思います。
新規登録時に60日以内に紹介コードを入力後、1回1,000円以上を決済すると300ポイントが貰えますよ。
詳しくは以下に纏めています。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
PayPay(ペイペイ)を今から始めるためにメリットが気になるあなたの参考になれば幸いです。
他にもこんなメリットがあるよ、というものがあれば教えて貰えると嬉しいです。
それでは、また。
関連記事です。
楽天ペイのお得な始め方です。
楽天ペイのSuicaを使うメリット・デメリットを纏めました。
スキマ時間に楽天ポイ活を始めませんか。おすすめアプリと獲得出来るポイント数を見える化しました。
楽天ポイントモールでも楽天ポイントが毎日獲得出来ますよ。
実は「あの」楽天メルマガでもポイ活が出来ます。おすすめ3選を紹介しています。
おすすめの歩数系アプリ4選を纏めました。楽天ポイントも貯まります。
GPSを利用しませんからバッテリー消費も少ないですよ。
実は最強級サブスクかも?楽天モバイルのメリット・デメリットを纏めました。
シンプル3%還元。LINEアプリから発行可能なVisa LINE Pay プリペイドカードです。
請求書払いで重宝する au PAY ですが、クレジットカードでのチャージに失敗するケースがあります。
自分の銀行間のお金の移動を無料で簡単に行える方法です。
ネット銀行にも対応していますよ。
不要なパソコンの処分ならリネットジャパンがおすすめです。
何回でも無料ですよ。