こんにちは。シーナと申します。
今回はマイナポイント7,500円分の獲得条件である公金受取口座の登録方法を紹介します。
自分のスマホがマイナポータルアプリに非対応の場合やスマホがない場合にマイナポータル以外で公金受取口座の登録を行う方法です。
まずは、最初に結論です。
いくつか方法はありますが、最もおすすめの方法は、お住いの自治体が設置している端末を利用する方法です。
基本的に全ての地方自治体で公金受取口座の登録が出来る端末を自治体の関連施設に用意しています。
自治体によっては事前予約が必要だったり、登録に必要なものが異なる場合があります。
公金受取口座の登録(と申請)に最低限必要なものは以下になります。
- マイナンバーカード
- 利用者証明用電子証明書(と券面事項入力補助用の)パスワード(数字4ケタ)
- 利用予定のキャッシュレス決済サービスの情報(決済サービスIDとセキュリティコード)
- 口座の情報が分かるもの(通帳やキャッシュカード等)
事前にお住いの自治体に相談するか、自治体の公式サイトを確認してみてください。
「自治体名 公金受取口座 支援」や「自治体名 公金受取口座 端末」等のキーワードで検索すると出てくると思いますよ。
===後日追記ここから===
詳しくは後述していますが、ご参考までに都内23区在住の私のケースを紹介します。
平日の昼間に区役所の窓口に行ってきました。
登録と申請自体は10分程度で終わりました。
しかし、なんと自分の順番が来るまで3時間待ちでした。
タイミング次第で必要な時間は大幅に変わります。
当日は余裕を持った予定を立てることをおすすめします。
さらに後日追記:無事に約2ヶ月後にマイナポイント(私は楽天ポイント)をゲット出来ました!
ありがとー。
===後日追記ここまで===
以降ではなぜこの結論となったのかを順に紹介しています。
- 公金受取口座の登録にはNFC対応のスマホが必要!
- 公金受取口座の登録はコンビニでは出来ない!
- 【マイナポイント】スマホ以外!公金受取口座の登録方法は!【マイナポータル以外】
- 結論:【マイナポイント】スマホ以外で公金受取口座の登録はどこでできる?
- マイナポイントをゲットするには申請も忘れずに!
- おすすめ記事です。
公金受取口座の登録にはNFC対応のスマホが必要!
2022年9月某日、マイナンバーカードをようやくゲットした私は、こんなツイートをしてしまうぐらいには、ルンルン気分でした。
マイナンバーカードをついにゲットしました!
— シーナ (@Inside_Shiina) September 17, 2022
磁気に弱いらしいので、2万ポイント申請したら大切に封印かな。
(今振り返ると何も知らなかった自分が可哀想になってきますね・・・・・・。)
そして、早速マイナポイントの申請をしようと思いました。
スマホで簡単に出来るとうっすらとは知っていたため、軽い気持ちで取り掛かりましたよ。
ええ。
しかし、何やらいきなり雲行きが怪しい感じです。
マイナポイントアプリをスマホにインストールしようとしたところ。
「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません。」の文字が表示されています。
ん?どういうこと?
マイナポイントを申請しようと思ったらマイナポイントアプリをインストールできない・・・。
— シーナ (@Inside_Shiina) September 17, 2022
どうやら私のスマホは未対応みたい。
え?どうするの?と思ったらセブンやローソンで申請が出来るらしいが、その場合は楽天ペイは選べないようだ。
なるほどですね。
これはメンドクサイ。 pic.twitter.com/WFr7qUqHgK
どうやらマイナポイントアプリを利用するには、スマホがNFCに対応している必要があるようです。
NFCとは、乱暴に言えば「おサイフケータイ」のことです。
ただ、私の端末(普段おサイフケータイを利用していないため忘れていました)がまさにそうなのですが、おサイフケータイ対応機種でも非対応となる場合があります。
対応スマホの一覧は以下で確認出来ます。
参考リンク:マイナポイントアプリ対応スマートフォン一覧 | マイナポイント事業
マジかーと思いつつ、どうやら本当に私のAndroidスマホではマイナポイントアプリは動作しないようです(NFC機能を有効にしてもダメでした)。
代替案を探すと市区町村の窓口や郵便局、コンビニなど、様々なスポットで手続が可能であることが分かりました。
参考リンク:マイナポイント手続スポット | マイナポイント事業
私はその中で一番(時間的に)利便性が高そうだったコンビニで申請することしました。
セブンのATMやローソンのマルチコピー機からマイナポイントの申請は出来るのです。
マイナポイントの受取先として指定しようと考えていた決済サービスの「楽天ペイ」はコンビニでは指定できない(楽天ペイアプリ+マイナポイントアプリからしか申請できない)ということも同時に判明してしまいましたが、致し方ありません。
まあ「楽天カード」は選べるし、もう楽天カードでよいかと、近所のセブンに行こうと思いました。
この時はまだ余裕がありましたね。
ちなみに楽天カードは年会費永年無料でどこで使用しても通常還元率が1%と高還元です。
楽天市場で利用すれば還元率は3%~13%になります。
「楽天ペイ(アプリ決済)」や「Apple Pay」、「Google Pay」にも対応しています。
楽天カードは、還元率の高いクレジットカードとして大人気ですから利用している人も多いですね。
私もメインカードとして利用しています。
2022年度日本版顧客満足度調査のクレジットカード業種にて14年連続で第1位を獲得しています。
おすすめですよ。
参考リンク:楽天カードお得な新規入会キャンペーンはこちら
公金受取口座の登録はコンビニでは出来ない!
現場でスマートに申請をしたかったため、セブンイレブンのATMによるマイナポイントの申請方法を確認していたところ、なにやらまたまた雲行きが怪しくなりました。
どうやら「公金受取口座の登録によるマイナポイントの申し込み」はATMから可能でも、「公金受取口座の登録」自体は出来ないようです(もう一つの施策である健康保険証としての利用申し込みはマイナポイントの申請と同時に可能でした)。
「公金受取口座の登録」も行わないとマイナポイントはゲット出来ません。
以下、セブンイレブンのFAQですが、ローソンのマルチコピー機でも一緒です。
参考リンク:ATMで公金受取口座の登録は出来ますか?
別途、マイナポータルアプリ(というかアプリは1つにして欲しい)から行う必要があると。
そして当然のようにマイナポータルアプリはNFC非対応のスマホにはインストールできません。
少し前に見た「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません。」の文字がまた表示されています。
もうこの時点でかなり
めんどくせー
と思っています(^^
まさかマイナポイントをゲットする一番のハードルは、マイナンバーカードをゲットすることではないとは思いもしませんでした。
誰だ?
スマホから簡単にできるとか言っていた奴は!
ちゃんとNFC対応のスマホを持っている場合に限ると書いておいて貰わないと困ります(書いてあったらすいませんね)。
しかし、すでにマイナポイント2万円分のためにマイナンバーカードをゲットしてしまった後ですからね。
後に引けません。
それ以外にマイナンバーカードが必要な理由がありませんからね。
頑張りましょう。
【マイナポイント】スマホ以外!公金受取口座の登録方法は!【マイナポータル以外】
それではどうすればよいのか。
デジタル庁のサイトには以下の3つの方法が書かれていました。
- マイナポータルでの登録(令和4年3月28日開始)
- 所得税の確定申告(マイナンバーカード方式)の際の登録(令和4年1月4日開始)
- 金融機関の窓口等での登録(令和5年度下期以降開始予定)
参考リンク:公金受取口座登録制度|デジタル庁
なるほどですね。
まず1の「マイナポータルでの登録」は意味がありませんね。
1が出来ないから我々は困っている訳です。
もちろん、ちょうどスマホを買い替えようと思っているあなたは、NFC対応のスマホにすることで問題は解決します。
まあ、マイナポイントを理由にスマホを選ぶという発想はなかなか無いと思いますが、タイミングが合えば検討はしてもよいかもしれません。
参考リンク:マイナポイントアプリ対応スマートフォン一覧 | マイナポイント事業
みんな大好き iPhoneなら7以降でNFC対応していますよ。
発売されたばかりのiPhone 14は対応リストにまだありませんが問題ないでしょう。
3の「金融機関の窓口等での登録」も今回は全く意味がありません。
マイナポイントをゲットするには、令和5年(2023年)2月末までに登録する必要があります。
令和5年度下期以降に登録では間に合いません(前述の通り、マイナポイントの申請と公金受取口座の登録は別ですから、もしかすると申請だけしておいて後で登録をすればマイナポイントはゲット出来るのかもしれませんが試す気にはなれません)。
となると残るは2の「所得税の確定申告(マイナンバーカード方式)の際の登録」になりますが、これも難しい。
確定申告の際に口座を登録するとなると令和5年(2023年)2月末までの申請はギリギリです(もしかすると延長されるかもしれませんが期待するのは止めておいた方がよいと思います)。
===後日追記ここから===
2023年2月17日、マイナポイントの申請期限が2023年5月末までに延長されることが総務省より発表されました。
やっぱり延長されましたね。
ただ、ポイント受け取りのためのマイナンバーカード自体の申請は2023年2月末までで再延長はありませんでした。
マイナポイントの申請期限もこれ以上の延長は無いかもしれません。
→マイナポイントの申請期限が2023年9月末までに再延長されました。
===後日追記ここまで===
それに e-Tax のマイナンバーカード方式で確定申告するには、パソコンと以下のいずれかが必要になります。
A:ICカードリーダー
B:マイナポータルアプリがインストールできるNFC対応のスマホ
Bが用意出来るのであればそもそも困っていない訳ですから、要するにAのICカードリーダーを用意する必要がある訳です。
マイナポイント7,500円分のために、これまでの生活で無くても全く困っていないICカードリーダーを用意するのは本末転倒な気がします。
ピンキリですが、ICカードリーダーは数千円はしますしね。
もちろん確定申告がマイナンバーカード方式で出来るようになったり、他にも何か便利になることもあるのでしょう。
きっと。
知らんけど。
結論:【マイナポイント】スマホ以外で公金受取口座の登録はどこでできる?
あれ?
これは詰んだんじゃない?
と思って、他に方法はないのかといろいろと調べたところ、スマホ以外で公金受取口座の登録をするには以下の方法があることが分かりました。
- パソコン+ICカードリーダーでマイナポータルから行う
- 他人の端末(スマホ or パソコン)を借りる
- 地方自治体(市区町村)の施設の端末を借りる
1は先程と違い確定申告時である必要がありません。
ICカードリーダーとパソコンさえあれば、すぐにマイナポータルサイトから公金受取口座の登録を行うことが出来ます。
マイナンバーカードに対応したICカードリーダーを既に持っている人はこちらがおすすめです。
参考リンク:公金受取口座の登録について | マイナポータル
2の「他人から端末を借りる」は正直微妙です。
一応、デジタル庁も認めてはいます(以下のFAQのQ2-11参照のこと)。
参考リンク:よくある質問:公金受取口座の登録について|デジタル庁
ただ自分のマイナンバーと暗証番号は他人に絶対に教えてはいけません。
どんなに親しいとあなたが思っている人でも他人のスマホやパソコン(+ICカードリーダー)を借りるのは止めておいた方がよいと思います。
何かあった時に迷惑を掛けるかもしれませんし、相手を疑いたくもないでしょう。
親しき中にも礼儀ありです。
ギリギリ、家族、それも両親もしくは子供ならありかもしれません。
ただ、家族がNFC対応のスマホかパソコン(+ICカードリーダー)を持っていても近くに住んでいなければ難しいと思いますから、万人向けではありませんね。
となると。
3の「地方自治体(市区町村)の施設の端末を借りる」のがおすすめということになります。
(マイナンバーカードを受け取りに行ったばかりなのに)また行くのかー。
と思ってしまいますよね。
しかし、これが一番無難です。
基本的に全ての地方自治体で公金受取口座の登録が出来る端末を自治体の関連施設に用意しています。
自治体によっては事前予約が必要だったり、登録に必要なものが異なる場合があります。
公金受取口座の登録(と申請)に最低限必要なものは以下になります。
- マイナンバーカード
- 利用者証明用電子証明書(と券面事項入力補助用の)パスワード(数字4ケタ)
- 利用予定のキャッシュレス決済サービスの情報(決済サービスIDとセキュリティコード)
- 口座の情報が分かるもの(通帳やキャッシュカード等)
事前にお住いの自治体に相談するか、自治体の公式サイトを確認してみてください。
「自治体名 公金受取口座 支援」や「自治体名 公金受取口座 端末」等のキーワードで検索すると出てくると思います。
例えば、千代田区のページは以下の通りです。
参考リンク:千代田区ホームページ - マイナポイント利用促進事業
というか、地方自治体で端末を用意しているのなら、デジタル庁のサイトにも記載しておいて欲しいですよね。
縦割りの弊害なのか何なのか知りませんけど。
親切ではないなーと思ってしまうのは致し方ない、と思いたい。
マイナポイントをゲットするには申請も忘れずに!
最後に繰り返しとなりますが、「公金受取口座の登録」だけでなく、公金受取口座の登録によるマイナポイントの申し込みも行わないとマイナポイントはゲット出来ません。
地方自治体(市区町村)の施設で出来るのは登録だけの場合があります(まあ大部分の自治体では、一緒に申請も出来ると思います)。
忘れずにマイナポイントの申し込みも一緒に行ってくださいね。
申請のタイミングは登録の前でも後でも大丈夫です。
マイナポイントの申請は市区町村の窓口や郵便局、コンビニなど、様々なスポットで可能ですよ。
期限は2023年2月末までです。
期限は2023年5月末までに延長されました。
期限は2023年9月末までに再延長されました。
※ポイント受け取りのためのマイナンバーカード自体の申請は2023年2月末までで再延長はありません(2023年2月17日に総務省から発表されました)。
参考リンク:マイナポイント手続スポット | マイナポイント事業
===後日追記ここから===
ご参考までに実際に都内23区在住の私が区役所の窓口で登録と申請をした時の状況を紹介します。
私は、平日の昼間に区役所の窓口に行ってきました。
何となくICカードリーダーが使えるパソコンが複数台並んでいて、利用申請したら自分でマイナポイント関係の登録や申請をするのかなと思っていたのですが、そうではありませんでした。
区役所の担当者がマンツーマンで対応してくれます。
マイナポータル等のほとんどのパソコンの操作は担当者がしてくれます。
私は4桁のパスワードや決済サービスID等を入力するだけでした。
まずは健康保険証の登録、次に公金受取口座の登録、最後にマイナポイント2万円相当の申請の流れで進みました。
その処理(+事後の説明含む)に掛かった時間は10分弱。
始まってしまえば非常にスムーズに終わりましたね。
はい。
そうです。
始まるまでが長いのです。
なんと自分の順番が来るまで3時間待ちでした。
タイミング次第で必要な時間は大幅に変わります。
当日は余裕を持った予定を立てることをおすすめします。
===後日追記ここまで===
あなたの参考になれば幸いです。
それでは、また。
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