こんにちは。シーナと申します。
ここ最近(でもなくなっていますが)在宅する機会が増えたため、朝食代わりにビスケット(クッキー)を食べることが多くなりまして、少しだけ気になることがありました。
それは、パクリといきたくなるビターなビスケット(クッキー)の2トップ。
オレオとノアールの違いについてです。
オレオはこちら。
ノアールはこちら。
非常によく似た商品ですが、オレオとノアールの違いは、いったい何なのか。
味?
形状?
お値段?
それとも?
今回は、オレオとノアールの違いを食べ比べもしたうえで紹介します。
私はなんとなくいつもオレオを購入していたのですが、改めて考えたところノアールをしっかりと食べたことが無かったように思いました。
ということで、今更ながらにオレオとノアールの商品の違いをしっかりと理解して、どちらがおすすめなのか(自分好みなのか)把握しておこうと思ったのです。
違いが分かる大人になっておきたいですよね(^^
今回、実際にオレオとノアールを購入して違いを比較、確認してみました。
オレオとノアールのどちらを購入するか検討中のあなたの参考になれば幸いです。
- はじめに:お約束
- オレオとノアール!カタログスペックの違いを比較
- オレオとノアールのカロリー、糖質の違いを比較
- オレオとノアールの原材料と内容量の違いを比較
- オレオとノアールはどっちが先に発売されている?
- 補足:ビスケットとクッキーの違い
- オレオとノアールの価格(値段)の違いを比較
- オレオとノアールの見た目や味の違いを比較
- オレオとノアールの違いまとめと結論
- 終わりに
- 関連記事です。
はじめに:お約束
味や匂い、食感などの感じ方は個人差があります。
あくまで私シーナの個人的な感想である点にご留意ください。
また、当記事を公開するタイミングを逸しまして、2021年4月5日からオレオはリニューアルしています。
2021年5月現在、オレオは12枚入り(6枚×2パック)の新パッケージが主流となっています。
内容量だけでなく、味も変わっています。
当記事では、極力オレオの画像は12枚入りのものを使用しています(慌てて差し替えています)が、一部以前の18枚入り(9枚×2パック)のものとなっています。
その点ご留意ください。
オレオとノアール!カタログスペックの違いを比較
さて、まずはカタログスペック的な違いについて比較、確認しておきたいと思います。
大切な価格(値段)については、店舗によりばらつきが出てしまうため最後の方で参考程度に紹介します。
商品のパッケージに記載されている内容にはどのような違いがあるのでしょうか。
基本的に画像では左(か上)がオレオ、右(か下)がノアールです。
ブランドカラーは青がオレオ、赤がノアールですね。
この点は分かりやすくてよい違いです(^^
なお、画像の幅を合わせるために縮尺の変更もしています。
それではいきましょう。
オレオとノアールのカロリー、糖質の違いを比較
栄養成分表記も同じ枚数で合わせて欲しい。
オレオとノアール、それぞれの栄養成分を表に纏めました。
※1枚当りです
※当記事内では炭水化物≒糖質とします
No | 栄養成分 | オレオ | ノアール |
---|---|---|---|
0 | 公式内容量(g) | 9.8 | 10.4 |
1 | エネルギー(kcal) | 49 | 52 |
2 | たんぱく質(g) | 0.5 | 0.5 |
3 | 脂質(g) | 2.1 | 2.4 |
4 | 糖質(g) | 6.9 | 7.1 |
5 | 食塩相当量(g) | 0.1 | 0.1 |
※スマホ等では横にスクロールできるはずです
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いかがでしょうか。
内容量が微妙に異なるためか、カロリー、脂質、糖質は微妙に数値が異なりますね。
ただ、まあ。
ほぼ同じです。
栄養成分的にはどちらを選んでも大差ないでしょう。
ちなみにオレオですが、旧パッケージ(18枚入り)の時の栄養成分表記は以下でした。
お気づきでしょうか。
そうです。
新パッケージ(12枚入り)では、1枚当りのサイズが微妙に小さくなっています。
旧パッケージ18枚入り:2枚(標準21.4g)=1枚当り10.7g
新パッケージ12枚入り:3枚(標準29.4g)=1枚当り9.8g
これも時代の流れですかね・・・・・・。
知りたくなかったかも。
さて、それでは次は原材料の違いを確認してみます。
なお、炭水化物と糖質の違いは、以下の記事で紹介しています。
オレオとノアールの原材料と内容量の違いを比較
まず原材料はほぼ同じです。
大きな違いはオレオは小麦粉、ノアールは砂糖の方が含有量が多いというところですね。
内容量(枚数)は以前は完全に同じでしたが、2021年5月現在は異なります。
オレオは12枚入り(6枚×2パック)、ノアールは18枚入り(9枚×2パック)です。
一人で食べることを考えれば、オレオの新パッケージの方が食べきりやすいですね。
これも時代の流れなのか分かりませんが、ノアールも後に続くかもしれません。
賞味期限はどちらも8ヶ月ぐらいありました。
後は、オレオは輸入品、ノアールは国産という点が大きな違いですね。
これにはちょっとした大人の事情があります。
オレオとノアールはどっちが先に発売されている?
さて、オレオとノアール、どっちが先に発売されていたのかですが。
答えはオレオです。
ただ、これには前述の通り、大人の事情があります。
オレオは、1912年にナビスコからアメリカのニューヨークで発売されました。
販売開始から100年以上経過している超ロングセラーのビスケット(クッキー)です。
(1912年は明治から大正に改元された年であり、タイタニック号の沈没事故が起こった年でもあります。)
日本では1987年にヤマザキナビスコから製造・販売されました。
現在のモデリーズから販売されるようになったのは、2016年です。
ノアールは、2017年にヤマザキビスケットから発売されています。
はい。
そうです。
元々、ヤマザキビスケット(旧社名:ヤマザキナビスコ)がオレオを2016年8月まで製造・販売していたのです。
ナビスコブランドのライセンス契約終了に伴って、オレオの販売を終了せざるを得なくなりました。
その後、ヤマザキビスケットのオレオではなくココアビスケットサンドが食べたいという声に応える形で、オレオの後継商品としてノアールブランドを立ち上げて発売したという経緯があります。
私がなんとなくオレオを購入していた気がしていたのはそのためですね。
そもそもノアールが発売されるようになったのは最近ですからね。
ちなみにナビスコの「リッツ」も同様の経緯でヤマザキビスケットが「ルヴァン」として発売をしています。
似ているなぁと思ったのは当たり前ですね。
リッツはこちら。
ルヴァンはこちら。
補足:ビスケットとクッキーの違い
ちょっと話が逸れますが、先ほどからビスケットなのかクッキーなのかどっちなんだと思われたかもしれません。
日本では言い方が異なるだけで2つは同じ意味になります。
ただ、お菓子業界では区別して表現することもあるようです。
その理由はお口の恋人ロッテのサイトが分かり易かったです。
以下、引用します。
日本では、ビスケットとクッキー両方の名前が使われていますが、本来、同じものをさします。
ただ、糖分と脂肪分の合計が40%以上含まれていて、手作り風の概観をもつものをクッキーと呼んでもよいという決まりがあり、両者を区別して使う傾向があります。
その理由は、この決まりが出来たのが昭和46年で当時、日本では「クッキー」は「ビスケット」よりも高級品だと思われていました。
安物の「ビスケット」を「クッキー」というのは、消費者を誤認させる恐れがあるとしてこの決まりを作ったそうです。
出典:ビスケットとクッキーの違い
国によって呼び方は変わり、イギリスではビスケット、フランスではビスキュイ、ドイツではビスキュイート、アメリカではクッキーと呼ばれています。
アメリカでビスケットはやわらかい菓子パンのことを指すようです。
閑話休題。
さて、次は価格(値段)の違いです。
オレオとノアールの価格(値段)の違いを比較
さて、ここまで大切な価格について触れてきませんでした。
というのも価格は店舗によって結構大きく変わるからです。
定価があれば簡単だったのですが、私が確認する限り分かりませんでした。
それに現在は1個当りの枚数が異なっていますから単純な比較は出来ません。
パッと見の値段は(枚数が少ない)オレオの方が安く見えます。
そのため、都内の店舗をいくつか確認し、1枚当りで算出してみました。
2021年5月現在の場合ということで参考までにお伝えします。
とあるローカルスーパーの場合:オレオは税込15.17円、ノアールは税込11.89円。
とある超大手スーパーの場合 :オレオは税込14.17円、ノアールは販売無し。
とある大手スーパーの場合 :オレオは税込14.17円、ノアールは販売11.88円。
とあるおかしのまちおかの場合:オレオは税込13.25円、ノアールは税込12.5円。
いかがでしょうか。
データが少ないため何とも言えませんが、全ての店舗でノアールの方がお得ですね。
オレオは輸入品、ノアールは国内生産ですから、為替とかも影響するのかもしれません。
いつもの通販サイトなら簡単に最安値が見つかりますよ(^^
オレオは、以下から探せます。
オレオは30枚入りのファミリーパック(3枚毎に個包装されています)がお得です。
ノアールは、以下から探せます。
最後にいよいよ見た目や味の違いについて紹介します。
果たして、お値段以上の差はあるのでしょうか。
オレオとノアールの見た目や味の違いを比較
ここまでは数値の比較でしたから違いも分かりやすかったと思います。
でも見た目や匂い、味、食感などの感じ方は人それぞれ。
私がおいしいと思ってもあなたにとっては違うかもしれません。
逆もあることでしょう。
ということで、しっかりと保険を掛けた上で、その辺を再度ご理解いただいた上で、見た目や味の違いについて紹介します。
まずは見た目です。
可能な範囲で同じ光の状態にして撮っています。
いかがでしょうか。
文様の構成は同じですね。
中央に商品名が入っています。
表面の文様は、ノアールの方が緻密さがあるような気もします。
ただ正直、文様はそれほど重要ではありませんね。
花より団子ですよね(ちょっと違うかも)。
次は横からの見た目です。
まずはオレオ。
次はノアール。
若干、オレオの方がクリームの厚みがある感じですね。
その分、ノアールの方は端までクリームが広がっている感じです。
クッキー部分を剥がして中身を見てみると分かります(ノアールは一部欠けてしまいました)。
いかがでしょうか。
まあ、強いて違いを挙げましたが、見た目はほぼ一緒です。
これは分かっていたことですね。
次は肝心の味についてです。
原材料はオレオが小麦粉多め、ノアールは砂糖多めでした。
その点をしっかりと踏まえると。
正直、ほぼ同じです。
はい。
※記事の公開タイミングが遅れたため、ちょっとややこしくなってしまったのですが、最初にお伝えした通り、2021年4月からオレオはリニューアルしています。
その際に味も変わっています。
以前は明らかにオレオとノアールは違いがありました(だから記事にしようと思ったのですが)。
オレオの方がクッキー部分は苦味が強く、クリームは甘味が強かったのです。
それがリニューアル後のオレオは苦みが抑えられていて、マイルドになっていました。
たまたま私が改めて購入したオレオがそうなのかなとも思いましたが、リニューアル時のニュースリリースにもそう書いてありましたから間違いはないでしょう。
ということで、味の違いも少なくなってしまいました。
なお、食感もどちらもサクサクになっていて、ほぼ一緒でした。
以前は明らかにノアールの方がサックサクだったのですが、オレオもリニューアル後はサクサクになっていました。
当記事を書こうと思った当初は、今回こそ違いをビシッと纏められると思ったのですが。
こまるー(^^
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オレオとノアールの違いまとめと結論
大きな違いは国産かどうかと枚数、値段ですね。
オレオのリニューアルに伴い、味や食感の違いは少なくなっていますから、あなたの用途に合わせて選択して大丈夫だと思います。
1人で食べるのならオレオ、お得に行くならノアールという感じですかね。
私は独り身ですから枚数が少ない方が食べきりやすいため、オレオかなと思います。
国産がよいというあなたはノアール一択ですね。
もしもあなたがお洒落な手作りスイーツに使おうと考えている場合、味の差は少なくなっていますし、その時に手に入れやすい方でよいのかなと思います。
ということで、あなたの商品選択の参考になれば幸いです。
いつもの通販サイトなら最安値を見つけるのも簡単ですよ。
オレオは、以下から探せます。
なお、オレオは3枚毎に個別包装されている30枚入りのファミリーパックもあります。
シェアしたり、纏め買いするならオレオのファミリーパックがおすすめです。
ノアールは、以下から探せます。
終わりに
あなたはどちらのビタービスケットが好みでしょうか。
オレオとノアールの違いが分かる参考になれば幸いです。
それでは、また。
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