こんにちは。シーナと申します。
私シーナ、40代になってから人生初の腰痛を発症しました。
ありがとうございましたー。
冗談抜きで、つらい。
もちろん、これまでも腰が痛いことはありました。
しかし、今思えば単に腰が痛いだけで、「腰痛」ではありませんでした。
この文章を実感を伴い理解出来てしまうあなたは、きっと同じ悩みを抱えていることでしょう。
腰痛。ようつう。YOUTSU。
正直、よく耳にするワードのためか完全にその辛さを見誤っていました。
厚生労働省の調査によると日本人の約8割以上が生涯において腰痛を経験するそうです。
少数派(マイノリティ)でいたかった。
さて、腰痛を発症してから約2週間。
全く改善の見込みがないことから重い腰を上げて病院に行き、いろいろと勘違いしていたことや初めて体験する出来事がたくさんありました。
つらい痛みを抱えているあなたに、私の実体験が参考になれば幸いです。
- 腰が痛い、その症状は?
- 坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)とは
- 腰痛は85%が原因不明
- 腰痛のきっかけとその症状
- 腰痛発症から病院に行くと決めるまで
- 参考:腰痛の時の椅子の座り方
- そして痛みが坐骨神経痛に変化した
- 腰痛(坐骨神経痛)の場合は何科に行けばよいか
- 病院での診察時間はどれぐらい?
- 病院に行くときの持ち物について
- 腰痛(坐骨神経痛)の診察費用(初診)はおいくら万円?
- 腰痛(坐骨神経痛)で病院に行くときの服装(レントゲン有)について
- 整形外科における腰痛の初診時の流れ
- 受付とアンケート
- 問診内容
- 腰痛(坐骨神経痛)のレントゲン
- レントゲン結果
- 診察内容(と治し方)
- 病院では腰痛用のコルセットも貰える
- 会計:初診時の費用は!
- リアルなコルセットについて
- 薬局で坐骨神経痛のために処方された治療薬は?
- 薬局で処方された坐骨神経痛の治療薬の値段は?
- お薬手帳もスマホアプリの時代
- お薬手帳を持参するとお薬代が安くなる?
- 紹介されたスマホアプリは無料の「EPARKお薬手帳」
- 終わりに
- 関連記事です。
腰が痛い、その症状は?
腰が痛い以外に以下のような症状がある場合、
- 1時間以上、座っていられない
- 立っている方が楽
- 腰が固まる、疲れるように感じる
- お尻から足の先に掛けて痛み・しびれがある
それは坐骨神経痛かもしれません。
当ブログに記載した内容は、あくまで私シーナの実体験を基にした個人的な見解です。掲載している情報については、細心の注意を払って正確なものを掲載するように心掛けていますが、これらの情報の正確性、完全性を保証するものではありません。当ブログの情報を利用されたことで直接・間接的に生じた如何なる損害に関し一切責任を負うものではありません。
坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)とは
まず、坐骨神経痛とは病名ではなく症状です。
腰が痛いだけでなく、お尻から足先(大抵は片側で私は右側のお尻や右足でした)に掛けてしびれるような痛みがあることを医者に伝えると、レントゲンを撮らなくてもほぼ自動的に坐骨神経痛と言われると思います。
それはそういう症状のことを坐骨神経痛と呼ぶからです。
原因(病名)はまた別です。
ただし、原因がはっきりしない場合は、坐骨神経痛が病名になります。
この点が私のような腰痛初心者にはややこしい点でした。
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腰痛は85%が原因不明
日本理学療法士協会が公開している「理学療法ハンドブック3(腰痛予防)」によると、腰痛は実に85%が原因がはっきりしない「非特異的腰痛」です。
レントゲンやMRIにより、脊椎(せきつい)分離すべり症、椎間板(ついかんばん)ヘルニア、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)等、原因のはっきりする「特異的腰痛」は15%にすぎません。
例えば、あなたの坐骨神経痛は腰椎(ようつい)椎間板ヘルニアが原因ですと言われて初めてあなたの腰痛の原因(病名)が特定出来たということになります。
私は病院での初診時に坐骨神経痛ですねと言われたのですが、てっきり病名のことでヘルニアではないのだと勘違いしてしまいました。
何事も原因(病名)がはっきりしないと適切な対処(治療)が困難であることは想像に難くないですよね。
初診時にはそこまで気にしなくて大丈夫ですが、2度目以降(つまり痛みが引かない場合)は、しっかりはっきり
私の坐骨神経痛の原因はなんでしょう?
と医師に聞きましょう。
それでMRIを選択肢として提案しない場合は、病院を変更した方がよいと思います。
医師も同じような症状の人間を何人も診ている訳で、わざわざMRI検査をしなくても分かると考えているのかもしれません(実際私の場合は当たっていました)が、前述のように原因特定は困難なのです。
はっきり分かるかもしれない手段があるのであれば、試しておいた方がよいと私は思います。
お金は掛かりますが、今後の安心には代えられません。
さて、それでは病院で初診時にどのような対応をされるのかを紹介する前に、私の症状を紹介します。
同じような状況の場合、私と同じ原因かもしれません。
私は後日MRI検査を受け、
教科書に載るレベルの典型的な腰椎椎間板ヘルニア
と診断されました。
MRI検査時の気になるあれこれは以下の記事で紹介しています。
腰痛のきっかけとその症状
私の場合、特に分かり易いきっかけはありませんでした。
いつものように夜寝て朝起きると腰痛になっていました。
最初は単純に腰が普通に痛かったです。
筋肉痛のかなりひどい時のような痛みでした。
前屈みになることがつらく、靴下を履くのもしんどかったです。
あれ?
これまでの腰痛とは何か違うな。
とは思いました。
ここ数日、特に腰を痛めるようなことは何もしていないよなと思いつつ、それでも仕事には行かなければなりません。
それに実はこの時は立っているよりも横になっている方が辛かったのです。
であれば家で寝ていても仕方がないし、仕事に行こうと考えました。
結果論とはなりますが。
ここで無理をせず安静にしておくか、
速やかに病院に行っていれば、
また違ったのかもしれません。
とはいえ、明らかに生活に支障があるとかならともかく、何とかなっている段階でいきなり病院に行こうという判断はなかなか出来ないですよね。
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腰痛発症から病院に行くと決めるまで
数日は痛みを気にしながら仕事にも行き、普通に過ごしていました。
この段階では、
冷湿布を貼ったり(これは正解)、
腰痛体操なるものをしたり(痛みが強いときに実施してはいけません)、
日課のストレッチを無理やりしたり(これも痛みがあるときはしてはいけません)、
夜だけではなく朝も半身浴をしたり(温めるのは強い痛みが引いてからです)、
基本的に走ったり重いものを持ったりせずにしていました。
実はすぐゴールデンウィークだったため、そこで安静にしていればよくなるだろうという思いもあり、まだそれほど深刻ではありませんでした。
そしてゴールデンウイークになり、仕事(デスクワーク)が休みになりました。
実際に一度は(腰をひねったところコキッという音と共に)痛みが無くなりました。
よかったと思ったのも束の間。
1日後には痛みが再発。
それでも椅子にずっと座らなくてもよい状況だったため、腰への負担が減り、腰の痛みは当初に比べて楽になりました。
とはいえ、痛み自体は消えません。
そして、ゴールデンウイークが終わり、仕事が始まると一気に辛くなりました。
椅子にずっと座っていられないのです。
参考:腰痛の時の椅子の座り方
腰痛になると立っているよりも座っている方が辛くなります。
腰への負担は座っている方が大きいからです。
(布団に横向きに膝を曲げて寝転ぶのが一番負担が少ない状態です。この時痛い方を上にするのがよいです。)
椅子に座る姿勢の悪さには自信があった私ですから腰痛の時の座り方をググりました。
ポイントは、以下の4点です。
- 椅子の奥までお尻をグイッとしっかりいれる
- 背もたれが直角でない場合は背もたれは使わない
- 膝の高さはお尻より若干上にくる感じに座高を調整する
- そして常にS字を意識して骨盤を立てるように座る
これらを意識すると確かに楽な気がしますが、仕事に集中するとすぐに姿勢が悪くなります。
そしてそれでも1時間以上は座っていられず、定期的に立ち上がってストレッチをしながらなんとか過ごしていました。
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そして痛みが坐骨神経痛に変化した
そんなことをしていると痛みも単純な痛みから力が抜けるような痛みに変化しました。
腰(というか尾てい骨の少し上ぐらいの位置)以外にも右のお尻からつま先の方にかけて痛みとしびれも感じるようになりました。
また、腰が疲れるというかギュッと固まるような感じを常に感じます。
あまりにきつくて1度、ロキソニンSを飲んでしまいました。
一時的に痛みは和らぎましたが、薬が切れると痛みが復活します。
あれ?これはヤバイかも?
と思い、慌てて病院に行くことにしました。
腰痛発症から2週間以上が経過していました。
おそらく1週間程度経過しても痛みが引かなければ、その後自然治癒する可能性は低いと思いますので、速やかに病院に行くことをおすすめします。
腰痛(坐骨神経痛)の場合は何科に行けばよいか
整形外科になります。
ここで最初に行く整形外科の病院を選ぶポイントを紹介します。
ポイントは1つだけ。
自分が通いやすい場所にあるかです。
これだけです。
名医がいるのかとか、評判がよい(ウェブ上の口コミ)とかを気にする必要はありません。
少なくとも手術が必要な段階までは気にする必要はありません。
通いやすい場所に複数病院があれば気にしてもよいかもしれませんが、私が見た限り大抵の口コミは賛否両論あり参考になりません。
気にした私が言っても説得力が無いかもしれませんが。
実際に病院に行ってみて分かったことは、初診時にいきなりMRIを撮って原因を特定し、具体的な治療が始まることはまずありません。
後述するコルセットや薬を処方されて様子を見ることになるはずです。
その薬が効いて改善すればそれで終わりです。
改善しなければ、改めてMRI検査を受けて原因を特定することになります。
(薬が効いているようならそのまま継続ということもあります。)
どの病院でも同じ流れになるでしょうから、最初の段階で病院をそこまで選ぶ必要はないと私は思いました。
ちなみに、幸い?私は原因が特定されましたが、腰椎椎間板ヘルニアと診断されても即手術ということにはなりません。
原因が腰椎椎間板ヘルニアと分かっても結局、治療内容は同じ(薬で様子見)です。
病院での診察時間はどれぐらい?
診察自体は15分も掛かりませんでした。
診察の内容は後述しています。
後は病院の混み具合(待ち時間)次第です。
私の場合は、病院での受付から薬局の会計まで含めても約1時間で終わりました。
これぐらいで終わるのであれば、わざわざ休みを取らなくても会社を抜け出して行けそうです。
病院がある場所にもよると思いますが、住宅街にある病院だと休みの翌営業日や土曜日が混むそうです。
逆に日曜日が休みでも月曜日は(午後は特に)空いているそうです。
病院に行くときの持ち物について
必須なものは健康保険証と現金です。
そして薬を処方されるはずですので、可能ならお薬手帳もあるとよいです。
私は持って行きませんでした(そもそもどこにあるのか分かっていない)。
病院でクレジットカードや電子マネーは使えない?
大学病院やそこそこの規模の病院、市民病院等ではクレジットカードが使えるところも多いです。
しかし、個人で開業している規模の小さな病院ではクレジットカードや電子マネーに対応していることはまずないと考えておいた方がよいです。
なぜなら病院がカード会社等に手数料を支払わないといけない訳ですから、経営的に厳しいですよね。
逆に薬局は競争が激しいですから大抵はクレジットカードや電子マネーも使えると思います。
ただ使えないかもしれませんから、いずれにしろ現金を持って行った方がよいですよ。
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腰痛(坐骨神経痛)の診察費用(初診)はおいくら万円?
それでは、どれくらい現金を持って行けばよいのか。
以下は、都内の整形外科と薬局で保険の自己負担は3割の場合です。
病院:2,770円
薬局:1,270円
合計:4,040円
ご参考までに。
診察内容や処方されたお薬等は後述しています。
薬はジェネリック薬があれば使って貰うようにしました。
腰痛(坐骨神経痛)で病院に行くときの服装(レントゲン有)について
動きやすい普通の服装でよいのですが、背骨と腰回りのレントゲンを撮ることになります。
金属(ファスナー等)が付いている服装(パンツ含む)は出来れば避けた方がよいです。
もちろん該当する場合は検査着を渡されますが、この時あなたは腰が痛いはずです。
狭い場所で洋服(特にズボン)を着替えるのはつらいと思います。
可能ならば最初から金属が付いていないズボンや上着で行った方がよいかもしれません。
結局、着替えてくれと言われるかもしれませんので、脱ぎやすい服装がベターです。
腰痛のレントゲンでパンツは脱ぐ?
ちなみにパンツ(下着)のまま(もしくは裸で)レントゲンを撮るということはありません。
もちろんパンツにも金属が付いていれば脱ぐ必要があるかもしれません。
私は特にパンツについては何も言われませんでした(金属も付いていませんでした)が。
症状や状況次第ではあるかもしれませんが、病院でパンツまで脱ぐことは基本的に無いと思います。
ただ、後述していますが、もしかするとパンツは見せることになるかもしれません。
見られても困らないパンツを履いて行った方がよいですよ。
そして、いざという時のためにムダ毛の処理はしておきたいですね。
ちなみに問診だけでレントゲンを撮らない病院だった場合は、違う病院を探した方がよいと思います。
整形外科における腰痛の初診時の流れ
受付→問診→レントゲン→診察→会計という流れでした。
診察時間は会計まで含めて50分ぐらいです。
問診から診察まではトータル15分ぐらい。
35分は待ち時間でした。
病院に到着したときは10人ほど先客がいましたが、一人当たりの診察時間は短く、回転率はよいようです。
リハビリだけという人も結構いるようで、そちらは時間が掛かっているようでした。
受付とアンケート
受付の人に健康保険証を渡してアンケートに回答します。
アンケートは病院で最初によく書かされる来院の理由等ですね。
この時の待ち時間が一番長いです。
問診内容
医師に症状といつ頃発症したのか、何か思い当たるきっかけがあるかを伝えます。
前述の症状や状況を伝えたところ、即座に坐骨神経痛と言われました。
それではレントゲンを撮りましょうということになります。
一瞬で終わります。
特に患部を触診したりといったことはありませんでした。
腰痛(坐骨神経痛)のレントゲン
前述のとおり、(大抵の男性はそうだと思いますが)ファスナー付のズボンでしたので検査着のズボン(ハーフパンツ)に着替えて待ちます。
補助の人に立ち位置を調整されて、医師が来るまで動かずに待ちます。
撮影自体はほぼ一瞬です。
正面と横から数枚撮って終わりです。
私は立ったまま撮りましたが、病院によってはベットに横になって撮るところもあるようですね。
レントゲン結果
背骨と腰椎(ようつい)の写真を見ながら説明を受けます。
背骨にゆがみがないかと腰椎の間隔を主に見るようです。
私は場合、背骨はまっすぐ。
第5腰椎(一番下)と第4腰椎(下から2番目)の間(赤丸の部分)の間隔が狭くなっていると言われました。
※腰椎は5つあり、上から順番に第1、2、3、4、5腰椎と名付けられています。
明らかに狭いですねぇ
と、分かるよね的なニュアンスで説明されるのですが、自分の腰椎の正常時を見たことはありませんからそう言われても困ります。
はぁ、そうですか。
と理解していない雰囲気を出すと、通常は第4腰椎と第3腰椎(下から3番目)の間と同じかそれ以上に間隔が広いのだと説明してくれました。
最初からそう説明してくれと思いつつ話を聞きます。
なお、レントゲンは骨だけで神経は映りません。
そのためレントゲンだけでは、一番可能性が高いであろう腰椎椎間板ヘルニアかどうかは分かりません。
確認するにはMRI検査が必要ですが、いきなりMRIを撮りましょうという医師は少ないと思います。
なぜなら腰椎椎間板ヘルニアの場合は、自然治癒することもあり、まずは薬を飲んで様子を見るのが一般的だからです。
自然治癒する(可能性が高い)パターンかどうかは、MRIを撮らないと分かりません。
診察内容(と治し方)
診た感じはそうひどくはなさそうですから
薬を飲んで1週間ぐらい様子を見ましょう
ということになりました。
それで大部分の人は痛みが引くそうです。
それと座ったまま医師に痛みがある方の足先を上から手で抑えられた状態で足先を上側に持ち上げられれば、重症ではないという判断になるようです。
私はそれだけ力を入れられれば軽度ですよと言われました。
本気(マジ)で?
これで軽度なの?
とびっくりしました。
それぐらいきつくて辛い痛みでしたから。
それでも病院に行くまでは自分であれこれ悪い方向に考えていましたから、後になってみると安心できましたね。
なお、おそらく歩けないとか排泄に支障があるというレベルが重度になるのだと思います。
この場合は48時間以内に手術が必要です。
軽度の幅が広いのでしょうね。
なお、腰椎椎間板ヘルニアの場合、自分で出来るような治し方はなく、治療薬を飲んで3ヶ月ぐらい経っても改善しなければ、(そして痛みに耐えられない場合は)手術しかないようです。
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病院では腰痛用のコルセットも貰える
診察時に、もし辛いようならコルセットもありますよと言われました。
とりあえず貰えるものは貰っておこう(※有料です)と思い、お願いしました。
コルセットの着け方は分かりますか?
と聞かれ、
分かりません
と伝えると看護師に教えてもらえます。
この時、看護師に着け方を説明されながら実際に着けて見るのですが、位置的にズボンを少し下にずらす必要があり、パンツを見せることになります。
もちろん何も言われませんが、見られてもよいパンツを履いていくことをおすすめします。
それとコルセットはずっと付けたままにしておくと筋力が落ちるそうです。
楽だからとずっと使用しつづけるのは止めておいた方がよさそうです。
痛みが引いたら無理のない範囲で腹筋をするとよいのだとか。
腹筋が天然のコルセットになるそうです。
ちなみに安静にするのも筋力が落ちてしまうため間違いだそうです。
もちろん痛みが強い場合は別です。
会計:初診時の費用は!
自己負担率3割で2,770円でした。
診察内容は以下の通りです。
コルセットが付いてレントゲンを撮っての値段ですから安いのではないでしょうか。
リアルなコルセットについて
実際に病院で貰ったコルセットはこんな感じでした。
首に着けるコルセットはよく見ますが、腰のコルセットって、貴族のお嬢様が締め上げているイメージしか持っていなかったため、もっと固いものなのかと思っていました。
後ろに固い棒が2本あるだけで、実際は柔らかです。
構造はこんな感じです。
実際に着けているのですが、かなり楽になります。
(着けているときは分かりませんが、外した時に分かります。)
着けた時の見た目ですが、ベルトがいつもより穴1つ分増えるぐらいで、言われないと気付かないぐらいです。
着けたままお手洗いにも行けます。
ただ、夏場はつらいですね。
夏日や真夏日になると、汗を掻いて蒸れます。
それに素肌に直接着けないほうがよいため、Tシャツ1枚になることが出来ません。
コルセットを隠すためにも上着を1枚余計に着込むことになります。
ちなみに病院で貰った商品は「サクロライト・DX」です。
使用期限もあるようです。
この「サクロライト・DX」は普通に市販されているようです。
私のウエストは約80mぐらいです。
サイズ感ですが、伸縮しますからLでも大きすぎることはなく、ちょうどよい感じもしますが、Mでもよかった気がします。
病院で渡されたのがLサイズで自分でサイズを選ぶ状況ではありませんでした。
薬局で坐骨神経痛のために処方された治療薬は?
以下の4種類の飲み薬と湿布、1週間分でした。
これらを服用して様子を見ることになります。
リリカOD錠25mg
朝、夕食後30分以内に飲みます。
腰痛(坐骨神経痛)の場合はこの薬がポイントだそうです。
また、この薬だけはまだジェネリック医薬品が存在しません。
確かにこの薬だけ薬価の桁が違います(1錠当り66.9円)。
===後日追記ここから===
誠に遺憾ながら数年ぶりに激しい腰痛が再発しました。
そして診察の結果、またリリカを処方されたのですが、2024年2月現在はジェネリック医薬品(プレガバリンOD錠)が存在していました。
同じ効果があってお値段が安い(1錠当り9.7円)のならジェネリックでよいですよねー。
助かります。
===後日追記ここまで===
そして副作用も多いようです。
めまい、うとうとする、むくみ、不眠、目がかすむ、物が二重に見える、便秘、気持ちが悪い、下痢、発疹、体重の増加等が現れることがあります。
出典:薬局で貰った薬剤情報提供文書より
副作用も無く痛みが続く場合は、増量して様子を見ることになります。
他の薬にも副作用は書かれていますが、この薬は少し違いそうです。
私は薬を飲んでいたときは気づきませんでしたが、結構眠気があったようです。
単純に久しぶりの仕事で疲れているのだろうぐらいに考えていましたが、薬を服用するのを止めてからは頭の芯にこびりつくような眠気が無くなりました。
特にこの後処方された増量版(75mg)を服用してからが顕著でした。
人により副作用は異なります。
これまで薬の副作用を感じたことが無い人も十分にご注意ください。
医師や薬剤師に相談して指示に従いましょう。
エペリゾン塩酸塩錠50mg
毎食後30分以内に飲みます。
普段、昼と夜の1日2食だったのですが、この時は朝に軽く食べるようにしました。
レバミピド錠100mg
毎食後30分以内に飲みます。
ロキソプロフェンナトリウム錠60mg
毎食後30分以内に飲みます。
痛み止めのロキソプロフェンナトリウム錠です。
市販薬「ロキソニンS」と同じ成分のものとしてお馴染みですね。
痛み止めというと「ロキソニンS」です。
ケトプロフェンテープ40㎎「パテル」
痛みの原因となるプロスタグランジンの生成を抑制する鎮痛消炎剤です。
ロキソニンテープと同じタイプですね。
この湿布には注意事項があります。
夏場には厳しいですね。
貼った箇所を紫外線に当てると光線過敏症になる
(かぶれたりする)可能性があるということですから気を付けてください。
自分では見えない位置ですからね。
使用中や使用後もしばらく(4週間以上)は紫外線(直射日光)にあてないようにしましょう。
見た目はこんな感じです。
肌色です。
ちなみに市販の湿布を選ぶ際は、痛みが出始めで激しい痛みの時は冷感湿布、落ち着いてからは温感湿布を選ぶとよいです。
冷感湿布は以下から探せます。
温感湿布は以下から探せます。
薬局で処方された坐骨神経痛の治療薬の値段は?
自己負担率3割で1,270円でした。
ジェネリックがあるものはジェネリック医薬品にして貰いました。
お薬手帳もスマホアプリの時代
お薬手帳は持っていないと伝えると作りますか?と聞かれますよね。
でも結局その時だけで無くしてしまうのですよね。
そのような気持ちが通じたのか、
リアルな紙のお薬手帳を持ち歩くのが面倒なら(もっとソフトな表現でしたけどね)
スマホアプリがありますよ
と教えてくれました。
薬局に行くのも久しぶりだったため、そういう時代になったのかと少し驚いてしまいました。
でも確かにそちらの方が便利ですよね。
むしろ今の時代にスマホアプリが無い方が驚きですね。
毎回お薬手帳を作って貰って、そのまま行方知れずになる(する)よりよほどよいです。
後で調べたところ、お薬手帳のスマホアプリはいくつかあるようです。
あなたがよく行く薬局で対応しているスマホアプリがあるか聞いてみてもよいと思います。
お薬手帳を持参するとお薬代が安くなる?
薬局でのお薬代には「薬剤服用歴管理指導料」という料金が含まれています。
実はこの料金はお薬手帳を持参すると多くの薬局で安くなるのだそうです。
そんなメリットがあったなんて、作るときに教えてくださいよ。
それなら無くさないようにちゃんと管理して持って行ったのに。
と人のせいにしつつ(笑)、自分の明細を確認してみるとありました。
初回時(お薬手帳無し)は以下の通りです。
そして2回目(そうです2回目がありました)にお薬手帳を持参した時は以下の通りです。
確かに安く(点数が12点低く)なっています。
その他は全く点数は同じですから差額が分かります。
その差額はなんと!
40円。
び、びみょう・・・・・・。
確かにわざわざ教えてくれなくても仕方ない感じですね。
まあそういうメリットもありますよということで。
遺憾ながら今後さらに年齢を重ねると飲む薬も増えてくるでしょうから、きちんと管理しておいた方がよいのは間違いありません。
紹介されたスマホアプリは無料の「EPARKお薬手帳」
私が薬局で紹介されたのはEPARKの「EPARKお薬手帳」というアプリでした。
加盟薬局数No.1、50万ダウンロードだそうです。
QRコードでも薬を登録出来るため多くの薬局で対応しているそうですよ。
EPARKお薬手帳-お薬予約で待たずにかんたん管理
FreeBit EPARK Health Care, Inc.無料posted withアプリーチ
終わりに
あなたの腰痛のつらい痛みが改善する参考になれば幸いです。
なお、誠に遺憾ですが次回に続きます。
私は最初の薬を飲んでも痛みが引きませんでした。
そのため坐骨神経痛の原因を特定するためMRI検査を受けることにしました。
それでは、また。
関連記事です。
MRI検査時の注意事項を紹介しています。
おすすめの温感湿布です。
寒くなったらホッカイロとホカロンで温めるのが正解です。手放せません。
40代はいろいろあります。ピロリ菌にも感染していました。
足裏(土踏まず)が痛い原因、足底腱膜炎は完治しました。
この後に受けた健康診断の結果は良好です。各種の数値も改善しています。
健康には気を使っています。
体重管理はシンプルが一番。続けることが大切です。