こんにちは。シーナと申します。
今回は、通算4回目のハローワーク。
失業保険の2回目の認定日にハローワークに行った際の体験談(口コミ)を紹介します。
失業保険の2回目の認定日までにすること、認定日の持ち物(必要なもの)、認定日の流れ(内容、何をするのか)、所要時間、おすすめの求職活動、実際に体験してみて感じた注意点なども紹介しています。
私の体験があなたの参考になれば幸いです。
2023年春のとある日、会社を退職した私はハローワークに初めて失業保険の手続きをしに行きました。
そうすると7日間の待期期間を経て、説明会(就職準備講習会と雇用保険説明会)に参加した後に初めての認定日を迎えます。
自分が失業状態にあることをハローワークに認定される大切な日ですね。
この認定がされないと失業保険(正確には基本手当)が振り込まれません。
(自己都合退職の場合、2ヶ月の給付制限期間がありますから初回認定日は認定手続きのみで失業保険の振り込みはありません。)
正直、ここまでは決まった流れがあるため、流れに身を任せれば自然とクリア出来ます。
次は2ヶ月の給付制限期間を経た後の初めての認定日(2回目)についてです。
ということで今回は、失業保険の2回目の認定日にハローワークに行った際の体験談(口コミ)を紹介します。
失業保険の2回目の認定日までにすること、認定日の持ち物(必要なもの)、認定日の流れ(内容、何をするのか)、所要時間、おすすめの求職活動、実際に体験してみて感じた注意点なども紹介しています。
これからハローワークに失業保険の手続きに初めて行くあなたの参考になれば幸いです。
- 当記事の前提!
- 失業保険(失業手当)を貰うまでの流れ!当記事で紹介している内容!
- 【ハローワーク】失業保険の2回目の認定日までにすることは!求職活動を2回以上と失業認定申告書の記入!
- 補足:【ハローワーク】失業保険の求職活動とは!
- 補足:【ハローワーク】失業保険の求職活動に認められないものは!
- 【ハローワーク】失業保険の認定日(2回目)の持ち物(必要なもの)は!印鑑は!
- 【ハローワーク】失業保険の認定日(2回目)の流れと所要時間は!
- 【ハローワーク】失業保険の認定日終わりに職業相談がおすすめ!
- おすすめの職業相談内容とは!
- 終わりに
- 関連記事です。
当記事の前提!
都内23区在住の元会社員(40代・独身・単身世帯)が2023年春に自己都合による退職をした後、新しい仕事を探すついでに失業保険の申請をしに都内のとあるハローワークに初めて行った際の状況になります。
あなたの状況(例えば会社都合の退職等)により、必要なことは異なります。
また、ハローワーク側の見解や対応はハローワークごとに(もしくは担当者により)異なる可能性があります。
全国のハローワークで、すべての個別の状況に同一の対応がなされる訳ではありません。
(ハローワークの担当者もめちゃくちゃ人数がいます。)
もちろん理想は同一の対応になることですが、現実には担当者ごとの解釈に委ねられている部分が多いですね。
この点はくれぐれも留意してください。
当記事の内容と異なったり、疑問に思ったことがあった場合は、必ずあなたが行くことになるハローワークで確認(出来れば複数の担当者に確認)し、その指示に従うようにしてください。
当記事の内容は、こういうケースもあるのだなという参考程度に見てくださいね。
失業保険(失業手当)を貰うまでの流れ!当記事で紹介している内容!
もう少しだけ前置きをさせてください。
自己都合退職の場合、失業手当を貰うまでのざっくりとした流れは、以下の通りです。
- 初回訪問(失業保険の申請と求職登録)
- 7日間の待期期間(待期期間終了後、2ヶ月の給付制限期間が開始されます)
- 指定された日に説明会1回受講(就職準備講習会と初回講習が1セット)
- 初回の失業認定日(初回訪問から約1ヶ月後)
- 2回目の失業認定日(2回目は2ヶ月の給付制限期間終了後)
- 失業手当の振り込み(2回目の失業認定日の約1週間後)
- 3回目の失業認定日(2回目から28日後、4回目以降も28日周期)
2ヶ月間の給付制限期間がありますから、基本手当(いわゆる失業手当)が受け取れるのは、2ヶ月以上先(2回目の失業認定日の1週間程度後)になります。
また、最初に受け取れる失業保険は「給付制限期間が終わってから2回目の失業認定日の前日まで」の日数分のみ(大体15日分前後)です。
28日分が支給されるのは3回目の失業認定日を過ぎてからとなります。
結構先ですね。
文章だけより図があった方がよいかもということで、図にしてみました。
こんなイメージです(※最大15日とは私のケースですのでタイミングにより数日の誤差はあると思います)。
さて、当記事では5の「2回目の失業認定日」について紹介しています。
1は以下の記事で紹介しています。
3は以下の記事で紹介しています。
4は以下の記事で紹介しています。
認定日についての基本的なこと(遅刻しても大丈夫か、空いている時間はいつか、何らかの理由により行けない場合はどうすればよいのか、認定日を変更することは出来るのかなど)はこちらに纏めています。
6は以下の記事で紹介しています。
7については本記事と同じですから省略します。
それでは前置きが長くなりましたが、まずは2回目の認定日までにすることから説明していきます。
【ハローワーク】失業保険の2回目の認定日までにすることは!求職活動を2回以上と失業認定申告書の記入!
失業保険の2回目の認定日までにすることは、以下の2点です。
- 求職活動を2回以上
- 失業認定申告書の記入
求職活動は、初回認定日当日から2回目の認定日の前日までの(約2ヶ月の)間に2回以上実施する必要があります。
そして2回の求職活動をしたら、その実績を失業認定申告書に記入します。
失業認定申告書の書き方はハローワークから記入例を貰えます。
それに失業認定申告書は最悪認定日当日にハローワークの担当者に確認しながら記入しても大丈夫ですから、あまり心配しなくても大丈夫です。
私を含めた一部の人が一番気になるであろうアルバイト等をした場合については、以下の記事に纏めています。
一番重要なことは求職活動です。
求職活動だけは必ず認定日の前日までに2回実施しておく必要があります。
初回認定日の時はハローワーク側で必要な求職活動のお膳立てしてくれていましたが、今回以降は自分なりの求職活動が最低2回必要になります。
認定日の前日までに2回の求職活動を行っていないと認定日に認定を受けられず、また改めて認定スケジュールが組まれることになり、失業保険の受給がどんどん遅れることになります。
失業保険(正確には基本手当)を受けることが出来る期間(受給期間と言います)は退職日の翌日から1年間です。
(ハローワークで手続きを開始した日から1年間ではありません。)
この受給期間内に所定給付日数の範囲内で支給されます。
所定給付日数が残っていても受給期間が終了してしまうと失業保険を受け取ることが出来なくなります。
しっかりと求職活動をしたいですね。
補足:【ハローワーク】失業保険の求職活動とは!
ハローワークが認める求職活動には以下があります。
例は一例です。
- 求人への応募(応募書類の送付、面接、オンライン自主応募)
- ハローワーク(ワークプラザなどを含む)が実施するもの
例:求職申込み、職業相談、職業紹介(オンライン紹介)、職業講習会、求職活動支援セミナー、グループワーク、求人説明会、職場見学会、管理選考会、Uターンフェア、再就職支援プログラムにおける個々の就職支援等 - 許可・届出のある民間事業者等(民間職業紹介事業者、労働者派遣事業者、地方公共団体)が実施するもの
例:求職申込み、職業相談、職業紹介、求職活動方法等を指導するセミナー - 公的機関等(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構、地方公共団体、求人情報提供会社、新聞社)が実施するもの
例:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が行うキャリア・コンサルティングでの相談、職業相談、個別相談ができる企業説明会、離職前の事業主が再就職援助として行う職業相談、職業紹介 - 再就職に資する各種国家試験、検定等の資格試験を受験(合否は問わず)
1の求人への応募に関しての注意点は、1社ごとに1回とカウントされることです。
書類選考から筆記試験、面接と徐々に(別日で)進んでも3回ではなく1回となります。
一連の活動でも2回とカウントされる例は以下になります。
※「雇用保険受給資格者のしおり」より引用
一番手っ取り早く、確実な求職活動はハローワークの窓口での職業相談ですね。
認定日等は決められたハローワークでしか出来ませんが、職業相談は全国どこのハローワークでも可能ですよ。
認定日に認定を受けた後にそのまま職業相談をするのがおすすめです。
認定日当日分の求職活動(職業相談)は次回分の認定日の求職活動としてカウントされます。
そのため次回認定日の前日までに行う必要がある求職活動は残り1回だけで済みますね。
補足:【ハローワーク】失業保険の求職活動に認められないものは!
次は、逆にハローワークに認められない求職活動の例になります。
- 単なるハローワーク、新聞、インターネット等で求人情報閲覧
- 単なる知人への紹介依頼
- インターネット等による民間職業紹介事業者、労働者派遣事業者、地方公共団体の行う無料職業紹介事業への単なる登録
要するに閲覧や登録だけでは求職活動とは認められず、相手方との具体的なやり取りが必要ということですね。
他の注意点としては、求職活動においては何らかの証跡(職業相談ならハンコを貰えますし、セミナー参加なら主催者が発行する受講証明書等)を残しておき、認定日に提示できるようにしておく必要があります。
必ずしも提出を求められる訳ではありませんでしたが、備えておくに越したことはありません。
【ハローワーク】失業保険の認定日(2回目)の持ち物(必要なもの)は!印鑑は!
※「雇用保険受給資格者のしおり」より引用
ハローワークの認定日(2回目)に行く時に必要なもの(持ち物)は以下の通りです。
- 失業認定申告書
- 雇用保険受給資格者証
- マイナンバーカード
- 求職活動実績の証跡
以上になります。
1と2は必須、3はマイナンバーカードを本人確認で利用している場合は必須です。
4はあなたの求職活動内容とハローワーク次第になりますね。
例えば、職業相談だけなら証跡は(雇用保険受給資格者証にハンコがあるため)不要です。
しかし、例えばセミナーに参加した場合は主催者から発行される受講証明書が必要になる場合があります(後述しますが必ず提示が必要な訳ではありませんが持参しておくのが無難です)。
初回認定日に必要であった「雇用保険受給資格者のしおり」や「認定スケジュール」等は不要でした。
筆記用具は自分のメモ用として必要なら持参する感じですね。
窓口にボールペンはありますから必要な書類に記入する分には困りません。
それと印鑑(シャチハタ不可)は書類(今回で言えば失業認定申告書)の訂正に使用しますが、訂正はサインでも大丈夫であるため持って行かなくて大丈夫です。
【ハローワーク】失業保険の認定日(2回目)の流れと所要時間は!
失業保険の認定日(2回目)の流れは以下の通りです。
- 直接、専用受付に行って書類提出
- 呼ばれるまで待機
- 受付横で本人確認と軽い確認
- 呼ばれるまで待機
- 窓口で面談(無い場合あり)
- 呼ばれるまで待機
- 別窓口で書類返却
- (任意)総合受付を経て別窓口で職業相談
所用時間はハローワークの込み具合と提出する失業認定申告書に不備があるかどうかで大きく変わります。
何も問題なければ(1から7までは)20分程度で終わると思います。
私の場合は、1から7までは約20分、8が約5分程度でした。
今回は9時半ごろに到着しましたが、意外と(朝一よりもむしろ)空いていました。
たまたまかもしれませんが(^^
初回認定日との一番の違いは5の窓口での面談?質疑応答?が無かったことですね。
おそらく私の求職活動実績が職業相談とハローワーク主催のセミナー参加であった(データとしてハローワーク内に残っている)ため、特に改めて確認する必要も無かったのでしょう。
セミナーの受講証明書(ハローワークから郵送されてくる)も用意していたのですが全く提示を求められませんでした。
必要無い(提示を求めない)のなら、なぜ郵送してくるのか疑問ですが(^^
確認するかどうかは担当者によるのかもしれません。
いずれにしろ提示を求められても大丈夫なように持参しておくのが無難です。
===後日追記ここから===
ハローワーク主催のセミナーでも受講証明書の提出を求められることがありました。
担当者によるみたいです。
ちなみに提出した受講証明書は返却されませんでした。
===後日追記ここまで===
結局、今回は書類(雇用保険受給資格者証と失業認定申告書)を提出したら、マイナンバーカードでの本人確認があったぐらいで、雇用保険受給資格者証の返却と次回用の失業認定申告書を渡されて終わりでした。
しかし、失業状態の認定が終わってもまだ帰れません。
【ハローワーク】失業保険の認定日終わりに職業相談がおすすめ!
最後の職業相談は任意。
するもしないもあなたの自由です。
ただ、せっかく交通費を払ってハローワークに来ている訳ですから、次回の認定日用に職業相談しておけば、求職活動実績が残り1回で済みますよ。
希望する企業の求人に応募したとしても1回分にしかなりませんからね。
残り1回分のために希望しない求人に募集するのは、自分も応募された企業もお互い不幸です。
認定日当日の職業相談は次回の認定日の求職活動実績としてカウントされます。
職業相談を受ける場合、改めて総合受付で職業相談を受けたい旨を伝えて、窓口を教えて貰いましょう。
相談内容は就職に関すること(で過去と同じことを相談しないの)なら何でも大丈夫ですよ。
職業訓練の制度自体について聞くのもよいでしょうし、今後の就職活動方針を相談するのでもよいと思います。
あれこれ考えずに素直に疑問点を質問・相談してみるとよいと思います。
あくまで相談ですから、何か決めたり、強制されたりすることはありません。
気軽に考えて大丈夫ですよ。
なんて今では言っていますが(^^
私は実際に体験するまで一番気が重かったのが、この職業相談でした。
しかし実際に体験してみると非常に和やかに相談に乗って貰えて、気持ちよく対応が終わりましたね。
それにこれは担当者次第だと思いますが、席に着いた時点で(相談する前に)ハンコを押してくれたりもします。
おすすめの職業相談内容とは!
何も相談内容が思い浮かばない場合、私のおすすめはハローワークが主催するセミナーへの参加申し込みです。
セミナーへの参加申し込みで1回分、セミナーへの参加で1回分とそれぞれカウントされます。
これだけで2回分の求職活動実績になります。
(仮に定員オーバーで申し込みができなくても職業相談として1回分はカウントされます。)
タイミングよく受講可能なセミナーが開催されていない場合もあると思いますが、意外と頻繁に開催されていますよ。
認定日にハローワークに行ったら、置いてあるパンフレットを探してみてください。
ハローワークのサイト上で公開されるのは、ハローワーク内でしばらく公開された後なので、よいセミナーを早く見つけられるかもしれませんよ。
注意点は2つあります。
まず、セミナーには大抵の場合、受講条件(年齢だったり、希望の雇用形態だったり)がありますから自分が登録した(マイページの)内容に合うものを選びましょう。
条件に合っていない場合、参加を断られる可能性があります。
そして、セミナーへの参加申し込みが求職活動の1回分としてカウントされるのは、職業相談の窓口で申し込みをした時だけです。
電話やサイトから申し込みをしてもカウントはされません。
ただ、セミナーは先着順であること、オンラインセミナーであっても人数制限があることから、興味があるセミナーを見つけたら(窓口での申し込みに拘らずに)すぐに申し込みしてしまった方がよいとは思います。
求職活動実績になるオンラインセミナーの注意点を纏めました。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
2回目の認定日が無事に終わるとようやく(初めてハローワークに行ってから約3ヶ月後に)失業保険の振り込みがあります。
私の体験が、これからハローワークに失業保険の手続きに初めて行くあなたの参考になれば幸いです。
それでは、また。
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