こんにちは。シーナと申します。
今回は、2020年の株式投資結果を簡潔に纏めておきたいと思います。
新型コロナ感染拡大からの暴落、そしてそれを受けた中央銀行の大規模な金融緩和による株価の回復(NYダウは高値更新)と大きく株価が動いた2020年も終わりですね。
11月にはアメリカ大統領選挙もありました(そんなに株価には影響しませんでしたけど)。
あなたにとってはどのような1年でしたでしょうか。
私にとっては、2020年は自分が株式投資に真面目に興味を持って取り組み始めてから初めて暴落を経験した1年間でした。
株式投資がこんなに楽しいものだと知っていれば。
もっと早く始めていればよかったと常々思っています。
そしてこれからも株式投資を長く続けていきたいと考えています。
ということで、今回は未来の自分に向けた備忘録となります。
私は都合の悪いことはすぐに忘れてしまいますからね(^^
- 株式投資の結果纏め!【2020年の場合】
- 株式投資の結果を振り返る【2020年の場合】
- 日本株式のポートフォリオの課題
- 楽天証券の投資信託の積立投資の結果
- マネックス証券は銘柄分析ツールが優秀!
- 終わりに
- 関連記事です。
株式投資の結果纏め!【2020年の場合】
ごちゃごちゃ言い訳を書く前にまずは結論からですね。
2020年の特定口座の実現損益(税引き後)は以下の通りでした。
※SBI証券の取引履歴より引用
損益金額合計:239,786円
配当金額合計:230,001円
合 計:469,787円
私はSBI証券の他にマネックス証券、楽天証券を利用しています。
2020年に実現損益があったのは、SBI証券だけでした。
税徴収額合計は119,696円で、そのうち配当所得税徴収額は58,585円です。
配当所得は米国株式と米国ETFからがメインです(今年から個別の米国株式にも本格的にチャレンジしています)。
そのため米国(10%)と日本(20.315%)での2重課税となりますから外国税額控除を試してみようと考えています。
たかが10%、されど10%ですよね。
ただ、軽く調べる限り、住民税の申請とかくっそメンドクサソウなのですよね。
いまいち理解しきれていないため、本当に外国税額控除をするかは検討中です(^^
===後日追記ここから===
いろいろ調べて、外国税額控除と配当控除を実施しました。
手続き的には、ほとんど同じでしたから配当控除も実施しています。
住民税の申請も郵送できるため、そこまで手間ではないと思うことにしました。
確定申告を元々している人は、ぜひやった方がよいと思います。
時間単価はよいですよ(^^
参考リンク:【確定申告】外国税額控除と配当控除のやり方、書き方!【e-Taxの入力方法】 - インサイド シーナ
===後日追記ここまで===
なお、マネックス証券は情報収集としての利用であるため、実際の銘柄の売買はしていません。
楽天証券は投資信託を楽天ポイントと楽天カードを使って積立投資をしています。
株式投資の結果を振り返る【2020年の場合】
うーん。
正直、微妙。
もちろんプラスになっただけ、ありがたいことだと分かってはいます。
しかし、せっかく待ちに待った暴落があった(しかもすぐに株価も戻した)のにも関わらず、この結果ですからね。
しょっぱい。
2番底が来ると勝手に期待して現金を確保していたことが響いています。
まあ、完全に結果論ですけど。
リアルタイムであの暴落の瞬間に資金を全額投入するのは想像以上に胆力が必要ですね。
後からチャートを見るだけでは分からないことでした。
よい経験になりました。
それと自分がしたいことは、バリュー投資(主に配当金狙い)なのかグロース投資なのか、軸が定まっていなかった点も反省しなければなりません。
純粋に銘柄分析が楽しく、いろいろ試してみたかったのですが。
株式投資は稼いでなんぼ。
という基本的なことを理解していませんでした。
投資に使える資金がもっとあれば、もっと多くの銘柄も購入出来ます。
そうすれば、もっと楽しくなりますよね(失敗した時の絶望も深くなりますが)。
今後はある程度、リターンを重視して投資していきたいです。
来年こそは!
日本株式のポートフォリオの課題
※SBI証券の10年チャートより引用。2020年12月28日終値時点です。
2017年12月20日に1,361円で300株購入してしまった大林組(1802)が一番のお荷物です。
含み損は約14万円。
今振り返ると天井でこそありませんが、見事に高値付近で購入していますね。
確か何かの不祥事で売られたタイミングで購入したのです。
不祥事は買いだ!
というのを当時の私は何かで見たのでしょうね。
名前は聞いたことがあった大企業ですし、すぐに株価も戻るだろうと安易に手を出してしまいました。
当時は株式投資の勉強はほとんどしていませんでしたから(IPO投資の目的で口座開設していただけ)、ファンダメンタルズもテクニカルも何も考えていませんでした。
毎年、損出し(というか損切り)の誘惑があるのですが、自分への戒めとしてずっと持っておこうと思っています。
配当も出るしー(はあ、つらい)。
もちろんプラスになったら最速で売却しますけどね。
ちなみに2020年2月に飛びついてしまったダイオーズ(4653)は12月に損出ししました。
コロナ禍が落ち着いたらまた株価は回復してくれると信じることにしました。
損出しするときの注意?ですが、売却と同日に買いを入れると買値がややこしくなるため、日を開けることにしています。
参考リンク:保有していた株式を同日中に売却して新たに買付した場合、取得単価や譲渡損益はどのように計算するのですか? : SBI証券
なお、ポートフォリオ全体での含み損益は、一応プラスにはなっています。
3年前に購入していたオイシックス・ラ・大地(3182)のお陰です。
当時はオイシックスでしたが、超低空飛行の株価でこれ以上下がることは無いだろうし(今考えるとそんな保証はないのですけどね)、何となく面白そうというポップな理由で購入していました。
完全にビギナーズラックです。
米国株式の方もそのうち記事に出来ればよいなと思っています。
ブログのトップ画像の下にあるグローバルメニューのカテゴリはこっそり「日本株式」から「株式投資」に変更済みです(^^
楽天証券の投資信託の積立投資の結果
※2020年12月28日終値時点です。
購入している投資信託は【eMAXIS Slim米国株式(S&P500)】です。
楽天VTIと迷ったのですが、その辺は以下の記事で公開しています。
トータルリターンは10%を超えています。
2020年の高値更新している相場環境のお陰とはいえ出来すぎですね。
2021年以降、どうなるのかは分かりませんが、今後も続けていこうと考えています。
投資信託の積立投資は、元々は楽天ポイントの面白い使い方は無いかと思って始めました。
素直に楽天市場での買い物に利用するよりも投資に回したほうが面白いと思ったのです。
積立投資というものを経験してみたかったのもあります。
やってみると詰まらないですね。
一番最初に購入する投資信託や銘柄を選択する時は、あーでもない、こーでもないとすごく楽しいのですが、その後はやることがありません。
完全に忘れていても勝手に自動で投資してくれています。
(まあ、それが魅力でもあるのでしょうけどね。)
今はもう少し1月当りの投資額を増やしてもよいかなと色気を出しています。
現在は5,000円ですから、倍にしようと考えています。
購入するなら【eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)】かなと思っています。
投資信託の購入は、基本は楽天ポイントを使用して、不足分はクレジットカード決済を利用しています。
楽天証券で積立投資をするなら楽天カードでの決済がおすすめです。
投資額の1%が確実にポイント還元されます。
(そのポイントでさらに再投資が出来ます。)
長期で見た時のトータルリターンへの影響は大きいですよね。
===後日追記ここから===
2022年2月、なんとクレジットカード決済時のポイント還元率が1%から0.2%に改悪されることが発表されました。
全ての投資信託が対象ではありません(一部は1%のまま)が、ほぼ大部分の投資信託が対象です。
この変更は2022年9月買付分(2022年8月12日時点の積立設定状況に基づき買付)からです。
今後実装される楽天キャッシュ決済を利用することで0.5%にすることは出来ますが、楽天証券を利用するメリットが大幅に下がりました。
残念!
参考リンク:楽天カードクレジット決済でのポイント還元率が0.2%となる対象ファンド一覧 | 楽天カードクレジット決済 | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券
===後日追記ここまで===
楽天カードは年会費永年無料でどこで使用しても通常還元率が1%と高還元です。
楽天市場で利用すれば還元率は3%~13%になります。
「楽天ペイ(アプリ決済)」や「Apple Pay」、「Google Pay」にも対応しています。
楽天カードは、還元率の高いクレジットカードとして大人気ですから利用している人も多いですね。
メインカードとしても十分と思います。
2020年度日本版顧客満足度調査のクレジットカード業種にて12年連続で第1位を獲得しています。
おすすめですよ。
参考リンク:楽天カード新規入会キャンペーン
マネックス証券は銘柄分析ツールが優秀!
私は銘柄分析にはマネックス証券を利用しています。
当初IPO目的で口座開設したのですが、「銘柄スカウター」ツールが非常に便利で使い勝手がよく手放せなくなりました。
「過去10年間の企業業績」、「事業セグメント毎の構成比や利益率」、「過去5年間の事業セグメント毎の売上高、利益のグラフ表示」等が無料で確認できます。
本当に無料でよいの?
と心配になってしまうぐらい充実したツールです。
口座開設も維持費も無料ですからマネックス証券を利用しない理由がありません。
おすすめです。
当ブログに記載した内容は、あくまで私シーナの個人的な見解です。掲載している情報については、細心の注意を払って正確なものを掲載するように心掛けていますが、これらの情報の正確性、完全性を保証するものではありません。当ブログの情報を利用されたことで直接・間接的に生じた如何なる損害に関し一切責任を負うものではありません。投資はくれぐれも自己責任でお願いいたします。
終わりに
2021年の株式市場はどのような1年になるのでしょうか。
正直、株価は動いてくれた方がうれしいですが、現実世界は一日も早く落ち着いて欲しいです。
それでは、また。
関連記事です。
2021年はこんな感じでした。
つなぎ売りは嗜んでいます。株主優待を効率的に獲得したいですね。
SBI証券でのつなぎ売りの具体的なやり方です。
松屋フーズ(9887)の株主優待は間違いなくお得ですよ。これだけのためにつなぎ売りをしていると言っても過言ではありません。
株価の底値は把握しておきたいですね。
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